2023年3月7日午後21時41分、魚座の太陽と乙女座の月が向かい合って満月を迎えました。
満月は半年前に迎えた新月が完了、満了を迎える時。
半年前の新月時はほとんどの天体が逆行していた混乱の時期ですが、この度の満月は全天体が同じ方向を向いている【全天体順行期間】です。
当時の混乱が少しずつ片付き、視界が晴れてくる頃。
混乱していた様子にホッと一息ついたせいか、いきなり体調を崩したり調子が悪くなったりした人もおられましたね。
今回の満月の度数のサビアンシンボルは【噴火している火山】
感情の噴火、体調的な浄化、あらゆる噴出、自浄作用を経て分別を促すこと。
乙女座の身体部位は視覚、内臓(胃腸)など。
魚座は味覚、脚、そしてメンタリティ(精神面)など。
お腹を壊したり、視力の低下を感じたり、
ついつい食べ過ぎてしまったり、メンタルが大荒れになったり。
とてつもなく眠かったりだるかったり
なんだか意味のわからない調子の悪さだったり。
なんだかもう限界だなと思うことがあったり
そろそろ潮時かなと感じることがあったり
昔のトラウマが思い出されて心が荒れたりなど。
この満月前の1週間くらいは普段よりもちょっと苦しい
「デトックス・浄化作用」に見舞われた方もいるかもしれません。
この満月の1時間後にやってくる約2年ぶりの土星の移動によりその影響が加速するように体感していた人もいたかも。
いずれにせよ、上記の症状以外に現れている箇所もあると思いますが、総じて『今まで見えない部分で自分を支えてくれていた』屋台骨のようなところ。
特に体の部位などは気のせいだと思わずにしっかりケアしてくださいね。
今回の満月は太陽が魚座5ハウス、愛と想像の部屋。
月が乙女座11ハウス、コミュニケーション、繋がり、未知の可能性の部屋。
「愛」のために整理する必要のあるものを精査する。
点検して、改善する。
夢は見るものではなく、叶える(現実)ためのもの。
虚構の世界を生きるのをやめた時、目が覚めて、新しい可能性の扉が開く。
そこでまた新しく始まる繋がりや、抑え込んでいた可能性。
または、
愛だと思っていたものが愛ではなかったかもしれない。
それでも、あなたは愛することをやめられない。
自分にとっての誤解していたフィルターを取っ払って、クリアな視界で世界を見つめる。
『自分の「現実」を生きるための整理整頓をすること』
これらが今回の満月のキーワードです。
満月に対して双子座の火星がやや攻撃的な角度になることでいざこざや口論などにも注意が必要の配置ですが、むしろ今まで我慢していたことが相殺されるような「潮時」を感じる人もいたかもしれません。
この度の満月の1時間後、2020年12月に水瓶座に移動した土星が約2年をかけて魚座へとイングレスします。
土星は管理、メンテナンスの役割。
時代の移行期に皆が足並み揃えて同じ方向を見据えることを促す、クッション役のようなもの。
2023年3月から魚座領域を土星が移動するとき、何をメンテナンスしようとするのか。その意図は?
さらに3月24日、春分を過ぎてからは2008年から山羊座に入室していた冥王星が水瓶座へと移動します。この3月、宇宙が大忙しなのです。。
ということで・・・
3月30日(木)19時から
淡の間による特別講座【魚座土星期の心がまえ、水瓶座冥王星期のこれから】
を行います!!!
Open the doorの中で展開する講座なので会員の皆さんは月額で参加できますが
会員以外の皆様でも3,000円で参加できる破格の内容です。
詳しい告知はどうぞお楽しみに。
そしてデトックス作用の出ているみなさんはご自愛しつつ、色々整理&ケジメ、分別をつけるべきところを管理してみてくださいね。
考察お待たせして申し訳ございませんでした🙇🏻♀️
いつもどこでも、みなさまの幸せを願っています。
淡の間