2021年の冬至から春分までの流れ

2021年12月22日午前1時、太陽が山羊座に移動して「冬至」を迎えました。

始まりの流れを作る活動宮の星座グループに太陽が移動する時、季節は新しいスタートを切ります。

(※春分は牡羊座に、秋分は天秤座に、夏至は蟹座に、冬至は山羊座に太陽が移動する時です。)

冬至は一年の中で最も夜が長くなる日ですが、その日を境に日はどんどん長くなり、次第に季節は移ろっていきます。

冬至から3ヶ月をかけて太陽は牡羊座へと歩みを進め、春分の日に昼と夜の長さは中庸となります。そして、西洋占星術上の「冬至図(※太陽が山羊座0度に移動した瞬間のチャート)」を読み解けば、春分までの3ヶ月間に意識が目指すもの、その流れを読み解くことができるのです。

2021年の冬至から2022年の春分までの流れを考察しましたので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

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太陽山羊座0度時点でのアセンダントは天秤座なので、チャートルーラー(支配星)は金星です。

サビアンシンボルは天秤座17度、引退した船長。

これまで長年従事していたことから何らかの事情があって退き、次の場所へ移動しようとしている様子。何か責任を問われたり、引き際を見極めての決断であったり事情は様々ですが、何らかの問題に対し自分なりのケジメとして選択したことなので、今後の新しい方向性については現状の自分をよく観察するべしという課題が待っています。

11月末から年末にかけて「責任を問われる、けじめをつける、何らかが終わりを迎える、引退」のような形で何かが起こった人は、その原因や理由、そして改善点を客観的に分析するようにしましょう。自分では分からなかったり、ついつい自分優位に考えがち(己の非を認めたくない状況)の人は客観的なアドバイザーの手を借りるのが吉。

現在の金星は山羊座の位置に。

12月19日から1月29日まで逆行しながら監査中。現在は破壊と再生を司る天体である冥王星に重なり、冬至時、4ハウスという『家庭環境や土台、生活、人生観の部屋』に位置しています。

そして、天頂にある蟹座の月と180度の対極線を形成することで、未熟な精神状態の炙り出しを行います。

金星と冥王星の重なりは「慣れ親しんだパターンや安心していた場所、愛情、安定そのもの」を「一旦取り壊し、新たに始める」ための働きかけを行います。

その対極に位置する月は、人生観においての未熟さや家庭での問題をあぶり出し、露頭に迷うような不安げな空気を漂わせています。

これまでは誰がみても順風満帆、幸せそうで疑いの余地もない姿を“演じていた”人ほど対峙中の問題における葛藤は大きいはず。これまで表面化してこなかった内面の成熟度合いと理想のギャップが「仕切り直し」をしなければ埋め切れないほど広がっていたようで、相応なレベルを見極めるために自問自答する必要がありそう。

あるいは、自分にとっての本質的な適性や相応な立ち位置を見極めるために一度リセットし、再スタートを切れるような運命の計らい。形式にこだわりすぎていた自分に対しての戒め。

すでに見切りをつけていて、もはや形式上の「安心」など何の役にも立たないことに対して腹を括っている人もいるかもしれません。

現状置かれている問題がどんな形であれ、あなたはとてもたくましく、勇気のある決断をしました。その心意気に大きな拍手を送ります。

4ハウスの冥王星とチャートルーラー(支配星)のコンジャンクションなので、個人ではなく家庭の問題、一時的なものではなく今後に影響するであろう人生観の土台、あるいは、自分にとっての愛情の現れ方について、厳しいメスが入るでしょう。

なぜかというと、偏りすぎたバランスを取るためです。

カップルやパートナーシップ、人間関係においても、これまでの関係を一度見直すためのきっかけにつながることがあるかもしれません。

リセット&スタートの流れは身辺整理の勢いに拍車をかけますが、結果的に感覚が研ぎ澄まされ、新しいアイディアが生まれるきっかけになったり、これまでどうしても踏み込めなかった領域を広げるチャンスを呼ぶでしょう。

5ハウスの海王星とコンジャンクションしたパートオブフォーチュンは月とトライン。

「ずっと好きだった宝物」を見つけること、幼少期の夢を思い出すようなこと。

天頂近くの月は世の中の集合意識を示すもの。

みんな自分の根源を知りたいと思っている、魂の言葉を。

自らを包括的に捉えたいと思っている。

スピリット(霊性)について、受け入れようとしている。

スピリチュアルに関わるトピックはもはや一部の人の特殊な趣味ではなく、大衆化していくのが2022年です。一層ブームに拍車がかかりそう。

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その他、チャート全体をみて感じたことは

「これまでの安定を犠牲にしてまで新しいことに挑戦したい」

「今までのキャリアを失ってもいいから新しい可能性を見出したい」

「他の誰もが到達したことのない、新しい閃きを生み出したい」

という野心的な意識がどんどん高まっているように見えます。

「セルフビフォーアフター」的なトピックのために色々と自己投資欲求が高まっている人も。

バイタリティが溢れ、挑戦のための意識が高まることはとても良いことだと思います。

きっとその心意気はあなたの今後のキャリアを広げ、活躍の機会を広げてくれるためのきっかけにつながるでしょう。

しかし、注意するべき点は

浪費に気をつけること(⇨普段より欲望に糸目がつかなくなっています)

好奇心に負けて「裏切り」に走らないようにすること(⇨悪気がない、は言い訳になりません)

この2点、特に要注意。

2022年下半期、ダイエットには全く不向きの時期です。笑

全体的に下半分に天体が集まっていることから冬至から約3ヶ月間は水面下の動きになり、春を迎える頃にようやく「お披露目」のような形に。

特に12月に発生したゴタゴタ系の問題は、2月後半~3月前半頃(※1~3日が濃厚)に決着がつきそうです。なかなか具体的にならずヤキモキするかもですが焦らずに進めていきましょう!

冬の間に雪の下で芽吹きを待つ植物のように、じっと己を磨いて春を待つ。

そうすれば3ヶ月後の自分にとって最適な結果が待っているはずです。

読んでくださりありがとうございました。

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○1月、2月、3ヶ月計画として目標を立ててみよう

・達成したいこと⇨そのための具体的な方法を挙げてみる

○自分が対峙しているある種の「問題」について。

何が問題なのか、何を受け入れ、手放すべきなのかを書いてみる。

現状(左ページ)ー理想(右ページ)でノートを見開きにし、それぞれ分けて書いてみると問題点や自分の中の矛盾点が見えやすいです。

対人(パートナーや同僚や友人など)についても同じ課題が使えます。

本当は手を引きたいのになかなか踏み切れない時のきっかけを自分で目視できるからオススメ。

「私は、私の水面下に宿る野心を受け入れます。現状を最適な方法で整理し、具体的な目標のもと、本当の望みを叶える力があります」

おススメのアファメーションです!日記に書いてもいいし唱えてもokです。

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🔮現状の問題。

誰に相談していいかわからない。

自分の適性見つけたい。

自分の星回り、運命を知りたい。

どこから手をつけていいか分からない・・・

そんな人のためにカウンセラーやってます。

ご新規さまは年明けから2月新規枠の受付を開始しますので要チェックです♡

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📖ジャーナリング。ノートに記録(journal)すること。

それはあまりにもシンプルかつ適切な、自分に向き合う方法。

この度、とっても書きやすく、持ち運びしやすく、使いやすいノートと一年を共にする相棒としてのダイアリーを作りました。

私に至っては最早これらのノートはなくてはならない存在・・・

ノージャーナリング・ノーライフなのです。

今日やることから週間・月間計画、打ち合わせ、勉強したことまで何でも書いておけるから。

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