2023年2月20日午後16時04分、魚座で新月。
新月が起こるハウスは8ハウスです。
サビアンシンボルは【ハンターから隠れているリス】
守りたいと思えるものとの出会い。
4ハウスの蠍座ドラゴンテイルとのアスペクトも鑑みて、新たな「芽吹き」や新しいご縁、新しく始まるサイクルが動き出していくこと。
また、それらを守っていこうと静かに覚悟すること。
具体的には家を出ていくとか、自分の家族や家系にまつわることとか、家族観の変化、8ハウスなので妊娠の発覚など。
怪我や病気、体調不良などを通して自分の中にあるドロドロに向き合う人もいるかも。
また、この新月付近の新たな「出会い」は、3月から始まる魚座土星期をかたちづける大きなトピックに繋がっていくはず。
既に始まっている人も多いと思いますが、3月上旬の土星魚座入りと満月、春分付近の新月や水瓶座の冥王星入りなど天体の運びによる大転換間違いなしの3月に向けてさまざまなものが淘汰されてはまた新しく始まろうとする芽吹きのための排出がなされようとするのがこの新月。
ひどい眠気やだるさは月の巡りの特徴ともいえますが、魚座は非物質、精神世界への誘いを
示すサインでもあるので、目に見えない潜在化の排出を促すアプローチとして肉体への負担が現れる人もおられます。
それに加えて近頃は、見えないストレスや精神的な負担、人と自分を比べてしまったり、無い物ねだりをしてしまったりなど無意識下でドロドロと自分の心を蝕むようにモヤモヤを抱えるようなことが起こりやすい星回りでした。
もやもやドロドロの気持ちを抱えたあなたをどうか責めないよう、卑下することのないよう、心をハグしたい気持ちです。(なぜならそういう時期だからなんです…。)
春を前に解毒を行うように魂・精神レベルでのデトックスなどフィジカル的に体質改善やファスティングなどを行うのもおすすめ。
魚座という二面の世界。
肉体と精神の両方を浄化するように、現実世界と非現実世界の矛盾を融解していくように、毒を出しまくって、吐きまくりましょう!
この新月付近に毒を吐きたくなるようなことや、ドロドロしい感情に襲われた人は落ち込まなくてOK!なんにせよ星の流れに合わせて動いている証拠なのです。
今まで一緒にいた人とソリが合わなくなったりしても当然ちゃ当然。
人間関係を表す7ハウスに水瓶座の水星(人とは違う発想、新しいまさかのつながり、自分を尊重した関係性)、MCに牡牛座天王星(これまで築いてきた何かが変わること)、ASCの獅子座リリス(堂々としている様子)でTスクエアを形成している様子は、まるで人間関係における終わりと始まり、新しい自分の肩書きのスタートを示しているかのようです。
6ハウスの山羊座の冥王星は、仕事のハードモード感を助長します。
特に1月と7月の15〜20日生まれ、山羊座と蟹座の後半度数に天体がある人!
そろそろ限界…もう無理…と譫言のように呟きながらの日々を過ごしているのではないでしょうか。魚座の金星と海王星が助け舟を出して、忙しない日々へのご褒美みたいなことがト届けられることもあるからもうちょっと踏ん張って。宇宙はこんなに頑張っているあなたを見捨てたりなどしない。3月以降、次なるテーマに移るまでに辛抱する日々が続きます。
もちろん、この流れは冥王星の動きに伴ったものですが、6月までの滞在後に逆行を始めてからはまた山羊座と水瓶座を行ったり来たり、2026年まではどう頑張っても落ち着きません。個人間のことだけではなく社会的にも落ち着かない時期、まさに新しい時代への適応期となるでしょう。
それでも、ここ数年の色々に比べたらまだマシ!
今のあなたに乗り越えられないことなど何もないと言い切れるほど、これまでの努力に対する自負が育っているのではないでしょうか。
9ハウスの木星とキロンの重なりは、今までの自分だったら無理だなと諦めていたことへの再挑戦や、新しい世界の扉(学び)の始まり。または、学びを通して自分自身が成長していることに手応えを感じるようなこと。
次なる12年後に向けての新しい旅は「新しい世界をつくるための一歩」から。
ちょっと無謀なことでもいいから新しい世界に向けて手を伸ばしてみる。
違和感や変化に対して抗わない。
必要なことが起こっているその変化を疑わないこと。
風向きが変わろうとしている今、その風向きを自ら変えようとしない。
あえて乗ってみよう。
長い文章を読んでくださりありがとうございました。
皆様の幸せを心から祈っています。