2022年11月8日午後20時02分頃、牡牛座の満月(月蝕)です。
月食は太陽と月が向かい合う通常の満月ではなく、運命のポイント・ドラゴンヘッドとテイルを介するため、月に太陽が飲み込まれるように見えます。
加えて改革の星・天王星や、金星、水星、カルマの星である土星とも絡み合う何やらとんでもないこの度の月蝕は、例えるならば身も心も生まれ変わりながら限界点を超えていくブレイクスルーのタイミング。
体感的には、精神の神殿である肉体の中の体液が全て入れ替わって新しい器を作り、再出発するような感じを想像してみてください。女性ならば共感していただけると思いますが『とんでもない痛みと量の生理』みたいなもの。(伝わるか・・)
満月とは排出、完了するタイミングなので
ここで何かが終わり、新しいサイクルに向かうことを示します。
この時期の自分に別れを告げ、新たな価値観のもとに生まれ変わるような、
元々持っている肉体はそのままに生きながら生まれ変わるようなこのタイミングは
肉体が精神についていけずに、だるさを含む体調不良が起こりやすい時です。
天王星を飲み込むように見える何百年ぶりの貴重な月蝕「天王星蝕」ですので是非この目におさめたいところですが、普段の満月・新月で体調を崩しやすい人ではなくても、肉体面への影響が出ているかもしれません。天体観測はほどほどに、養生がおすすめです。
__________
さて、10月25日の日蝕(新月)の前後から「蝕のトンネル」の中を通過している最中のわたしたちが体感しているものは、普段よりも体感に現れやすい体調の変化でしょうか?
それとも、身の回りの変化や、意識の変化でしょうか。
人によっては今年の4月後半~5月12日前後の出来事の再来、伏線回収のような体感のある人もいるでしょうし
2018年の春ごろから向き合っていることに対する”中間地点”のようなポイントに立っている人もいるかもしれません。
いずれにせよ、牡牛座のテーマである『物質的・感覚的価値観』が大きな変化を迎える時。
それもどんなに頑固で頑なな姿勢を見せていた人でも、目の前の現実を前に従うほかないと言わんばかりの大変容を迎える人が多いでしょう。
牡牛座だけでなく、牡牛座の向かい側の星座である蠍座に個人天体(太陽や月、ASC・MCなど)を持っている人も大きく影響を受けます。
しかもこの牡牛座ー蠍座ラインの満月に対し、水瓶座の土星の位置によって「Tスクエア」という強い葛藤をもたらすアスペクトを形成しています。
しかも、それぞれの性質区分は不動宮と言って、普段はとても頑固。
頑なで動きそうもなかった重たい扉をこじ開けるようなタイミングはこの2022年の中ではいくつかあったと思いますが、今回の満月は最も大きなエネルギーが働くもの。これまでのいくつかのターニングポイントの中でもなかなか決め手に欠けていたり、上手く動けなかった人でもグッと背中を押されるようなことがあるはずです。
つまり、普段頑固だったり、意志が強い人ほど、この度の満月の前後では自分の作り上げてきた鉄壁をあっさり突破されるような運命のいたずらに翻弄されたり、いたずらとはいえあまりにも意表をつかれたので観念せざるを得ないような運びの前に降参するようなことがあるかもしれません。
現状がどんな表象に見えていても、水面下では上手くいっていることを信じてください。
今までうんともすんとも言わない流れが急に動き始めた好転反応のような体感に戸惑いを隠せないかもしれませんが、
あるべき場所に戻るための運び、「こう」でもしなければ動かなかったような出来事がどんな意味を持つのか、それは早くて今年の12月~来年の3月までには姿形を見せてくるかもしれません。
ブレイクスルーのきっかけになるのは
○恋愛
◯子どもにまつわること
○新しい世界の探求
○これまで知らなかったコミュニティ、人間関係
がポイントになるはずです。
今までの自分だったら逃げてしまうようなことに出くわしたり、急な変化に足がすくんだり。
「怖い、変わりたくない」といういつもの癖が出てしまった時に思い出してほしいのは
少しでも心が高揚していたり、ワクワクしているのならそこから逃げてはいけないこと
今までの自分なら~、普通はこう~、みたいな思いこみは捨てること
新しい可能性から目を逸らさないこと
自己防衛のための凝り固まった価値観を捨て、既にあるものと新しい流れの融合を試みてください。
『あたらしい世界につながる扉』が開きやすいこの時期、特に恋愛に関しては、10月20日以降~11月10日前後に出会ったり何か起こった人、または今年の5月10日前後に出会った人との再来はあなたの運命を大きく動かす運びをもたらします。ある意味では宿命、カルマを伴う運命の相手とも言えるでしょう。何が運命の目的かというと、その相手とは『あなたの頑なな価値観、動かないものを一緒に動かし、あたらしい世界を見せてくれる』ために出会ったのです。
正面から向き合うことで、改革の星・天王星の働きによる大きな影響力を味方につけられるはずだから。牡牛座や蠍座に個人天体を持たずとも、無料のホロスコープを診断できるサイトで【自分のホロスコープの中で牡牛座のハウス(♉︎このマークがある場所)がどこか】を調べると、この度の月蝕がどんな影響をもたらすか、大きな変化の後押しを受けているかを確認することができます。そのテーマに関しては早くて半年、長くても3年以内に体感があるでしょう。
無料のサイトでの確認できるので、分かる方も分からない方もそれぞれの牡牛座のハウスを確認してみてくださいね。
~あなたの牡牛座のハウスは?~
↓こちらのサイトでも確認できます(※正しい出生時間が必要です)
http://www.horoscope-tarot.net
1ハウス 自分のキャラクター、外見(体質)
2ハウス 収入源、才能の発見
3ハウス 勉強、移動、発信方法、好奇心の対象
4ハウス 家庭、家にまつわること
5ハウス 恋愛、クリエイティブ、子どもにまつわること
6ハウス 現実的問題(健康、体質、労働環境)
7ハウス パートナーシップ、人間関係、肩書きの変化
8ハウス 結婚、相続、お金、病気(スピリチュアルなことも)
9ハウス 研究&探求、海外(遠方)
10ハウス キャリア、結婚、肩書き、社会的達成
11ハウス 人脈、コミュニティ
12ハウス 精神的問題(人気運、スピリチュアル、芸術の才能なども)
____________
他には、机上の空論のようなテーマ、見えない敵に対してのモヤモヤが溜まりやすい時。
ふとした瞬間に爆発しかねないよう注意が必要です。
モヤモヤの原因が何かというと、自分なりの主導権が握れなかったり
目的の方向性が見えずらいために不審な気持ちになりやすいからです。
長くても今年の12月の冬至頃まではモヤがかった状況は続くと思いますので
「最も大切なものは何か」「何を一番失いたくないか」という消去法で考えてみると良いはずです。
あるいは自分らしくいられずに抑圧されているような体感がある人も、感情が爆発しないように気をつけてください。
この満月付近で自然と縁が切れたり、何らかの運びが見えなかった人は、くれぐれも衝動的にならずに自分の気持ちと向き合うことが大切です。なぜなら、本音が見えるまでもう少向き合ってみよう、という課題を与えられています。
このモヤのようなトンネルの行き先は、本当の自分に出会うためのダンジョンのようなもの。
今抱えている正直な気持ちを大切にすれば自ずと本音は見えてくる
そして、その時が来たら、向かうべき方向も必ずわかります。
勢いで決めるべきこととそうでないことの違いは「気持ちがワクワクするかどうか」です。
「ちょっとでも違うな」「なんか変だな」という違和感は、決して無視してはいけないサインです。
どちらもあなたの直感が教えてくれることですが、今年は木星と海王星のコンジャンクションの年ですのでいつもの直感が鈍りやすい人もいます。木星が12月21日に再度牡羊座の元に入るまでは目の前のことに向き合いながら無理なく過ごしましょう。
大切なのは、
転換期のチャンスを自分のものにすること
既にあるものと、新しく始まることをうまく重ねていくこと
本音に従うこと
この辺りではないかなと思います。
月蝕が起こる牡牛座のハウスと合わせてこちらの考察が参考になれば幸いです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
2022年11月8日午後20時02分頃、牡牛座の満月(月蝕)です。
月食は太陽と月が向かい合う通常の満月ではなく、運命のポイント・ドラゴンヘッドとテイルを介するため、月に太陽が飲み込まれるように見えます。
加えて改革の星・天王星や、金星、水星、カルマの星である土星とも絡み合う何やらとんでもないこの度の月蝕は、例えるならば身も心も生まれ変わりながら限界点を超えていくブレイクスルーのタイミング。
体感的には、精神の神殿である肉体の中の体液が全て入れ替わって新しい器を作り、再出発するような感じを想像してみてください。女性ならば共感していただけると思いますが『とんでもない痛みと量の生理』みたいなもの。(伝わるか・・)
満月とは排出、完了するタイミングなので
ここで何かが終わり、新しいサイクルに向かうことを示します。
この時期の自分に別れを告げ、新たな価値観のもとに生まれ変わるような、
元々持っている肉体はそのままに生きながら生まれ変わるようなこのタイミングは
肉体が精神についていけずに、だるさを含む体調不良が起こりやすい時です。
天王星を飲み込むように見える何百年ぶりの貴重な月蝕「天王星蝕」ですので是非この目におさめたいところですが、普段の満月・新月で体調を崩しやすい人ではなくても、肉体面への影響が出ているかもしれません。天体観測はほどほどに、養生がおすすめです。
__________
さて、10月25日の日蝕(新月)の前後から「蝕のトンネル」の中を通過している最中のわたしたちが体感しているものは、普段よりも体感に現れやすい体調の変化でしょうか?
それとも、身の回りの変化や、意識の変化でしょうか。
人によっては今年の4月後半~5月12日前後の出来事の再来、伏線回収のような体感のある人もいるでしょうし
2018年の春ごろから向き合っていることに対する”中間地点”のようなポイントに立っている人もいるかもしれません。
いずれにせよ、牡牛座のテーマである『物質的・感覚的価値観』が大きな変化を迎える時。
それもどんなに頑固で頑なな姿勢を見せていた人でも、目の前の現実を前に従うほかないと言わんばかりの大変容を迎える人が多いでしょう。
牡牛座だけでなく、牡牛座の向かい側の星座である蠍座に個人天体(太陽や月、ASC・MCなど)を持っている人も大きく影響を受けます。
しかもこの牡牛座ー蠍座ラインの満月に対し、水瓶座の土星の位置によって「Tスクエア」という強い葛藤をもたらすアスペクトを形成しています。
しかも、それぞれの性質区分は不動宮と言って、普段はとても頑固。
頑なで動きそうもなかった重たい扉をこじ開けるようなタイミングはこの2022年の中ではいくつかあったと思いますが、今回の満月は最も大きなエネルギーが働くもの。これまでのいくつかのターニングポイントの中でもなかなか決め手に欠けていたり、上手く動けなかった人でもグッと背中を押されるようなことがあるはずです。
つまり、普段頑固だったり、意志が強い人ほど、この度の満月の前後では自分の作り上げてきた鉄壁をあっさり突破されるような運命のいたずらに翻弄されたり、いたずらとはいえあまりにも意表をつかれたので観念せざるを得ないような運びの前に降参するようなことがあるかもしれません。
現状がどんな表象に見えていても、水面下では上手くいっていることを信じてください。
今までうんともすんとも言わない流れが急に動き始めた好転反応のような体感に戸惑いを隠せないかもしれませんが、
あるべき場所に戻るための運び、「こう」でもしなければ動かなかったような出来事がどんな意味を持つのか、それは早くて今年の12月~来年の3月までには姿形を見せてくるかもしれません。
ブレイクスルーのきっかけになるのは
○恋愛
◯子どもにまつわること
○新しい世界の探求
○これまで知らなかったコミュニティ、人間関係
がポイントになるはずです。
今までの自分だったら逃げてしまうようなことに出くわしたり、急な変化に足がすくんだり。
「怖い、変わりたくない」といういつもの癖が出てしまった時に思い出してほしいのは
少しでも心が高揚していたり、ワクワクしているのならそこから逃げてはいけないこと
今までの自分なら~、普通はこう~、みたいな思いこみは捨てること
新しい可能性から目を逸らさないこと
自己防衛のための凝り固まった価値観を捨て、既にあるものと新しい流れの融合を試みてください。
『あたらしい世界につながる扉』が開きやすいこの時期、特に恋愛に関しては、10月20日以降~11月10日前後に出会ったり何か起こった人、または今年の5月10日前後に出会った人との再来はあなたの運命を大きく動かす運びをもたらします。ある意味では宿命、カルマを伴う運命の相手とも言えるでしょう。何が運命の目的かというと、その相手とは『あなたの頑なな価値観、動かないものを一緒に動かし、あたらしい世界を見せてくれる』ために出会ったのです。
正面から向き合うことで、改革の星・天王星の働きによる大きな影響力を味方につけられるはずだから。牡牛座や蠍座に個人天体を持たずとも、無料のホロスコープを診断できるサイトで【自分のホロスコープの中で牡牛座のハウス(♉︎このマークがある場所)がどこか】を調べると、この度の月蝕がどんな影響をもたらすか、大きな変化の後押しを受けているかを確認することができます。そのテーマに関しては早くて半年、長くても3年以内に体感があるでしょう。
無料のサイトでの確認できるので、分かる方も分からない方もそれぞれの牡牛座のハウスを確認してみてくださいね。
~あなたの牡牛座のハウスは?~
↓こちらのサイトでも確認できます(※正しい出生時間が必要です)
http://www.horoscope-tarot.net
1ハウス 自分のキャラクター、外見(体質)
2ハウス 収入源、才能の発見
3ハウス 勉強、移動、発信方法、好奇心の対象
4ハウス 家庭、家にまつわること
5ハウス 恋愛、クリエイティブ、子どもにまつわること
6ハウス 現実的問題(健康、体質、労働環境)
7ハウス パートナーシップ、人間関係、肩書きの変化
8ハウス 結婚、相続、お金、病気(スピリチュアルなことも)
9ハウス 研究&探求、海外(遠方)
10ハウス キャリア、結婚、肩書き、社会的達成
11ハウス 人脈、コミュニティ
12ハウス 精神的問題(人気運、スピリチュアル、芸術の才能なども)
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他には、机上の空論のようなテーマ、見えない敵に対してのモヤモヤが溜まりやすい時。
ふとした瞬間に爆発しかねないよう注意が必要です。
モヤモヤの原因が何かというと、自分なりの主導権が握れなかったり
目的の方向性が見えずらいために不審な気持ちになりやすいからです。
長くても今年の12月の冬至頃まではモヤがかった状況は続くと思いますので
「最も大切なものは何か」「何を一番失いたくないか」という消去法で考えてみると良いはずです。
あるいは自分らしくいられずに抑圧されているような体感がある人も、感情が爆発しないように気をつけてください。
この満月付近で自然と縁が切れたり、何らかの運びが見えなかった人は、くれぐれも衝動的にならずに自分の気持ちと向き合うことが大切です。なぜなら、本音が見えるまでもう少向き合ってみよう、という課題を与えられています。
このモヤのようなトンネルの行き先は、本当の自分に出会うためのダンジョンのようなもの。
今抱えている正直な気持ちを大切にすれば自ずと本音は見えてくる
そして、その時が来たら、向かうべき方向も必ずわかります。
勢いで決めるべきこととそうでないことの違いは「気持ちがワクワクするかどうか」です。
「ちょっとでも違うな」「なんか変だな」という違和感は、決して無視してはいけないサインです。
どちらもあなたの直感が教えてくれることですが、今年は木星と海王星のコンジャンクションの年ですのでいつもの直感が鈍りやすい人もいます。木星が12月21日に再度牡羊座の元に入るまでは目の前のことに向き合いながら無理なく過ごしましょう。
大切なのは、
転換期のチャンスを自分のものにすること
既にあるものと、新しく始まることをうまく重ねていくこと
本音に従うこと
この辺りではないかなと思います。
月蝕が起こる牡牛座のハウスと合わせてこちらの考察が参考になれば幸いです。
いつも読んでいただきありがとうございます。