淡の間運営チームだより vol.8 「パーラー四月乙女座の回レポート・乙女座のおとめは誰のこと?」

こんにちは。淡の間運営・編集チームのRです。

少し前のことになってしまいますが(そして遅ればせになりますが)、先日初めて「パーラー四月 乙女座の会」に参加させていただきました。

淡の間ユーザーの皆様にはお馴染みの「パーラー四月」シリーズですが、いよいよ最終回目前!ということで、今回はパーラー四月のレポート記事をお送りします。

『実際のところ、パーラーってどんなことをやっているの?』という方におすすめの記事となっております。

***

ここで改めて(そしておさらいの意味も含めて)「パーラー四月とは何?」ということについて簡単なご説明をさせていただきます。

—-

April Shop主宰の作家 渡邉紘子 とカウンセラーの “淡の間” がお届けする不定期オープンの架空のパーラー。一期一会の出会いと語り合い、オンラインだからこそ楽しめる折り入ったお話、そして学びの時間を楽しむ非日常の実体験をお届けします。(シークレット特別ゲストが登場する可能性も・・!)

(中略)

お茶会でもありながら、勉強会のような、ホロスコープの読み方のコツを学べるような応用編みたいな、淡の間が一人一人の星読みするような時間。

ご予定の合う皆様、興味津々の皆様、奮ってご参加をお待ちしています。 

—–

淡の間によるお馴染みのこの説明文、何度か目にしたことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして、「目にしてはいるけれど正直未だに『パーラーって何?』と思っています…」という方も、実はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

私もそのうちの1人でした。

「パーラーってなんだかとっても楽しそうだな〜」とぼんやり思っていたものの、パーラーについての説明文を読んでもいまひとつ具体的なイメージが出来ずにいました。

***

さて、第8回目のテーマは「乙女座」でした。

私は太陽星座こそ乙女座なものの、自分自身で乙女座をうまく使えている気がせず…。それがここ数年の悩み+コンプレックスだったりもしていました。

改めて「乙女座ってなんだろう?」と考える良い機会が欲しかったのかもしれません。

***

パーラーの参加が決まると、運営の亀井さんより「お菓子」「お茶」「お守りセット」等々が自宅に送られてきます。

乙女座の会のお菓子は福岡県の名店 鈴懸さんの『心葉(とろろ)』と『寿々(すず)』​​でした。

なんとなく乙女座っぽいチョイスでキュンとします。

お茶はLOVE TEAの『Calming』。LOVE TEAは厳選した原材料を自然療法によるレシピでハンドメイドでブレンドしたオーストラリアのオーガニックティーブランドで、個人的に気になっていたお茶だったのでとても嬉しかったです。

渡邉紘子さん特製 お守り(乙女座バージョン)が、とにかく可愛くて可愛くて…!

今回は”乙女座バージョン”ということで、乙女座の神話からインスピレーションを経た作りになっていました。

乙女座を司るモチーフとして葉っぱ、そして麦穂の代わりに本物のお米が入っているのも可愛いです。

お茶とお菓子とお守りが届く頃、運営の亀井さんよりパーラーについての説明がメールで送られてきます。

そのメールの中にあった『お守りの中に添えているお花の絵は、乙女座の神話の一説になっている、ペルセポネーがお花摘みをしていた時に冥界の王ハデスにさらわれてしまった物語と、乙女座のロマンチックさを表現しています』という一文にグッときました。

***

当日。自分のためだけのお茶やお菓子を用意し、お守りを眺めていたらあっという間に時間が来てしまいました。

事前にメールで送られてきたZOOMのリンクをクリックし、入室します。

メールには「バーチャル背景」が添付されており、それを背景に設定して入室。

こんな背景でした。とてもかわいい。

ドキドキしながら入室してみると、みなさんすでに同じバーチャル背景を設定されていて、

それがなんだか本当に「架空のバーチャル空間に同席している」という感じがして、テンションが上がります。

***

時間になり、淡の間・渡邉紘子さん・運営の亀井さん・参加者の皆様が揃います。

淡の間からの挨拶のあと、お一人につき5分ほど自己紹介をしていきます。

この時点で渡邉紘子さんが「もうすでにみんな乙女座っぽい!!!」と仰っていた姿がとても印象的でした。

具体的にどういうことかというと、「みんながまとめ役」「しっかりしている」という風に見えるようなのです。そしてそのことに対して(私自身を含め)乙女座の皆さんがわりと無自覚、ということがとても興味深かったです。

淡の間・そして渡邉紘子さんは今回のパーラーが8回目とのことでしたが、「毎回、星座ごとによって全然空気が違う」と繰り返し言っておりました。

パーラー四月は、太陽星座がその星座でなくとも参加可能です。

『乙女座の会』だからといって必ずしも太陽星座乙女座の人ばかりが集まるという訳ではないらしいのですが、毎回必ずその星座ごとの空気になるという現象が起きているそうです。とっても不思議。

自己紹介が終わると、お次は淡の間による簡単簡潔な「お守りの使い方講座」が始まります。

今回お守りの中に入っている天然石はロードクロサイト(インカローズ)。

石言葉は「愛」「情熱」「勇気」「恋愛成就」「新しい出会い」「引き寄せ」。

ギリシャ語の「rhodon(バラ)」と「chrom(色)」という意味があり、薔薇のように様々な表情と美しさを持ち、愛と希望に満ちた「薔薇色の人生」を象徴しています。

「恋愛の石」として恋愛面においていくつもの作用をもたらし、持ち主の人間的魅力を引き出し、自信を与えてくれると言われているそうです。

自分が乙女座だからなのかはわかりませんが、今回のお守りセットはとてもツボでした。

***

そしてここからは淡の間による『乙女座についてのお話』がスタート。

ZOOMの画面共有で図と書き込みを交えながら、講座が進んでいきます。

穂を抱えた農業の神、おとめ座​​。

農業の女神「デメテル」とその娘である「ペルセポネ」の神話のお話を皆で聞き入ります。

メモを取りながら話を聞いている方が私以外にもたくさんいらっしゃり、「もしかしてこれも乙女座っぽい…?」と密かに思ったり。

パーラーは基本的に皆顔出ししての参加なので、他の方のお顔が見えるのもなんだか良いな〜と思いました。(受けた事は無いのですが、ここ最近の大学でのオンライン授業もこんな感じなのでしょうか?)

***

神話のお話が終わると、一旦休憩を挟みます。

そう!パーラーは意外と長丁場なのです。

休憩時間の合間に現実世界のリビングでお湯を沸かし、台所から追加のお菓子を持ってきます。

***

休憩が終わると、『あなたの「おとめ座」のハウスはどんな役割を担っている?〜星座とハウスの話』に入ります。

事前に淡の間へ渡してあるそれぞれの生年月日情報を元に、淡の間が参加者ひとりひとりのホロスコープを作成し、それをもとに1人につき5分程度解説をしていく時間です。

普段の「鑑定」「カウンセリング」とも少し違う、「乙女座」にフォーカスを当てた解説になっているのがポイント。

ちなみに私のホロスコープはこちら。

見ての通り、私のホロスコープの乙女座には太陽しか入っていません。

このホロスコープを画面共有しつつ、淡の間による赤ペンが入りつつ、解説が進みます。

(ちなみにこれは「インターセプト」と淡の間が書いている最中の画像です)

ただいま真っ最中のサターンリターン獅子座のインターセプト、そして『(私)の”おとめ座”はまだまだこれから』というようなことを淡の間から伝えられました。

※星読みにおいての「インターセプト」とは、あるハウスの中に1つの星座(サイン)が丸ごと入った状態を意味します。 ハウスの中に閉じ込められたサインはその星のエネルギーを発揮させるまでの時間がかかりますが、着実に星の力を活かせる大器晩成のハウスでもあると言われているそうです

私以外にもサターンリターン真っ最中の参加者の方が数名いらっしゃり、その方々とのホロスコープの比較もしていただき興味深かったです。

***

一通り皆様の星読みが終わり、一人ずつ感想を交換していく時間に。

その中でも最も興味深かったのは

渡邉紘子さん「乙女座の方は、みんながみんなまとめ役」

淡の間「でも、(乙女座の)みんながそれでは満足できないんですよね」

というやり取りで、聞いていてギクッとしました。

まさにその通りなのだと思います。

そして淡の間、渡邉紘子さんのお二人がしきりに「乙女座がいるから世界が回っているんです!」と言ってくださったことがなんだかとても救われました。そして『ここで乙女座は「いやいやそんな…」と言ってしまいがちだけれど、それを言わずに「ありがとうございます」と言えるようにしてほしい』とも言われドキッとしました。

最後に淡の間より、悩める乙女座の皆さまに対して「反対側にある魚座を極めてみると良いのでは?」というアドバイスをいただきました。

魚座について調べてみると、なるほど…乙女座的感覚では理解のできないことばかりです。それと同時に、自分に無い部分はここなのだなと気付かされました。

淡の間がパーラーの参加を募るたびに「自分の太陽星座が〇〇座じゃなくても参加してほしい」と訴えている理由が分かったような気がしました。

***

参加者の皆様の中にはパーラー常連の方もいらっしゃり、自分の星座じゃなくても参加したくなる理由がようやくわかりました。どの回に参加しても、学びが必ずどこかにあります。

そして美味しいお茶とお菓子が食べられて、お守りもゲットでき、学びが深く、終わった後には心がポカポカと温かくなります。

パーラーの枠数は毎回多くはなく、後半はかなり激戦気味にもなっていたようです。

1月16日,17日に開催される山羊座の回(※既に募集は締め切っております。ご応募くださった皆様ありがとうございました!)をもってパーラー四月は一旦終了となりますが、『これからは不定期開催の可能性もあるかも…?』と淡の間がちらりと発言しておりましたので、もし機会があれば、そしてご縁があれば、参加していただけますと幸いです。

「パーラー気になっているけどずっと迷ってます…」という方には、ぜひピンと来た回の時にでも「えいやっ!」という気持ちで参加メールを送ってみていただきたいです。

そして、これからの山羊座の回に参加される皆さま。ぜひラストパーラーをお楽しみくださいませ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です