射手座の新月。
夢みがちな海王星が魚座の位置で静かに逆行を終え、やっと「夢から醒める」。新たに生まれ変わる覚悟を決めるような、覚醒のきっかけを与えられたタイミングでした。
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金星と木星のコンビは、正々堂々と明るい。大らかで大胆な射手座の性質を助長させますが、同時に「甘やかし」の作用も目立ちます。そこへ蠍座の火星と向かい側に位置する牡牛座の天王星が「甘え過ぎじゃないか？」と待ったをかける。こないだの見直し期間は何のためだったのか、と大きめのため息。
射手座の魅力でもある寛大さは時に怠惰な性質を持ち、例の「監査」に引っかかった自我の甘えさえも見て見ぬ振りをしようとした。
そこで金星が射手座から動き、バトンタッチした山羊座が後片付けするように節度を持つ。
広がって歯止めの効かないあなたを、良い所に留め、確実に磨いてくれることでしょう。
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あなたの「甘え」の原因を見定め、ぬるま湯から抜け出す決意を持つこともこの度の天体の流れが呼び込む大きな影響かもしれません。
委ねることと依存・執着をすることは全く異なるものです。任せきりで、わかっていても抜け出せないこと。この、微妙なニュアンスの違いを明確にしてみましょう。
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不思議なことにこの数日間は射手座の影響を多く受けている皆さんと
カウンセリングで対面することが多かった。
（1ハウス・ASCだったり、太陽だったり、月だったり、生まれた時の木星が射手座だったり）
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単純に射手座の影響が強いから、
「理想に向かってぐんぐん攻めていく人格者！」というわけではなく、
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例1ー知らないことを知り、扱える言語を増やし、外の世界に飛び出して行きたい（9ハウス 射手座・太陽と水星）
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例2ー個人の本質的なキャラクター（1ハウス・ASC）に太陽とキロン（トラウマ・魂のキズのようなもの・癒しの根源）が位置。本来持っている射手座の性質に自信が持てず
内気で引っ込み思案、生まれてから地元を出たことがない。
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例3ー※好きなタイプを解剖した時※センスが良く、地位も高く、見た目もそれなり、かつ真面目で（金星山羊座）、肉体的な肌合いや、その他の感覚がいろいろと共有でき、ていうか絶対センスの良さと見た目は譲れなくて（月牡牛座）、自分よりもスケールが大きくいろんなことを知っている、オープンマインドで大らかな人・なんなら外人も ok（太陽射手座）、知的でスマートで垢抜けているパートナー（7ハウス・天秤座）⇨理想が高すぎるわッ！
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「まあ、そんなにこだわり無いんだけど・・・」の人ほど解剖するとこんな感じです。（分かる）地のエレメント（牡牛座・乙女座・山羊座）の影響が強い人は “ 物質的・感覚的・目で見て身体で感じて満たされること ” を優先するので、見た目とかセンスとか肩書きとかに惹かれがちになる傾向があります。本能的に美しいものに惹かれるからこそセンスが磨かれ、芸術的な感覚に特化していたり、職人的な仕事に憧れたり、若しくは適していたりする。
そのなかでも、
牡牛座は不動宮（じっくり、固める（所有したがる））、山羊座は活動宮（価値のために求め、動く）、乙女座は柔軟宮（より良い方へ合わせる）の、ようににエレメント同士が同じでも役割や性質が異なっているんです。ほかの火・水・風も同じです。
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12人の人格（12星座）によってひとりの人間の運命が象られていることが分かります。これは予め内蔵された運命のコンパス（魂）のようなものです。
更に、意識しなくとも絶えず流れる天体の動きによって影響を受けながら、意識の目覚めが起こり、そのコンパス(魂)の精度を上げるためにこれまでの人生を歩まされてきたことも実感します。
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