2023年2月20日魚座新月

2023年2月20日午後16時04分、魚座で新月。

新月が起こるハウスは8ハウスです。

サビアンシンボルは【ハンターから隠れているリス】

守りたいと思えるものとの出会い。

4ハウスの蠍座ドラゴンテイルとのアスペクトも鑑みて、新たな「芽吹き」や新しいご縁、新しく始まるサイクルが動き出していくこと。

また、それらを守っていこうと静かに覚悟すること。

具体的には家を出ていくとか、自分の家族や家系にまつわることとか、家族観の変化、8ハウスなので妊娠の発覚など。

怪我や病気、体調不良などを通して自分の中にあるドロドロに向き合う人もいるかも。

また、この新月付近の新たな「出会い」は、3月から始まる魚座土星期をかたちづける大きなトピックに繋がっていくはず。

既に始まっている人も多いと思いますが、3月上旬の土星魚座入りと満月、春分付近の新月や水瓶座の冥王星入りなど天体の運びによる大転換間違いなしの3月に向けてさまざまなものが淘汰されてはまた新しく始まろうとする芽吹きのための排出がなされようとするのがこの新月。

ひどい眠気やだるさは月の巡りの特徴ともいえますが、魚座は非物質、精神世界への誘いを

示すサインでもあるので、目に見えない潜在化の排出を促すアプローチとして肉体への負担が現れる人もおられます。

それに加えて近頃は、見えないストレスや精神的な負担、人と自分を比べてしまったり、無い物ねだりをしてしまったりなど無意識下でドロドロと自分の心を蝕むようにモヤモヤを抱えるようなことが起こりやすい星回りでした。

もやもやドロドロの気持ちを抱えたあなたをどうか責めないよう、卑下することのないよう、心をハグしたい気持ちです。(なぜならそういう時期だからなんです…。)

春を前に解毒を行うように魂・精神レベルでのデトックスなどフィジカル的に体質改善やファスティングなどを行うのもおすすめ。

魚座という二面の世界。

肉体と精神の両方を浄化するように、現実世界と非現実世界の矛盾を融解していくように、毒を出しまくって、吐きまくりましょう!

この新月付近に毒を吐きたくなるようなことや、ドロドロしい感情に襲われた人は落ち込まなくてOK!なんにせよ星の流れに合わせて動いている証拠なのです。

今まで一緒にいた人とソリが合わなくなったりしても当然ちゃ当然。

人間関係を表す7ハウスに水瓶座の水星(人とは違う発想、新しいまさかのつながり、自分を尊重した関係性)、MCに牡牛座天王星(これまで築いてきた何かが変わること)、ASCの獅子座リリス(堂々としている様子)でTスクエアを形成している様子は、まるで人間関係における終わりと始まり、新しい自分の肩書きのスタートを示しているかのようです。

6ハウスの山羊座の冥王星は、仕事のハードモード感を助長します。

特に1月と7月の15〜20日生まれ、山羊座と蟹座の後半度数に天体がある人!

そろそろ限界…もう無理…と譫言のように呟きながらの日々を過ごしているのではないでしょうか。魚座の金星と海王星が助け舟を出して、忙しない日々へのご褒美みたいなことがト届けられることもあるからもうちょっと踏ん張って。宇宙はこんなに頑張っているあなたを見捨てたりなどしない。3月以降、次なるテーマに移るまでに辛抱する日々が続きます。

もちろん、この流れは冥王星の動きに伴ったものですが、6月までの滞在後に逆行を始めてからはまた山羊座と水瓶座を行ったり来たり、2026年まではどう頑張っても落ち着きません。個人間のことだけではなく社会的にも落ち着かない時期、まさに新しい時代への適応期となるでしょう。

それでも、ここ数年の色々に比べたらまだマシ!

今のあなたに乗り越えられないことなど何もないと言い切れるほど、これまでの努力に対する自負が育っているのではないでしょうか。

9ハウスの木星とキロンの重なりは、今までの自分だったら無理だなと諦めていたことへの再挑戦や、新しい世界の扉(学び)の始まり。または、学びを通して自分自身が成長していることに手応えを感じるようなこと。

次なる12年後に向けての新しい旅は「新しい世界をつくるための一歩」から。

ちょっと無謀なことでもいいから新しい世界に向けて手を伸ばしてみる。

違和感や変化に対して抗わない。

必要なことが起こっているその変化を疑わないこと。

風向きが変わろうとしている今、その風向きを自ら変えようとしない。

あえて乗ってみよう。

長い文章を読んでくださりありがとうございました。

皆様の幸せを心から祈っています。

2023年2月6日獅子座満月

2023年2月6日は獅子座の満月でした。

過去形なのは更新が遅くなってしまったからです。。。申し訳ありません涙

水瓶座の太陽の向かい側に位置する獅子座の月

サビアンシンボルは、獅子座17度【ベストを着ていない聖歌隊】

自分の内側から広がる喜びを周囲の人たちと共有していく、希望に溢れたシンボル。

対する水瓶座の太陽のシンボルも16度【見張りをしている番犬】

見張りをしている対象が何か、という部分を水瓶座的なテーマから鑑みると

☑︎情報精査力を通して危機管理能力を鍛えられる、試される時期

☑︎モラルを育てること

月と太陽のシンボルを合わせると

☑︎みんなで楽しく生きていくためのモラルの確認

☑︎一人一人の危機管理能力を通して安全な世界を作っていく

☑︎自分の人生を守るための最低限の知識を身につけられているか

というテーマが見えてきます。

MCの天秤座、双子座の火星、水瓶座の太陽が重なって生まれる風のエレメントのグランドとライン。そしてICに重なりカイトのアスペクトを形成する牡羊座のカイロン。

おそらくこの満月付近には、良くも悪くも痛みを乗り越えていくことや、ある刺激を伴うような拡散力によって生まれる問題などが浮上します。

体調に関しては、獅子座の部位は心臓と背中、水瓶座に関してはリンパの滞りや痛み、足元のけが、人によっては火傷。

引き続き山羊座の水星と冥王星の重なりで神経痛や歯痛など。

その問題の根底には、獅子座のリリスと月のコンジャンクションと牡羊座カイロンのトラインによって誤った方向での承認欲求の満たし方などが現れるのですが、近頃話題の飲食店チェーンなどで度々ネット上に挙げられる問題行動のことなどが象徴的です。

現状の星回りによる双子座の火星は本当に情報関係、交通網によくない影響をもたらしますね。普段よりも慎重な取り扱いが必要な時期です。

認められたい、誰かと競いたい、自分が優秀であると信じたい、自分を見てほしい

誰しも必ず持っている承認欲求という感情。

その感情の矢印が間違った方向に向いてはいないか

思いつきの行動が思わぬ形で火がつかないよう、怒りに任せるような発言や衝動的な行動を控えられるような自己管理能力が試されています。

別の言い方をすればアンガーマネジメント的なことを学んでみたり、ネットリテラシーに自信がない人はうまく距離を取りながら向き合ったり、または自分の中の消化できない感情を近しい人にぶつけてしまっては後悔してしまう人は自分の行動を顧みましょう。

一方で、自分の世界を平和にするために『あることを吹っ切ったチーム』もいます。

このチームの特徴は、年末年始からの特別な運びを経て次のステージへの切符を与えられた人たち。よくぞ決意しました、迷わずに思い切って前に進むだけ。

あなたの新しい世界がもうすぐそこで待っていますよ。

水瓶座のテーマは『枠組みを超えていく未知の領域』のこと。

まだ見えない世界、未知の領域に到達するには幾度かのアップデートを図るために

どうなるか分からないけれど、だからこそ取り組んでみようという前向きな挑戦や、一部の反発をも押し切る強い意思が必要です。

きっとこの満月の付近に決めたことは、これまでの自分のやり方、つとめ方に対してある種の吹っ切りのようなものを行うことや、年末からのドタバタがようやく片付き、晴れやかな気持ちになる人もいるでしょう。

いきなり何かが起こるというよりも、とにかく今回の満月は昨年からの振り返りが重要なので、ここで半年前の新月の際に残していた言葉を振り返ってみます。

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2022年7月29日午前3時頃、獅子座の新月です。

新月はこれから何かが始まっていく可能性を秘めたとき。

始まったばかりの獅子座の太陽シーズンは、内なる創造性が燃えて熱くなるような季節。

サビアンシンボルは獅子座6度【時代遅れの女と最先端の少女】

自分の中にあるギャップとビジョンを重ね合わせ、乖離している状態から脱却するための出来事。(※乖離かいり・・・かけ離れていること)

夢から覚めるように現実の世界との標準が合う。

今、ここでようやく、生かされていると感じる体感。

本日を含むこの数日間で

☑︎なかなか消化しきれないと感じること

☑︎心が燃えるように感じた、とあること

☑︎内なる戦いの火蓋が切って落とされるようなこと

このような状況や感情に見舞われている方は成長のチャンス!!

理想の姿と現状がかけ離れていることを受け入れるのは少々苦しさを伴うことですよね。

その気持ちは、とても良く分かります。

しかし、自分はまだまだ未熟者だという絶望や怒りにも似た感情があるならば、あなたはさらに成長できるという可能性と創造性を秘めた“炎“であるという前向きな状況を暗示しています。

たとえ現状がいかなる状況だとしてもこれから事態が好転していく暗示だと、ことが過ぎた後にきっと腑に落ちるはずです。

それらの出来事は

『自分の人生の主人公は他でもない自分である』と実感するために描かれたシナリオの伏線の一部であり

ここから始まることが、未来を明るく照らすためのきっかけになると教えてくれています。

人によっては、ひどい眠気や身体のだるさ、背中・上半身の痛み、不整脈などの体調不良も見られるかもしれません。(※影響はあるかもしれませんが、長く見られるようであれば自己判断はやめて病院へいきましょう)

ちなみに・・・

今抱えている物事や最近生まれた情熱やひらめきのようなものは、あまりにも自分の心のうちを高鳴らせるものだから、ついついたくさんの人に話したくなったり広めたくなるかもしれません。

(※人によっては愚痴なども)

ですが、

その生まれたての「炎(原動力、アイディア)」は、あなただけのオリジナルのもの。

なるべく人に模倣されることのないように大切に守っていくべきです。

焦らずともチャンスは必ずやって来ますから、むやみに広げ過ぎず来るべきその時が来るまで確かに守り育てていきましょう。

同感して協力してくれる大切な方々との関係性は大切に、できる限りその時が来るまで大切にしまっておいてください。

成長サイクルの目安となるのは約4ヶ月後の新月、2022年11月24日まで。

実は今日7月29日の新月と4ヶ月後の11月24日の新月には、ある関連性があります。

新月明けから逆行を開始する木星が再び新月の日に順行するまで、火のエレメント(獅子座⇨射手座)のサインを跨いでいく約4ヶ月なのです。

5月から牡羊座に入った木星はこの逆行期間を経て再度魚座の元に戻ります。

この時期、今年度にせっかく進めた物事がまた振り出しに戻るような、あるいはまた別なある種の混乱を招く状況も予想できます。

少し先の話ですが、途中の10月30日から年明け1月までは火星も逆行に入るため、10月30日〜11月24日まではただ頭で考えるだけではなく実際に体を動かしながらフィジカルを鍛えるような忙しいトレーニング期間になりそうです。

年明けに火星が順行に戻ってから数日後には2023年度の全天体順行期間に突入します。

これから新しく何か物事を始めようとしている人は、2023年の1月半ば〜4月頃に向けて準備を進めてみてください。

獅子座の新月から始まる木星の逆行から4ヶ月後の射手座の新月、そして来年の年明けまで続く成長のバトン。

つまり

この夏から始まった熱い挑戦、もとい生まれたばかりの「炎」は、遠くは来春(または12年後、12年前の自分では叶えられなかった再挑戦)に向かって繋がっていく希望に満ちた挑戦だということ。

その「炎」は、今は小さなものだとしても、いつか多くの人々を巻き込んでいく前向きな求心力を秘めたものになるのでしょう。

そういう意味では、これからの4ヶ月間は2022年の総ざらいのような大切な時間でもあり

これまでの12年間の自分を励ますような時間でもあり

別の捉え方では 今後の12年を支える胆力を鍛えるための時間になりそうです。

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・・・と、このような記録を残していました。

2022年7月29日新月⇨11月24日新月⇨12月22日(冬至)⇨2023年2月6日満月(7月29日の着地)⇨⇨6月4日(11月24日からの着地)

このようなサイクルを参考に振り返ってみると、あなたの半年間はどうでしたか?

一体どんなことに向き合い、どんな運びが訪れたか。

過去の自分からの進歩、進捗、成果を振り返り、たまにはとびっきり自分のことを褒めてあげてほしいです。

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少し先の話になりますが、2023年3月5〜7日と21〜25日付近は注視が必要な時期です。

分かりやすく言うと自然災害や歴史に残る事件が起こりやすいこと、過去の傾向を参考にすると海に関連する事故や原子力関係の事故などのリスクが浮上する星回りです。

これを読んで大きく不安になるのではなく、出来うる限りの万全の備えを施すことと、後悔のないように全力で生きることをしてほしいと思っています。

不安でいっぱいで過ごすよりも

「備えあれば憂いなし、何も来なければOK」の心持ちでいてほしいと思っています。

本日も長文を読んでくださりありがとうございました。

淡の間

2023年1月22日新月と全天体順行

2023年1月22日午前5時53分、暦の上では旧正月にあたる日。

西洋占星術における水瓶座の位置で太陽と月が重なり新月を迎えました。

21日には2022年12月29日から逆行していた水星が順行に戻り、22日に新月を迎え、23日は天王星も順行に戻り、順番に流れを同じ方向へと進める準備が整ってきました。

これから5月まで約4ヶ月間の全天体順行の期間に向けて、星の領域ではようやく同じ目的に向かって歩みを進める準備が整ったようです。

昨年半ばから逆行(※例えるならば点検をしていた)天体が順行に戻り『星の領域において同じ目的に向かって歩みを進める』ということは、私たちの意識や行動にも影響をもたらします。

そして昨年末からの水星逆行は、無意識(冥王星と海王星)と顕在意識や流れ、動きそのもの(水星)の狭間にある矛盾を表在化させる作用や、2009年から2017年、2018年から2020年頃にかけて進めてた事柄の答え合わせや『復活事案』のようなことを思い出したり、

または、過去の自分が素通りしていたことをようやく回収するような出来事に見舞われるなど。

渦中にいる間は俯瞰しづらい部分、自分が前に進んでいたことを確認できるようなこと。答え合わせ。振り返りと回収。

肉体と精神のズレ、矛盾、見てみぬふりをしていた部分を俯瞰せざるをえず、さまざまな体の不調に見舞われた方も少なくなかったのではないかと思います。

例えば12サインと天体を身体部位に適応させると

・山羊座→地のサイン、骨格や土台、歯など

・水星→身体全体に張り巡らされている神経系作用

これらが該当する体の部位…というと、あちこちにガタが来ていた人もいたのではないかと思いますが、大丈夫でしたでしょうか😢

またはホロスコープが見られる方限定になってしまいますが

(無料のサイトなどでも簡単に確認できるのでご覧になってみてください)

♑️山羊座、♋️蟹座、♈️牡羊座、♎️天秤座の部分に個人天体が有る方。

中でも特に23〜29度の部分にも持っている方は特に身体の症状などで本調子ではないような、消化不良の年末年始〜1月中旬を過ごされていたかもしれません。

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今回の水星逆行は山羊座の後半から8度前後まで起こりました。

つまり、ほぼ始まりから終わりまでの度数全域に至る範囲を移行しており、2月7日前後に『12月のやり直し』のような作用が起こります。

この出来事は『2019〜20年からの答え合わせ』的なことにも繋がるはず。

1月に本調子が入らなかったように感じるみなさんは、新しく何かに取り組むというよりも過去の自分のやり残しや思い残しのようなことを振り返りをして『思い出す』ような感覚になるのが良いと思います。

と、ここまでは以前の考察にも軽く寄せた内容のおさらいです。

ここからが新月の考察をしてみます。

今回の新月のキーワードは【適応していく最中に見つけたもの】

新月のサビアンシンボルは、水瓶座2度【予期せぬ雷雨】

アセンダントは、山羊座15度【小児病棟にあるたくさんのおもちゃ】

〈キーワード〉

☑︎自分の生きている世界が良くなるためにどんなことができるか

☑︎自分ができることを通して、楽しみながら最善を尽くそうとする姿勢

☑︎突然のトラブル、予想外の方向転換、怪我→ “怪我の功名“ 的なこと

☑︎今まで目もくれなかったことを発掘

☑︎メンター的存在との出会い

☑︎時代がようやく追いつく、または『自分の人生の答え合わせ』的に追いつくようなこと

例えば、2020年12月から始まった水瓶座土星期は2023年3月6日まで。

それは1960年台から続いている社会構造の変革のバトンを引き継ぐようなもので、この数年をかけて少しずつ適応できるような意識と行動の変化がもたらされてきましたが

あと数ヶ月で魚座の領域の「メンテナンス(土星の作用」)が行われるのを目前に点検のラストスパート。

ほんの数年前の自分には届かなったことがようやく分かるようになったり、危機察知能力や直感力が身に付いているのを感じたり。

地に足をつけながら、飛躍の可能性を探るようなこと。

以前の自分では消化しきれないようなことを受け止められているのも『適応』と言えますし、必要なこととそうでないことを嗅ぎ分けるようなことも『適応』のようなこと。

嗅ぎ分けた結果、これまでであればとある事象に対して(物珍しかったり、新しいことなどに)嫌悪感や抵抗感を感じていた人も、前向きに踏み込んでいけるような自信が育っているかもしれません。

何のために自分がここ数年闇雲に進んできたか、実体験と理解が追いついてくるとますます進捗が進みそうですね。

盤石な土台が育ってきたことで、一気に活動のフィールドが広がる人もいるでしょう。

また、2022年12月冬至の頃。

牡羊座に入室した木星は逆行が終わったばかりの水星とスクエア、成長の角度。

少し前の自分なら眉間を顰めていたようなことも受け入れられる心の余裕。

熱意への順応。協力体制の整い。今ならできる、やってみようかなという前向きな新規開拓。

水瓶座の意識は、自由人だとか天才的だとか言われますが

私の中では共鳴作用、人間が持つ思考の限界、発達した知性の適用。

見えない響きあいのなかで協力し合うこと

自分の限界の向こう側へと向かうこと

思考を持つ、人類の可能性を信じることが水瓶座の質。

自分にとって『絶対ありえない』と思う認識の向こう側の世界のこと。

現在、メンテナンスと課題をもたらす土星が金星との重なっています。

「発達」したことや「発信」したこと、自ら働きかけたことなどがかえって皮肉となり、窮屈で抑圧されるような思いを抱くこともありそうですが、最終的には『みんな違ってみんないい』を体感できるようなことに着地するための、前向きな成長痛。

離れていてもつながりを感じ合える、見えない周波数の触覚。

繋がり合う人たちとの縁、時間をかけて作ってきた信頼関係。

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2023年1月23日午前7時59分、2022年8月24日から続いていた天王星の逆行が終了。約5ヶ月ぶりに順行へ戻りました。

当時18度だった度数が14度へ、引き続きノードに重なっています。

社会的な経済政策のような動きが見えるのは1月29日以降。

すでにインフラの値上げなどが相次いでいますが、1月後半から2月前半に関しては逆行中に起こった点検作用の結果が届きそう。個人というよりも社会全体の影響として注視が必要そうです。

まとめると、2022年全体を通して向き合っていたことの監査結果のようなものが続々と相次ぐ1月後半から2月前半にかけて、これらの出来事を通してようやく2023年の具体的な流れを組んでいけるのではないでしょうか。

〈もう少し辛抱が必要!なグループ〉

1992、3年生まれの水瓶座土星世代→2023年3月6日前後まで

💡2020年12月からの出来事の見直し

水瓶座・獅子座・牡牛座・蠍座 不動宮星座の後半度数に個人天体を持っているグループ(特に太陽、月、水星、金星、火星、ノード)→2023年3月6日前後まで

💡2020年12月からの出来事の見直し

山羊座・蟹座・牡羊座・天秤座 活動宮星座の後半度数に個人天体を持っているグループ(特に太陽、月、水星、金星、火星、ノード)→2023年3月24日前後まで(6月には逆行で再び冥王星が戻りますが…)

💡2008年11月28日前後、後半からの出来事の見直し

このグループの皆さん、メンテナンスの星・土星と、全てをひっくり返す一点集中型の星・冥王星がもたらす影響のラストスパートが3月まで、あと数ヶ月続きそうですが一生に幾度もない人生の転換期、波に乗れば良いチャンスになります。

もしも、私の文章を読んで

現状の自分では何もできない、何も変われない、何も起こらなかったらどうしようという焦りを感じる人もいるかもしれませんが、そんなことはありませんと強くお伝えしたいです。

皆様を焦らせたり、不安にさせるようなことを書きたいわけではなく、むしろ広い気持ちで見通しを立ててもらえるような気持ちを込めています。

現段階の状況が、もしもわかりやすい事象では現れなかったとしても必ず変化は起こっています。それを信じてください。

それがあなた自身で受け取れるようになるまで、最適なタイミングを待っているだけです。

大切なことは、何が起こっても私は私、何があっても最良の流れで進んでいると信じること。ただ、それだけなのです。

「何が起こってもあなたは十分素晴らしい。」

今日も長い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

今回は色々な仕事が立て込んでしまったこともあり更新が遅くなってしまったのですが優しい気持ちを寄せてくださりありがとうございました。

また、更新します!

淡の間

2023年1月7日蟹座満月

2023年1月7日午前8時07分

山羊座の太陽と蟹座の月が向かい合い、満月を迎えました。

満月を迎えた蟹座のサインテーマは、母性や子ども時代の記憶(月の年齢域 0~7歳頃)、安心する環境、家族、家・家系、ルーツにまつわるもの。

元々「月」を支配星にもつサインでもあるので、より潜在意識の中に眠る感情が浮かびやすい時期なのでいつもより情緒不安定になったり、体調に関してはむくみ、体のだるさ、胸の張りなどが起こりやすいかも。

または母との思い出、母方とのつながりの中で大きなカルマや運命、分かりやすく「母性」を意識するきっかけが起こる人も見えそうです。

向かい合う山羊座の太陽が示すのは父性、社会性、実績、精神的な外壁にまつわること、人生のカルマ、逃げられないようなこと。肉体部位では体の骨格そのものや歯を管轄するので古傷が痛みや、見えない傷や骨格の矯正のようなこと。

向かい合う太陽と月の真ん中に位置してTスクエアを形成する癒しの星・カイロンは、引き続き牡羊座に。男性性の癒し。行動力の助長。食わず嫌いの克服など。

急に出てきた課題・逃げられない問題を示す今回の満月の影響は、この満月以前 / 以降で大きく精神的なアップデート、認識の変化が思わぬ癒し・救済につながる暗示。自分の未熟さを一旦受け止めて、よしよししてあげる。

今、あんまり頑張りきれない人やスイッチが入らないように感じる人も多いと思います。今回の満月で昨年ぶんの疲れがどっと出ている人も。

今まで頑張りすぎた代償をリカバリーするお休みとして、充電が終わるまでは休んでOK。頑張れない時の自分のことも受け止めてあげましょう。

落ちるとこまで落ちれば、好きなだけ休んだらきっと、もうちょっとやってみようかなって気持ちがだんだん湧いてくるものだから。

(※人によっては冬至頃から年末年始〜1月18日前後の水星逆光が終わるまでの長い時間アップデートが必要な場合もあります)

山羊座の性質もとい土星の役割というのは、人が誰しも持っている自分の精神的外壁(こんなことはできない、怖い、向き合いたくない)という課題に向き合うための強さを教えてくれたり、それらの課題に向き合った後の成功体験から成る自信と解放感という愛情を与えてくれるものですが、

その体験は他の誰でもなく、自分自身で向き合わない限りは一生体験することができないものです。それに、その出来事は、大概の場合少し厳しい表情をしている場合が多いです。なぜならば、あなたがそれらの出来事を乗り越えられるか、逃げずにいられるかも含めて試しているからです。

ちなみにですが

幼い頃から過ごしてきた環境や認識の刷り込みや、思い込みのような呪いから真の意味で解放がなされない限り、自分の真の成功体験を感じられることはなかなか起こりづらく

成功の基準が過去の思い込みの中に存在しているので、どれだけ自分が頑張っても十分に何かを得ていたとしても『足りない』という状態が生まれたり、自分で『まだまだ至らない状況』を引き寄せることになったり

結果的に無力さを抱えたまま生き続けたり

『精神的な外壁の内側』で、もがきながら生き続けることになります。

過去の刷り込みや記憶、体験の中で生まれた認識のことを“インナーチャイルド“と呼びますが、インナーチャイルドの刷り込みが無意識に生まれやすいのは0〜7歳の時期こと『月の年齢域』と呼ばれる時期と言われています。

今回は月を支配星にもつサイン、蟹座の領域で起こる満月、

誰しも持っている潜在意識の領域に抱えていたものが溢れやすい星の運びですから、下記の項目のような影響が見られやすいかもしれません。

☑︎自分のインナーチャイルドを解放するためのきっかけ

☑︎破壊的な現象を通して(ある意味ショッキングな事象)を通して純粋さを取り戻す

☑︎一旦終わりにして、何かを新しく始める

☑︎「振り切って」みる

☑︎こわいなあ、いやだなあと思っていることに着手する

☑︎比較対象のいない自分を生きる、と決める

それらの出来事を通して、きっとあなた自身が持つ純粋な可能性を取り戻すことができるはずです。

社会における問題で言えば、少子化問題の対策や国全体の教育問題そのものに着手する場合もあります。そういえば太陽星座・蟹座の東京都知事、小池百合子知事は所得制限に関係なく全ての18歳以下の子どもへの継続給付金を検討する姿勢を見せたことなどもタイムリーなニュースですよね。

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加えて現在、山羊座の位置では水星が逆行中。

冥王星という魂の領域と、水星という精神と肉体の繋ぎ目のあわいで起こる逆行(監査・点検)の作用は、自分の外側と内側の矛盾をなるべく無くすよう内面的統合に至る前の課題を示します。

簡単に言えば潜在的に考えている部分と表面的な行動の矛盾を埋めるためのきっかけに見舞われたり、ごまかしが効かないような状況に追い込まれる人もいると思います。

今回の逆行の影響は個人レベルでは収まらず、社会や国家レベルでの骨組み・構造についてメスが入る場合も考えられますが、なんにせよ今年の3月24日に冥王星が水瓶座に移行する前の毒だし、新陳代謝のようにさまざまなジャンルでの世代交代が相次ぐでしょう。

12月29日から始まった逆行は1月18日に終わります。

以降2月1日、2月14日付近と何段階かにかけて逆行中に起こった出来事を再確認するようなきっかけも。

または、人によりますが2008−9年、2018−19年ごろに体験した自分の体験が次のステージに進むフェーズを感じるような、まるでシーズン1からシーズン2への移り変わりのような運び。

これまで明かされなかった『シーズン1に誘われた理由、謎の解明』というスピンオフ的体験(?)を感じるかもしれません。中でも山羊座土星期生まれや太陽、アングル山羊座もしくは蟹座持ちの人は特に運命の運びや因果、自分が運命の流れに沿って生きてきた答え合わせのようなことを強く感じることがありそうです。

共通して今回の満月付近で起こりうる事象・現象・体験から生まれるのは、自分の中にある純粋ではない思い込み(呪いに近いようなもの)を払拭したり、自分をあらためて育て直すような、自分の中にある『絶対』の認識を上書きするためのポジティブな破壊の体験のようなことなのかもしれません。

アセンダント=自分を示すサビアンの度数、『卵から生まれた子ども』と

月=潜在意識を示すサビアンの度数『知識と生命に成長する微生物』

併せて考えてみると、卵から出てきた雛鳥が初めて体験した絶対的な存在、概念、親なるもの(※みなさんの中にある思い込みのことだと捉えてみてください)を上書きするための必要なプロセスがそれぞれ必要な現象を通して起こるのかも。

または山羊座ー蟹座ー牡羊座ラインで起こるTスクエアの配置の中、欠けた一辺である「天秤座的作用」のことを考えると、自分の近くにいる人間関係やパートナーシップ・仕事を含む大人関係も含めた関わり合いの中から成長のきっかけを得ることもあります。

💭現在の自分がどんな人のそばにいるか?

💭どんな関わりかたをしているか?

💭その人との間に摩擦のようなことは起こっていないか?

などをなるべく客観的に確認してみるのも良さそうです。

OTD会員の皆さんは過去のアーカイブ「思考の力」を確認して、他者を通して起こる投影の見直しをしてみてほしいです。

または、これまで考察を読んでくださった皆さんの中で「全く思い当たる節がない」と思う方もいるでしょう。

それでも、全く関係のないことはありません。

なぜなら、誰でも平等に天体の運びは生じているものですし

焦らなくても必要な時に必要な運びがあります。

そして案外、大切なことは灯台下暗し的に思わぬところに転がっているものです。

自分の身の回りを整理することや、後回しにしていることに手をつけるのもいいですね。そして何より、なかなかやる気スイッチが入らない人は好きなだけ休むことも大切なことだと思いますので・・・!

皆様にとって、必要なアップデートにつながるきっかけや良い運びがありますように。

長い文章を読んでくださりありがとうございました。

淡の間

2022年12月23日山羊座新月

牡羊座木星、冬至、そして2025年に続いていく精神的外壁のメタモルフォーゼ

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2022年12月23日午後19時13分頃、冬至を迎えたばかりの山羊座の太陽が月と重なり、新月です。

時を近くして20日に牡羊座に入ったばかりの木星とのアスペクトを含めて読んでいくと2020年、2023年、そして2025年に向けて展開していく成長模様がまさに『精神的外壁を取り壊していくメタモルフォーゼ(変身)』のような成長過程を示唆するようなものでしたので、今回は併せて考察していきたいと思います。

木星は今年の5月11日から10月29日まで一時的に牡羊座に滞在していました。

中でも、5月11日から7月28日までの順行期間・約2ヶ月の間に起こったできごとの調整期間とも言える2022年下半期を経て12月20日から再度動いていくことがこれからの12年間の本番のようなこととも言える。

私はかねてより講座や考察の中で1962年2月6日の水瓶座8天体集合・記録的な金環日食こそが風の時代およびアクエリアンエイジブームの先駆けであったとお伝えしているのですが、当時の星の流れが意図していたこと、マイルストーンの回収がようやく成されるようなことが起こるのが2020年〜2023年から2025年にわたしたちが体験すること。

つまりは、2020年から2023年、2023年から2025年までにかけて起こることは『本質的な意味での風の時代への適応期』のようなことではないかと思います。

この渦中にいる私たちが体験していることはまさに混乱・葛藤、世界が変化していく様相で、混沌の流れを生きたまま実体験していくようなことなのですが、今回の新月のメッセージがまさに!その流れの答え合わせになるような気がしています。

少し長くなりますが、どうぞお付き合いください。

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新月時、アセンダントのサビアン度数は獅子座7度【ボリシェキプロパガンダを広める人】

自分の中にある古い概念を崩そうとする姿勢の表れ。

それらを解決に導くキーワードは、獅子座の支配星である太陽の元にあります。

新月は太陽と月の重なりあいのことです。

太陽=表面意識 / 表向きの自分と世間の方向性

月=潜在意識 / 内面的な自分と世間の方向性

を、示します。

太陽と月のサビアン度数は山羊座1度【3つのステンドグラスの窓、1つは爆撃で損傷】

5ハウスという自己表現・欲求・情熱の部屋で起こる新月、

自分の実力や能力を周囲に認めさせたい願望、対抗意識の現れに向き合うこと。

自分の中にある古い概念とは、自分の中にある優劣意識・優生意識のようなものが子ども時代から蓄積されている、植え付けられた社会的模範像のようなものなのですが(例えば、このような社会性をもて、このような模範であれ、〜ねばならないあれこれを理想の概念として見えない外壁のように備え付けられること)

それらは既に“耐用年数を終えた外壁のような状態“であるため、早く自分なりの新たな社会目標を刷新させ「こういう人間にならなくてはならない」という精神的プロパガンダを自分なりに消化させていくことが大切なのですが

この新月付近、または11月8日の皆既月食の付近から自分の中での感情の葛藤や変化、価値観の変容、環境そのものが大幅に変わろうとしていることを体験した人々にとっては

その変化の向こう側にあるものや、感情の奥にある願望を拾い上げることが自分自身の“備え付けられた外壁”を壊すきっかけになろうとしているのかもしれません。

刷り込まれたものとはいえ、これまで自分自身を守ってくれていたものを取り外すことはある種の恐怖感が生じます。

なぜならそのおかげで、あなたは『理想を叶えるためのことは、自分にできるわけがない』という言い訳が通る環境を作れていたからです。

言うなれば、“壁“の向こう側に行く努力をしなくてもよかったからです。

22日の冬至、そして23日の新月のチャートは、新たな始まりのサイクルに向けた衝動性を働かせる牡羊座の意識とスクエアの角度を形成しますが、この影響に寄る心の葛藤や変化はすでに役割を終えているはずの“不要な外壁の大きさ“と比例するかのよう。

(※外壁とは比喩表現ですが、自分の中にある優劣意識・優生意識に対する思い込みのようなものと捉えてみてください)

よって、怒りにも似た無力感、疲労感、脱力感、悲しみ、自己卑下的な意識、罪悪感に苛まれる方もいるかも知れません。

もっとこんな自分だったら

もっとこんなことができたら

または成長や変化に向けた不安を自分で作り出すような妄想

など、他者との比較の中で生まれた自己卑下の感情の悪循環が起こってはいないでしょうか。

あるいは、そのような状況になるような投影の世界でもがいている人もいるかもしれません。

自分が生まれ育った環境の中で刷り込まれた“外壁”の中でもがき苦しみ、結果的に自分が乗り越えられない理由そのものを他者になすりつけようとしたり

自分自身の幼少期の消化不良になってしまったことを他者に求めようとすると

当時の自分自身が発散できなかったことがある種の暴力性を持ったものになったり

勝つか負けるか、自分が人よりも優れていたいと言う誤った暴力的な男性性が表に現れてしまうことがあります。

今回の新月の角度、山羊座2度はNYで同時多発テロが起こった日のチャートの火星(トラブル・戦い)を示す角度と同じ、社会構造そのものに一石を投じるような、または見えない外壁を乗り越えようとするときに現れる心情を示すような出来事や未熟な野心の表れ。

未熟で暴力的な男性性を癒そうとする牡羊座のカイロンは今年の2〜3月に牡羊座の木星と重なり合い、自分自身の未熟さを受け入れる運びをもたらしますが

同じ活動宮の山羊座の星々からの刺激や、逆行中の火星の影響によって自分自身の未熟さをコントロールできずに衝動性に走ることが見受けられます。

あなたの身の回りに見える、またはメディアが伝える情報の中に存在する

支配的な人、暴力的な人、未熟だと感じる人

自分勝手だと感じる人、野心的な人、自分をコントロールしようとしてくる人

自分のことしか考えていない人、向こうみずな人

それらを目の当たりにして、実際に関わり合って感じる嫌悪感や苦しさ、憤りは全て

あなたの内側の精神的未熟さの投影。

自分が憤りや嫌悪感を感じる対象を通して、投影された現状を受け取りながら未熟な男性性の癒しを行っている最中なのです。

共通して2023年の上半期は、多くの人によって挑戦にふさわしい年。

それも、自分自身がこれまで無意識に諦めかけていたことほど向き合うべきテーマとなります。

そのために、自分の中にある未熟さや、刷り込まれた概念による精神的外壁を取り壊していくこと、すなわちタロットカードで示す「塔 TOWER」のような体験をしてようやく脱皮できる状況や運びがあるのでしょう。

宇宙の後押しを受け取るも受け取らないのも自分次第、自分を押さえつける概念という外壁を飛び越えるのも、壁の内側に籠るのもあとは自分次第というわけです。

2022年の冬至から2023年4月20日ごろまでは大きな流れの時期。

まずは3月21日の春分前後まで牡羊座木星期「開拓×始まり」という宇宙からの力強いエネルギーを味方につけながら前向きに行動していきましょう。

12月29日から1月12日までは山羊座の水星逆行期。

冥王星という限界を乗り越えようとする天体に、水星が重なる直前に起こる逆行は、肉体と精神を繋ぐ間にある精神的外壁を乗り越ようとする恐怖心の表在化そのものです。

この影響は12月20日〜23日付近に起こった出来事が自分の中にある課題のどの部分にアプローチをもたらすのかをさらに裏付けてくれたり

この時期に起こった出来事を自分の中で答え合わせするような調整期間になったり

人によっては今まで放っておいた歯が爆発的に痛んだり(年末年始が最悪の思い出にならないよう・・)

あるいは、自分自身が自分自身の“壁“を乗り越えるために向き合うべきことは何なのか、分かりやすく外側から教えてくれるようなことがあるかもしれません。

1月10〜20日、7月10〜20日、または山羊座・蟹座・乙女座・牡牛座・天秤座・牡羊座の20〜28度という後半度数に個人天体またはアングル、プログレス天体がある方にとっては特に大きな影響を及ぼします。興味のある方は“無料ホロスコープ“と検索して出てくるサイトで自分のチャートを調べてみてください。

または私のカウンセリングを受けていただけましたら、乗り越える外壁の影響も含めてお話しいたします。

改めて、山羊座冥王星期というものは既存の国家のありよう、社会構造・社会制度の形骸化を示して崩壊させていくばかりではなく、山羊座の向かい側の蟹座サインが示すローカルや地域性の問題、家族問題、そして未来の国家、社会を委ねる教育制度そのものを一旦崩壊させてまた新しく作り直す必要性を示すもの。

そして次にやってくる水瓶座冥王星時代とは、新しい社会・教育制度・家族形態・婚姻の仕組みとなどこの社会を取り巻いている大枠の仕組みを一旦取り壊した山羊座冥王星時代の影響によって無秩序になった状況を、新しくこれからまた作るために一人一人の健康的な自立心や覚醒の意識に未来が委ねられる混乱の時代であることを感じています。

目に見える外側の壁やアクセサリーのようなもの、つまり肩書きや年齢・立場や物質では繕いきれない内面の精神性を嗅ぎ分ける嗅覚が問われる、つまり周波数(バイブス)のみが純粋に投影される本当の風の時代への突入です。

これに関してはまた改めて・・・

では、この度も長い文章を読んでくださりありがとうございました。

今年、淡の間のメッセージを受け取ってくださり、当マガジンを通して私を支援してくださった読者の皆様へ心からの感謝を申し上げます。

いつも大変ありがとうございます。

私にできることは多くはありませんが、読者の皆様にとっての最適なタイミングで必要なメッセージを届けられるよう今後も自己研磨に努めてまいります。

どうぞ2023年もよろしくお願いいたします。

淡の間

2022年12月8日ふたご座満月

2022年12月8日午後13時8分ごろ、双子座の満月を迎えました。

サビアンシンボルはふたご座17度【知力の頭に溶けていった健康の頭】

11月の末から12月にかけて木星と海王星が順に逆行を終え、少しずつ下半期の混乱が整理されてきた頃合いですが

月という潜在的な部分に対してピッタリと寄り添う未だ逆行中の火星は、衝動な行動にハッパをかけるよう。

今日の満月は3ハウス、9ハウスで起こります。

確認するテーマは

・勉強や学びにまつわること

・自分にとっての専門性につながること

・視野を広げて物事を俯瞰すること

・自分なりに追求してきた「道」をあらためて確認し、讃えるようなこと

・新しい世界を開拓するための入り口

・周囲の人とのつながりを見直すこと

・近辺の整理をして、更なる発展を目指すこと

・堰を切ったように動いていく流れ、ひらめき

などなど、思い当たるワードはありますでしょうか。

ふたご座の月、いて座の太陽にとってはホームと言えるようなテーマを司る満月ですので

『何を学び、何を目指すか』という志を持って動いてきた方にとっては1つの答えや成果を受け取るようなことがあったり、自分なりに道を極めてこられた方にとっては重要な意味合いを持つことがあるでしょう。

年間を通して、あるいは今年の初夏の頃から向き合ってきたことに対する1つの結果を受け取り、

自分なりに歩んできた道を褒め称えられるようなこともありそうです。

(もちろん、他人からの賞賛だけでなく自己評価で満点をつけるのも良いのです)

満月は完了、満了を意味しますので、新しいことを始めるというよりは これまで辿ってきた流れの確認や、答え合わせのようなことを行いながら次なる運びに備えるのが良いと思いますが

今年の半ばから逆行していた天体たちからの「点検結果」が届くような時期でもあるので

自分が向き合っていたことがどこに着地したのか、どんな意図があって運ばれてきたのかを

自分にしか分からないような形で受け取る人もいます。

11月後半から体調を崩した人はデトックスとアップデートがそろそろ終わる頃合い、

今年の冬至前後からの新しいステージに向けての準備がはじまりそうです。

一方で火星は地球に対して接近中。この度の満月に対してピッタリと寄り添っていますので、普段は表に出てこないような衝動性が出てきやすくなります。

☑︎「つい、抑えられなかった」

☑︎「悪気がなかった」

☑︎失言、妄言、軽はずみな発言

☑︎手が出てしまうようなこと

☑︎うっかりミス

などなど、抑えられない何かによって生まれるものが多発する前に行動はくれぐれも慎重に行いましょう。

「悪気がなかった」のではなく、本音が出やすく、フォローするにも困難を極めやすいとき。

なかなか冷静に慣れなかったり、頭が沸騰するように詰まっている人は自分のペースを取り戻すのが優先です。

呼吸も浅くなりやすいため、意識的に深呼吸をしながらリズムを整えましょう。

じっくりと好きな香りを嗅ぎながらクールダウン、副交感神経を優位することを意識してみてください。

今回の満月のラインは、人との関わり合いや人間関係を表すポジションであるディセンダントに対し、メンテナンスの天体・土星と共にアスペクトします。

この影響は2022年度に進んだご縁やプロジェクト・人間関係を精査するかのような出来事をもたらし、

適材適所につながる采配を促したり

または自分自身がどう見られたいか、という肩書き的な部分を見直すかのような出来事がもたらされそうです。

これまでは打算的かつ、腐れ縁のように続いていたつながりや、

表面的には繕えていたような関係性に対し

「なんだかもう限界がきたな」

「こんなふうには振る舞えないな」というふうに演じていた仮面のようなものが剥がされたり

これまで閉まっていた痛みを含む思い出を掘り返し、根本的治療が施され、自分自身のあり方をアップデートするような運びがあるかもしれません。

満月のムードが過ぎれば水星に続いて金星も山羊座へと入り、思慮深さを極めるような空気へと。

考え事や決め事は14日以降まで煮詰めてみることでとっておきのアイディアが生まれそうです。

また、限界突破への橋渡しをするためにメンテナンスを施す天体である土星は水瓶座にあり、

革命の星・天王星とのコンビネーション効果も相まって 、2023年3月に移動するまでラストスパートを切ったところ。

自分にとって「これは無理!」「できっこない!」「認められるわけない!」と思い込み

勝手に成長をとどめていた部分に対してのブレイクスルーを促します。

水瓶座に個人天体を持たなくても、無料のホロスコープを診断できるサイトで【自分のホロスコープの中で水瓶座のハウス(♒️このマークがある場所)がどこか】を調べると、土星によるメンテナンス&ブレイクスルーがどんな影響をもたらすか、どんな変化の後押しを受けているかを確認することができます。

自分のホロスコープチャートが分かる方も分からない方も自分のみずがめ座のハウスを確認してみてくださいね。(この場合、出生時間が必須となります)

サイトはこちらを参考に!

http://www.horoscope-tarot.net

🏺あなたのみずがめ座のハウスは?🏺

【ブレイクスルーを狙っていこう!】

1ハウス 自分のキャラクター、外見(体質) 

2ハウス 収入源、才能の発見 

3ハウス 勉強、移動、発信方法、好奇心の対象 

4ハウス 家庭、家にまつわること 

5ハウス 恋愛、クリエイティブ、子どもにまつわること 

6ハウス 現実的問題(健康、体質、仕事、労働環境) 

7ハウス パートナーシップ、人間関係、肩書きの変化 

8ハウス 結婚、相続、お金、病気(スピリチュアルなことも) 

9ハウス 研究&探求、海外(遠方) 

10ハウス キャリア、結婚、肩書き、社会的達成 

11ハウス 人脈、コミュニティ 、新しい発見、見たことがない景色

12ハウス 精神的問題(人気運、スピリチュアル、芸術の才能なども)

いかがでしたか?

もしかすると、11月8日の満月の頃に見つかった「何か」がさらに勢い付くようなきっかけにもあるかもしれませんね!

年末から年明けに向けて自分なりの突破口が見つかるようなヒントや参考がありましたら幸いです。

今月は22日の冬至頃にまた更新します。

いつも当マガジンを読んでくださり、ありがとうございます。

2022年11月24日射手座新月

2022年11月24日午前7時57分ごろ、射手座の位置で太陽と月が重なり新月を迎えました。

4ヶ月前の獅子座新月(7月29日)に逆行を始めた木星は10月18日以降再び魚座位置に戻り、いよいよ1ヶ月後の牡羊座木星入りに向けて浄化作用のラストスパートとなります。

木星のサイクルが一周する前、最後の大掃除のように

大番狂わせのような出来事やまさかの伏線回収が起こりやすい1ヶ月、

『自分なりに、視野を広げるために何かを始めたい人』にはうってつけの種まきのタイミングとなります。

そして何より、ここ4ヶ月の混乱の糸を少しづつ解いていくようなこと、

なかなか自分では決めきれなかったことや ここ数ヶ月間で自分が向き合ってきたことのお披露目

満を持して「広げていく」ようなことが見えてきます。

もしくは、その手応えを感じている人が既にいるのではないでしょうか。

新月が起こるのは12ハウスという潜在意識の世界で。

月と太陽の重なりの隣には、知性と情報の星・水星と、好奇心と喜びの星・金星が。

金星は今回の新月時のMCサインである天秤座のナチュラルルーラーです。

表面的には戸惑いや恐怖心が渦巻いていても、自分の道は自分で決めることができるし

人生の主導権を取り戻すことができる。

そんな当たり前のことを思い出しながら出発の支度を整えるような新月です。

🔥自分自身のバランスは自分が一番良く知っている

🔥答えはあなたの心が熱を感じる先にある

🔥自分の世界は自分で開く

🔥いつでも広げることができる

このような事項を改めて実感するようなこと。

または、自分自身の思考を顧みることで、これまでうちに隠していたことを自覚するきっかけ。

ちなみに木星の逆行は7月29日、牡羊座8度の位置からスタートしました。

この度数を再び通過するのは2023年の2月11日以降、この時期は2022年の夏に蒔いた種の回収があるでしょう。

本日順行に戻った木星の度数は魚座28度、今年の5月前半時期に起こった出来事の再挑戦と回収。

少しずつ海王星との距離が離れていくことで空の晴れ間が広がっていくように

ここ数ヶ月の混乱の行方が示すのは、そんな状況下でも行動を起こしてきたチームに嬉しい贈り物が届くようなこと。

本来木星は救済と発展作用を持つ(まるでサンタクロースのような)幸運の星ですので、やっと救われたような心地がする人もいるかも知れません。

何が起こるか楽しみですね。

これから約1ヶ月後に冬至、そして木星が牡羊座に入り2022年から準備を進めてきた2023年のムードがスタートします。

それまでの仕上げの1ヶ月、準備のための準備期間のような時間を有意義に過ごすために

ここ数ヶ月間で浮かんできた潜在的な欲求(あれがしたい、これが気になる、あそこに行きたい)や

夢からのメッセージ、シンクロニシティを感じたきっかけなどを素通りせずに自分の思いを受け止めて上げてください。

新月、月明かりのない夜に輝く星のように、心と魂が輝くように燃え上がる。

内なる情熱が既に知っていること。

自分しかわからないようなことでもいいから、どんな小さな野望でも書き留めておいて。

そして、脳裏に浮かんだあの人には連絡をしてみてください。

あなたの直感力が試される数日間、勝手にハードルを設けずに動くことが吉となりそうです。

一方で先の話になりますが、12月29日からは冥王星のコンジャンクションを伴う水星の逆行が開始しますので

年末年始前の準備が用意周到で終わるよう、今の時期にあぐらをかくようなことのないよう先回りしてお伝えしておきますね。

この考察を読んでくださったあなたに幸せなことがありますように。

淡の間