2023年11月13日蠍座新月

冬の新月の夜は空が暗く空気がいっそう澄み渡っているように感じます。

2023年11月13日午後18時26分。

蠍座の位置で太陽と月が重なり、新月を迎えました。

月は明け方に向けて射手座のエリアへと進み、思考や移動を示す天体・水星と重なります。

それは、まるでこの度の新月付近で起こった出来事を経てからの向かう先がいかに「ひらけたところ」へと向かっているのか、その視野と可能性の広がりを示唆しているかのよう。

この度の新月のサビアンシンボルは『職務放棄する兵士』

自らの社会における戦い方や生き方を見直すとき。心意気としての軸を再構築。

行動に矛盾が生じないようにしたり、自分の信念や志に対して乖離しないようにすること。

勢いを示す火星や革命的なエネルギーを司る天王星の影響も相まって、強い強い変化と衝動を促すタイミング。

新月が起こるのは6ハウス、労働や義務、健康を表すテーマのハウスで。

向き合うことに必死になるあまり義務や犠牲が強くなってしまい、すっかりバランスが狂っていた物事の中庸を整えるきっかけなど。

そろそろかな、と潮時を見極める。去る者は追わずの精神で。

この度の新月付近の出来事はじわじわと忍び寄るような圧力やストレス、青天の霹靂のようなインパクトを加えてあなたの精神を蝕んできました。

特に逆行を終えたばかりの土星は、社会における責任や人生の土台、課題の再履行を示す星。数ヶ月かけての逆行を終えたばかりでハッスルしており(?)後回しにしていた案件など実務的なタスクに追われている人もいるかもしれません。

また、この度の新月は改革を促す星・天王星と向かい合うことで、全く思いもよらなかった方へと舵を切らせることがあるでしょう。

特に労働上の課題、健康上の習慣や体調、実務的な問題において犠牲を伴っていたことや、誰かとの関係性において前向きな別離(脱却)が訪れたり、急な転職や肩書きの変更。

思ったより乱暴な方法での再出発、諦めていた物事の改善が見込まれるなど。

体調と健康面においては朝のストーリーでも告知しましたが子宮関係など、特に女性は注意が必要です。普段と違う月経のリズムや体調の変化は見逃さないように。

表面的にどんなにネガティブなことでも長い目で見たら絶対に結果オーライなことだからなるべく冷静な交渉を。

水のエレメントで不動宮。切っても切れない深淵を這うような強い繋がりと「死と再生」を司るサインこと、蠍座。

終わりは始まりであり、何事も手放し無くしては先に進めないということ。

また、分離や終わりの恐怖や不安を乗り越えることは現状からの精神的な脱皮を図り、より精神的に成長できる可能性があることを教えてくれるサインでもあります。

一度根をおろした問題や対象から手を引くことは大きな負担が生じるばかりでなく、あなたの生来の真面目さが仇となって自らの首を閉めることにも繋がります。その痛みを乗り越えるための衝撃や緊張が精神的かつ身体的な負担となって現れやすいかもしれません。

しかし、本来広い視野に向けて飛躍する伸び代を秘めているはずなのに肩身が狭くなっていたり、不本意な方法で閉じ込められていたり、暗黙の了解のような矛盾があるならば、早かれ遅かれその問題はいつか破綻します。

この度の新月において心の痛みと引き換えに分離の恐怖をのりこえた人たちへのギフト。

運命のお試しのようなアトラクションを乗り越えた成功体験。

それは、これからますます視野が広がる新しい世界に挑戦する切符になるようなエネルギーでしょう。

そしてその切符を持って進む“新しい世界”は、すでにあなたがこれまでの人生をかけて用意してきた伏線の結果ですが人によっては一見ネガティブに見えることもあります。

しかしこれもまた、あなたが決めた人生のシナリオの中にあるもの。

「あーなるほど(笑)次はそういう感じなのね!」と、一周回って受け入れるのが吉。

「知らないうちにこんなところまで来てしまったなんて」

「腹を括ったら最後、こんなに広い世界があったとは」

「過去の自分に、未来は明るいと教えてあげたい」

と、そう遠くないうちに思えるはずですので。

未来は明るい。

幸せの価値はあなたが決めていい。

この先は、もっと遠くに行けると信じてあげましょう。

最後まで考察を読んでくださりありがとうございました。

淡の間

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