あまりにも面白すぎて夢かと思った和牛&魚の券もいつ配られるかは分からないけれど、
私は体質上動物性のものが食べられないので支給されても正直困る。
酪農・漁業の方には申し訳ないけれど、少しでも食べたら通常の生活が送れなくなってしまう。
少なからず、肉・魚が食べられない人がいるかもしれないという多様性の無さ・想像力の至らなさを感じたところでもある。
もうここは令和なんだけどな。
希望はまだある!
駆け出し占い師の私がすごくお世話になっていたスナックも少なからず影響の余波があり、いつどうなるか分からない空気に包まれている。
近頃バタバタでお手伝いに行けてないけど、ママと久しぶりに話した。
この店のママは私の1つ上で30歳、10代から水商売一本。禁煙。バツイチ。現在は独身。90年代ギャル後期の末裔みたいな風貌をしており、めちゃくちゃ美人。金色のオデッセイに乗ってLDHグループのDVDかトランスを常に爆音で流し、LAみたいなロゴが描いてあるラインストーンのキャップを被っている如何にもすぎる感じの人だけれど、仕事の姿勢は素晴らしく市町村のリーダーグループ?みたいな組織にも所属している。
彼女は常に勉強を怠らない。
以前、留学資金を貯める為にその店で毎日フルで働いていた時には、水商売のノリがよく分かっていない私の不慣れな様子を嫌な顔1つせず見守ってくれ、安心して働かせてくれた。『あなたの占いは人を幸せにするからうちの店でやってよ。チップは全部貰っていいから』と言って下さり、おかげでリアルな対面占い特訓をしながらバイト代の他にもチップで諸々の資金を溜めることができたのは彼女のお陰、それが無ければ腹を括って淡の間を始めることはなかった。
日々お客様とスタッフに愛される人間性について学ばせてもらった。
彼女は決して押し付けがましくなく人を愛する人なのだ。一緒にいて少しも嫌な思いをすることなく、毎日安心して働くことができた環境ってそうそう無いと思う。
そんなママの話はまた後日。
今はこういう時、としか言いようがないのですが、それではあまりにも建設的でない。
やっぱり発信の時代だから、
オリジナルおつまみの作り方とかインスタであげようかな?と言っていたけど
はっきり言って、そんなのうちのママがやっても全然面白くない。
とりあえず
ケツルルとアルバローザ引っ張り出して、日サロでなくとも良いから黒ファンデ買って(色白だから)パラパラのレクチャー動画を毎日流してくださいと伝えた。
子どもにも分かるようにね、と。
え〜?と言いつつも意外とノッていたあの感じを私は見逃していない。
ママのパラパラはめちゃくちゃ凄いのだ。
正直おつまみ作るよりぜったい面白いと思う。
自分では気付けないかもしれないけれど、その人にしかない・その人すら気付けていない魅力を掘り出す機会がいつやってくるか分からない。
スナックのママが踊るパラパラレクチャーアカウントが出来たらこちらでお知らせします。