2020年2月24日/ AM0:32
魚座の位置で月と太陽が重なり、新月。
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魚座 Pisces
双魚宮
12個の星座のうちの最後のサイン。
魚座に纏わる神話、２つの魚の物語は親子の愛の形。
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新月は何かを始めるための節目。
今回は期しくも『水星の逆行』という点検期間に起こる始まりのタイミング。 『大いなる成功に向かうために、手放すものを見極める』というのが大きなテーマです。
ある人にとっては、『夢を形にするために、やっと見つけた宝物』。 またある人によっては、『泥だらけの宝物を、洗い流す覚悟を決める』。 いずれにせよ、すでにあなたの中にある答えを確かなものにするために、表裏一体のテーマが生まれます。
掘り起こして、見極めて、洗い流さなくてはいけません。
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現在、宇宙の天体たちは山羊座(地)と魚座(水)に多く集まっています。この二つのサインが示すことをより色濃く示しています。
この二つは目的意識の高いサイン(山羊座)と、全てをまとめあげて浄化するサイン(魚座)です。
地は、確かな形を求めて築き上げようとする。
水は、内側に働きかけて受け入れようとする。
山羊座の元に集まる天体たちは、
ここ数年をあげて私たちが囚われていた枠組みを取っ払い、確かな価値だけを残そうとしています。その集大成が2020年です。
誰かが決めたことではない、あなたにとって確かな価値だけを残すために。
魚座の元に集まる天体たちは、
『何かを始めるために、不必要なものをここに置いていく』ことを助長するために、様々な余計なことを取り除こうとします。
これまで歩んできた道のりのなかに散らばっていた宝物だけを拾い集めて、付いていた泥(余計な物)を洗い流します。
山羊座&魚座ステリウム(※集合状態)の協力な達成&浄化作用を借りて、不必要なものを取り除いたりするべくいろんなことが起こります。これまで通ってきた道筋を一つ一つ掘り起こし、余計なものを全て洗い流して１つになるためのことです。
急な強制終了もあり得ますし、起こるべくして起こることがあります。 『やっぱりおかしい！』と、夢から醒めたような気持ちになる人もいます。
急な方向転換もあるでしょう。
その感情のすべてが意味のあることです。
今、無理やり洗い流すべきことは、多くの場合はあなたにとって不必要なことだからです。
意味のある始まりを歓迎するために、あなたの手を離れようとしているものを名残惜しんではいけません。
到達するために余計なものを振るい落とすこと。
一つ一つを確認するように進むこと。
気がつかなかった落し物を拾って、確かなものにするための気づきが起こります。
ある人によっては、『まさかのなにか』が思い返したようにやってきたり、ずっと待っていた報せが思わぬ形でやってきたり。
そのなにかが、『あなたにとっての正攻法』ではない形であるにせよ、洗い流した先に何かが始まるきっかけが起こるでしょう。 『このままではいけないんだ』もしくは『このままではいけないと思う私は間違っていないんだ』という確かな気づき。
あなたのこれまで通ってきた道筋を掘り起こすきっかけがなるべく分かりやすい形で起こりますように。
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ここで、魚座についての話をもう少し掘り下げる話を考察第2弾につなげます。
魚座にとってのホームとよばれる守護星は、海王星です。
海王星が示すものは、夢・幻・神秘・無限・常軌を逸脱するもの・理想・直感・霊感…など、人間である私たちの常識を超えた世界にまつわること。
魚座は水のエレメント、私たちの情緒や内側に働きかけるものです。
見えない情緒。
夢や幻。
内側に働きかけるもの。
私たちの内側で見えない水面下で、浄化のエネルギーが働いています。
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私は、あえて口癖のように言います。
魂のシナリオに記された目的を達成するために、スペースが必要です。
どんな宝物もスペースが無ければ、保管しておくことすらできません。
今あなたの目の前にあることは、どんな形であれ今のあなたにとって必要なことです。
受け入れるスペースを作るための、『意味のある浄化』です。
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新月は始まりのタイミング。
あなたの中に眠る思いを確かな形にするために、 「〜になりました」
「〜だと意図します」
「〜です」
「ありがとうございます」
と、全て完了形で収めましょう。
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未来のあなたは、その願いがもう手の中にあるものだと知っているから安心して委ねてください。
全ては、滞りなく、順調です。
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※考察第2弾に続きます