山羊座22度の誘い〜二元論の理解、中庸

2020年は忘れられない一年になりました。

「運命基盤を大々的に突貫工事中」の山羊座のもとで宇宙の果ての天体が重なることが幾度もありました。


西洋占星術においての太陽系の天体は私たちの心理状態そのものを指します。

冥王星は破壊と再生、宿命。
木星は拡大と発展、飽和。
土星は抑制と修行、熟成。

冥王星が2008年、土星が2017年、木星が2019年と順番に黄道12宮上の山羊座ゾーンに侵入し「社会的土台を完全に整える」モードになっていたここ数年の仕上げの期間がこの2020年。年の暮れ、12月22日頃に水瓶座0度で木星と土星が重なるまであと約1ヶ月です。

今年の始まり、感染拡大が騒がれ始めた1月13日は土星と冥王星が、明日11月13日は木星と冥王星が山羊座の22度の位置で重なります。

山羊座22度のサビアンシンボルは『敗北を優美に認める将軍』。
“より優れた成果を出すために、表面的な勝ち負けからは降りる人が多くなります。小さなことで負けるかわりに、より大きなことで勝つ人が多いでしょう。仕事の成功などといったものには、もう飽きている人が多いかもしれません。“

負けるが勝ち、ということわざがあります。

幼い頃から私たちを捉える「勝ち負け」とは一体なんでしょう。
結果、何を得ることができるのでしょう。

陰陽、光と陰、男女性、能動と受動、
世の中には相反する幾つもの要素が存在しています。

物質と精神が相半する存在であるならば、目に見える物質的な勝利は精神的な敗北を示す。物質的な戦いに負けることは精神的な勝利とも言えます。

精神の勝利は新しい可能性を開拓するきっかけにもなり得ます。


勝ち負けに例えるならば、二元論を理解して中庸に収まることが私にとっての勝利です。

2020年4月5日と6月30日も山羊座の元で天体が重なった日。新型ウイルス感染による社会的影響を受けて発令された緊急事態宣言開始の頃と解除の頃です。

社会を揺るがした山羊座22度の世界へのいざない。
この期間、全世界一斉に体験した「適応のための非日常」によってこれまでの日常の尊さを思い、一般的な勝ち負け・良し悪しでは語れない概念を覚えた私たちは、少なからず今まで自分が当たり前だと刷り込まれていた事象から解放され、より自由になるためのきっかけを得ていろんな意味で少し身軽になったのでは無いかと思うのです。

新型ウイルスがこの世界にもたらしたことは恐怖と脅威以外の何者でもありませんが、そうでもならなければ気づけなかったことがたくさんあったはずです。

『ステレオタイプから開放されて様々なことが明るみにでた』とも言えるでしょう。

まだまだ油断ならない状況ではありますが、全てのことに両側面(光と陰)があるのならば、“これまでの常識“から見たら考えられないようなことが起こったことで結果オーライにつながった人もいるのです。

終わりは始まり。

この山羊座天体支配下の数年間はこれから予想のつかない世界に突入した時のあなたが目の前のことをより柔軟に捉えられるようになるための修行期間だったのでは無いかと、今振り返って改めて思います。このラインより上のエリアが無料で表示されます。

2020年以降の世界がいわゆるこれまでの「三次元的な、物質社会での成功」というステイタス主義の社会ではなく、健康的な自分軸を持って善悪・吉凶という二元論から解放された感覚「中庸」や健康的な自分軸を持った人々が増えていき、伸び伸びと過ごせる世界であってほしいと願っています。

そしてあくまで、来年から一斉にGO!というわけでなく、混乱を伴いながら本格的に適応するまで数年はかかると思います。新しいシステムが導入されてから慣れるまでは少し時間がかかるのと同じ、初めからできる人もいればそうでない人もいるのと同じように個人差があります。一体何のこと?という人だって当然います。ひとまず最低でも冥王星が水瓶座入りする2023年、天王星が牡牛座から双子座に入る2025年頃までは順応期間だと思ってください。「今後どんどん切り替わっていくよ」と示唆しているだけなので極端に焦らなくていいのですが、分かっていながらこの流れに取り残されないようにしたいものですね。

土星と木星が重なる12月22日以降の世界がどんなものになるのかとたまに質問されますが、まだ誰も体験したことのない世界なので正直予想がつきません。(ごめんなさい、はしっぱでも占い師のくせに!)とりあえず22日まで大事な用事は終わらせておいた方がいいかなと思います…。

天王星(改革・電撃的)を支配下に持つ水瓶座0度で起こるグレートコンジャンクションですから、2000年問題級のこととか、全世界でライフラインが止まるとか、(こんなこと言って本当に驚かせてごめんなさいなのですが)念のため万全の災害対策はしておきたいなと思っていますし、とにかく私自身は「予想できないことが起こる」という感覚でいます。
ちょっと怖いけど、でもやっぱりワクワクする・・・!!!!

占いという予測を前に、私たちには「自由意志」という選択権があります。
全ての現実は自分の意思の投影によってもたらされるもの。
「意思が明るみになる世界」がこれから始まろうとするならば、流れる風のように滞りない意識を持って自分の未来を切り開いていきましょう。

新しい時代が幕を開けようとしている歴史的な瞬間に私たちは生きています。

どんな時も「どうなるか(他人軸)」ではなく、「どうしたいか(自分軸)」という個人の意識が一番重要です。

始まりの水瓶座1度、サビアンシンボルは『古いレンガ作りの伝道師』。
“理想を実現するために、住み慣れた環境から離れて、新しい環境を作りたいという意思が固まります。理想とする理念の実現にはあまり関係ないのだということを意識することも多いのでしょう。進行天体がこの位置にある時、自分が理想とすることに衝動的に走りたくなります。そのことに反対する人や引き止めたくなる人はたくさんいるかもしれませんが、考える余裕はありません。これまでの仕事を辞めたり、住み慣れた場所から離れることが多くなるでしょう。地位や名誉を犠牲にしてまで、新しいことをしたいという気持ちが強まります。

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