2020年3月10日乙女座満月・後半

メインとなる乙女座の向かい側が現在太陽が位置する魚座。
この二つの組み合わせを、私は『浄化と調整』と捉えています。

現在魚座の元にある天体は太陽、水星、海王星。
私たちが生きようとする目的、情報や通信・コミュニケーション、夢や幻・病気、依存性、芸術性、そして内側の情緒そのもの。
何故それらを徹底的なまでに浄化し、洗い流し、点検する必要があったのでしょう。

加えると2月17日に魚座の元で水星は運命の監査のために流れを変えました。

水星逆行については過去の考察で散々『点検のようなもの』と伝えているけれど、今回は『目に見えないもの』または『大きな組織・社会の仕組み』がより強固にピックアップされ、様々な方向から私たちの運命が監査対象として判断されました。

監査の名のもとに流され、ひっくり返され、戸惑わされ、急な変更待ったなしの大混乱。

このたびの監査が個人だけでなく社会全体に及ぼされたところは勘の鋭い皆様であれば嫌というほど感じるところだったはずです。

私たちが信じていたものは何だったのか。
守られているという安心をくれるもの・信じるべきものはどこにあるのか、私たちの安全はどこにあるのか。

この問題はここ数年、山羊座の元に集う天体が示す大きなテーマにも重なってきます。
『私たちは確かな土台の上に、確かな自分軸を立てる』べく、長い間かけて意識改革を行なっているのです。

魚座ー乙女座のラインの他に印象的なのは、
山羊座・乙女座・牡牛座に天体が集まり、大きな三角形を作り出しているところ。

この3つの星座のエレメントは『地』、物事を形にしようとする現実的な部分。
本当の意味でのグラウンディングの促し。
今こそ確かな土台の上にしっかりと足を着きましょうよ、安心する環境を自分で選びましょうよ、というメッセージに他なりません。

私の話ですが、
よく『着る服がない』と言っていました。
十分なほどにあるのに、です。いつも何かを欲しています。
大抵は、持っている量を把握すれば一時的に収まりますが、病気のように再発します。

間食も同じです。
感情も同じです。

その物足りなさがどこからやって来るかと言うと、のちにわかった事ですが
本質を常に求めていたのです。
建前ではなく、本当の思い、魂のあり方を。

さあ、これからのあなたはどんな世界で生きていきますか。
いつだって『あなた』が始まり。
いつだってあなたの生き方は、あなたが選べるのです。

監査の終盤を終え、浄化されたあなたの世界は、今どんな姿をしているでしょう。

まず今日はここまで。
後半に続く。
(この長さでさらに後半があるのか…という)
なにとぞ、お好きな皆さまはお付き合いください。

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