2019年8月のこと-2


このお盆時期、宇宙の星回りも少し賑やかです。
8月15日は水瓶座で満月。

獅子座と水瓶座のラインで起こる、自由で純粋な自己表現への多大なるバックアップ。


自己表現と聞くと思い浮かべるものは何でしょうか。何でもいいですが、クリエイティブという表現方法における根幹にあるもの、それは愛そのものだと思います。放つ愛から、受け取る愛へ。

慈しんで磨き上げた宝物が、大きな大漁船に乗ってさらに大きく姿を変えて帰って来るような。


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この世の全てはブーメランの法則によって成り立っており、自らが放ったものは全て同じように返ってきます。因果応報、という言い方もします。


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愛は見えないものであり、見返りを求めるものでもない。ここまではよく聞く話。愛はただ、求めず放つだけだ。それを形あるものにしようとするから辛さが伴うこともある。クリエイティブというものが時にどうしようもなく辛くなるのは、愛を形にすることが如何に困難であるか、ということではないかと思っているのがあくまで私の持論である。天才が孤独と呼ばれるのはその真理を知りながら突き詰め続けているからではないだろうか。
その大きすぎる愛を表現するのが如何に難しいことか 私には計り知れないが、それでも必ず幾年か経とうと 彼らの放った愛は 大勢の心に届き その者を深く満たしているではないか。


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この時期、あなたがいつか放った見返りを求めない 透き通った愛がさらにスピードを上げて返って来るかもしれない。
または、何にもとらわれない純粋なあなただけのクリエイティブが見えて来るかもしれない。
あなた自身、そのものが誇り高い愛だった、愛をかける対象が自分そのものだったと気づくかもしれない。

獅子座と水瓶座の世界を、わたしはそんな風に捉えている。

あなたが今大きな愛の中にいるのなら、あなたがいつか放った愛がそれだけ大きく、ただそれを受け取っているだけだ。
あなたが今愛を求めているのなら、あなた自身をとことん愛すること、いまは放つ時期だということだ。


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淡の間

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