2022年7月29日午前3時頃、獅子座の新月です。
新月はこれから何かが始まっていく可能性を秘めたとき。
始まったばかりの獅子座の太陽シーズンは、内なる創造性が燃えて熱くなるような季節。
サビアンシンボルは獅子座6度【時代遅れの女と最先端の少女】
自分の中にあるギャップとビジョンを重ね合わせ、乖離している状態から脱却するための出来事。(※乖離 かいり・・・かけ離れていること)
夢から覚めるように現実の世界との標準が合う。
今、ここでようやく、生かされていると感じる体感。
本日を含むこの数日間で
☑︎なかなか消化しきれないと感じること
☑︎心が燃えるように感じた、とあること
☑︎内なる戦いの火蓋が切って落とされるようなこと
このような状況や感情に見舞われている方は成長のチャンス!!
しかし、分かっていても理想の姿と現状がかけ離れていることを受け入れるのは少々苦しさを伴うことですよね。
その気持ちは、とても良く分かります。
自分はまだまだ未熟者だという絶望や怒りにも似た感情があるならば、あなたはさらに成長できるという可能性と創造性を秘めた“炎“であるという前向きな状況を暗示しています。
たとえ現状がいかなる状況だとしてもこれから事態が好転していく暗示だと、ことが過ぎた後にきっと腑に落ちるはずです。
それらの出来事は
『自分の人生の主人公は他でもない自分である』と実感するために描かれたシナリオの伏線の一部であり
ここから始まることが、未来を明るく照らすためのきっかけになると教えてくれている。
人によっては、ひどい眠気や身体のだるさ、背中・上半身の痛み、不整脈などの体調不良も見られるかもしれません。(※影響はあるかもしれませんが、長く見られるようであれば自己判断はやめて病院へいきましょう)
ちなみに・・・
今抱えている物事や最近生まれた情熱やひらめきのようなものは、あまりにも自分の心のうちを高鳴らせるものだから、ついついたくさんの人に話したくなったり広めたくなるかもしれません。
(※人によっては愚痴なども・・・)
ですが、
その生まれたての「炎(原動力、アイディア)」は、あなただけのオリジナルのもの。
なるべく人に模倣されることのないように大切に守っていくべきです。
焦らずともチャンスは必ずやって来ますから、むやみに広げ過ぎず来るべきその時が来るまで確かに守り育てていきましょう。
同感して協力してくれる大切な方々との関係性は大切にしつつ、
できる限りその時が来るまで大切にしまっておいてください。
成長サイクルの目安となるのは約4ヶ月後の新月、11月24日まで。
実は今日7月29日の新月と4ヶ月後の11月24日の新月には、ある関連性があります。
新月明けから逆行を開始する木星が再び新月の日に順行するまで、火のエレメント(獅子座⇨射手座)のサインを跨いでいく約4ヶ月なのです。
5月から牡羊座に入った木星はこの逆行期間を経て再度魚座の元に戻ります。
この時期、今年度にせっかく進めた物事がまた振り出しに戻るような、あるいはまた別なある種の混乱を招く状況も予想できます。
少し先の話ですが、途中の10月30日から年明け1月までは火星も逆行に入ります。そのため、10月30日〜11月24日まではただ頭で考えるだけではなく実際に体を動かしながらフィジカルを鍛えるような忙しいトレーニング期間になりそうです。
年明けに火星が順行に戻ってから数日後には2023年度の全天体順行期間に突入します。
これから新しく何か物事を始めようとしている人は、2023年の1月半ば〜4月頃に向けて計画を練りつつ準備を進めてみてください。
獅子座の新月から始まる木星の逆行から4ヶ月後の射手座の新月、そして来年の年明けまで続く成長のバトン。
つまり
この夏から始まった熱い挑戦、もとい生まれたばかりの「炎」は、遠くは来春(または12年後、12年前の自分では叶えられなかった再挑戦)に向かって繋がっていく希望に満ちた挑戦だということ。
その「炎」は、今は小さなものだとしても、いつか多くの人々を巻き込んでいく前向きな求心力を秘めたものになるのでしょう。
そういう意味では、これからの4ヶ月間は2022年の総ざらいのような大切な時間でもあり
これまでの12年間の自分を励ますような時間でもあり
別の捉え方では 今後の12年を支える胆力を鍛えるための時間になりそうです。
どのような運びがあっても、きっとあなたの可能性をより広げてくれるための意味のある時間になるはず。
その「炎」が大切に大切に吹き消されることのないよう、育てていきましょう。
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〜これから約4ヶ月間&来春に向けたチェックリスト〜
☑︎最近生まれたばかりのアイディアを実現化に向けて育てていくこと
☑︎今年の5月から始まった物事を、よりブラッシュアップしていくこと
☑︎現状の自分の問題点を発展していくためのトレーニング期間にする
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ここで冒頭の文章を再び。
新月はこれから何かが始まっていく可能性を秘めたとき。
始まったばかりの獅子座の太陽シーズンは、内なる創造性が燃えて熱くなるような季節。
重ねてこれから先の未来が熱を帯びた映えあるものになるように、振り返りながら計画を立てて見てください。
この考察が読者の皆さんの前向きな参考になりますように。
いつも読んでくださりありがとうございます。
夏バテや熱中症、まだまだ猛威を振るう流行り風邪には十分気をつけて過ごしましょう。