2020年12月30日蟹座満月と感謝のことば

2020年12月30日12時38分ごろ、今年最後の満月は蟹座のもとで。


「満月」というのが「完了」のことだとしたら、この満月は名実上数年間の集大成的イベントであり、本当の意味で新しい時代に向かう前の禊の月です。

蟹座の支配星は月です。
月は母性を象徴し、ナチュラルハウスは4ハウス(基盤、土台、家)です。

年末年始は蟹座の満月の季節です。

蟹座の満月は大切なものや、故郷を思い出すような優しい月だなと毎年思います。

星座の性質に肖るように帰省や休暇などで「家」で過ごす時間が増えたり、家族や大切な人との団欒、それが叶わなくとも誰の中にもある “心の故郷“ を思いながら過ごす時期ですね。
今年は例によってそれが叶わない人が増えたイレギュラーな年末年始になりました。
始まりから終わりまで「当たり前」が中止になり、当然なまでに繰り返されていた習慣が裏切られるように覆された抑圧の中の絶望的な年がこれまであったでしょうか。

ですが、一見華やかな年末年始のイベントに正直なところ苦痛を感じる人もいたはずです。

あらゆる決まり事に縛られて自由度を失っていた状態にあった場合、「やらねばならないこと」から解放された風通しの良さを感じている人も必ずいるでしょう。不要不急外の用件を削ぎ落とし、本当に大切にしたい何か(関係性やモノなど)を慈しめるようになったことは、このコロナ禍における良い副産物の一つだと思っています。

100歩譲って考え方を好転させるとしたら、恐らく新型ウイルスの影響や「風の時代の洗礼」は私たちにとってどうしても折り合いがつかなかった物事への向き合い方を変えてくれる新陳代謝を促してくれるものではないでしょうか。

新型ウイルスの影響は未だ計り知れないもので、非常に悲しいことですが、まだまだウイルスとの共存生活に終わりは見えないでしょう。

数々の天体たちの大きな移動によるニュースが2020年の年末を騒がせましたが、影響はこれからが本番です。

先日のセミナーでもお話をしたのですが、人智学者シュタイナーは『宇宙の大きな天体たちが動くときに “伝染病“(※シュタイナーの言葉だとウイルスのことを動物植物と言う)が私たちの身体に住みやすい環境を作ってしまう』と言いました。

水瓶座は「新しいもの、予想できないもの」を示します。

山羊座土星・木星・冥王星期に流行したのが新型ウイルスだとしたら、これからやってくる水瓶座土星・木星期の影響と2023年に本格的に冥王星が水瓶座ゾーンに入るまでの間に私たちの想像を遥かに超えるものが何らかの形でやってきてもおかしくはない。

“新しいものを受け入れて適応することが宇宙規模で起こる“ ことは、必ずしも嬉しいことばかりではありません。私たちの予想の範疇を軽々と超えてきます。今できることは、何が起こっても揺らがない自分を作ること。いかなる新たな予想できない可能性を想定していくことだと思いますし、何かがあったときに吹き飛ばされない土台を築くことです。だから私は「風の時代」というワードに対して他人軸100%の状態で「これでやっと自由になれる!」と浮き足立っている人に対して危惧感が生まれてしまうんです。

2020年という歴史に残る変容の年。
あなたの動きを重くするあらゆるものを、この月の満ち欠けとともに置いていって欲しいのです。

長く続く習慣や見えない結びつき・暗黙の了解というものは、想像を超えるほど私たちのことを無意識に縛り付けているから。

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2008年から始まった山羊座冥王星期、2017年12月からの山羊座土星期による社会の大きな変容や、潜在意識の大きな揺さぶりに耐え続けたここ数年の間に体験したあらゆること。思い返せば浮かんでくる色んなこと。

考えただけで涙が出てくる人もいるでしょう。

よくあなたは耐えました。
限界突破して、本当に、本当に、頑張ったのです。
宇宙レベルの大きな変容を自分の力で乗り切ったのです。
自分を誇らしく思ってください。

山羊座の土星はとても厳しいですが、
強く、たくましく、気高い土台(自分軸)を持つための心構えを頑丈なまでに育ててくれました。

『大変なこと』というのは自分の魂にとっては成長のための栄養になります。

今年の春分、夏至、秋分図は全てアセンダント(地平線の起点・自己の仮面を表す)が蟹座のもとを通過しており、誰もが持つ「蟹座」というテーマの中に潜むシャドウ(影)、見えない慣習の見直しやインナーチャイルドケアの部分に無意識下で静かに向き合ってきた一年でした。

蟹座の支配星である月の年齢域は0歳から6歳と言われ、自身の中にある内なる子供時代が作った自己像との対峙。家、家族、母親との記憶、内面などがキーワードとして挙げられます。

スピリチュアル界隈では内なる自己(子ども)像をインナーチャイルドと呼ぶことが多いですが、言葉を変えればインナーチャイルドとは「私たちの現実を作る潜在意識の正体」だと思っています。

目の前の現実の正体は潜在意識が作っていると言われ、しかもそれら潜在意識の原型イメージは物心もつかない未就学児の頃に概ね出来上がってしまうのです。

幼少期の私たちは魂の声に非常に忠実でした。
本能がそのまま体を動かしていました。

それがいつしか、硬い皮で覆われていくようにどんどん心の声が聞こえなくなり
あらゆる縛り付けの中で生きるようになってしまったのです。

この考察を読んでくださっているあなたは、自身が子供の頃に夢中になったことや子供の頃に考えていたこと、当時の夢をすぐに思い起こすことができるでしょうか。

笑ってしまうようなことでもいいです。
もし思い返せるならば、出せる限り箇条書きにしてみて欲しいのです。

ちょっと無理なんじゃない?と思ってしまうような、その純粋な夢こそがあなたの内なる部分が望むこと。魂や潜在意識が見せる本当の願望です。

ちなみに私は個人のホロスコープを活用したセッション・カウンセリングを生業の一部としていますが、質問と問い合わせの内容で最も多いのが「自分のすべきこと、使命について」なのですが、私にとってのホロスコープの捉え方とズレが生じている人がいます。

人は12星座の性質を全て持っています。
全て持っているということは、なんでもできる。引き出し方であらゆる可能性が潜んでいるということ。「どんな自分にもなれる」ということでもあります。

〇〇座だから〇〇、という決めつけに留まらない可能性が全方位に潜んでいるのです。

更にいうと、ホロスコープに自分の使命が書いてあるのではなく、

まずは自分で思い出さなくてはいけないんです。

既に知っているはずなのに忘れているだけだからです。

その「忘れてしまっている自己の願望」を思い出すためのお手伝いをすることはできますが、占い師(占星術師)やカウンセラーに自分の運命の全てを委ねるのは危険です。

この大きな違いを埋められていないとホロスコープカウンセリングがキャリアカウンセリングになってしまったり、大きな依存を生んだりするのです。

もし今のあなたが「何をすべきか知りたい」「自分にどんな才能が眠っているのか知りたい」という相談を抱えているとしたら、私ならば、あなたのインナーチャイルドの原型(男女性の状態)を確認して書き換えることから始めます。

あなたの内に眠る子どもの部分を癒し、会話することから始めなければ先は見えてきません。付け焼き刃の現実逃避だけでは埋められないものがあるのです。

何故なら本当はみんなやるべきこと、使命が何かわかっているはずだから。

そもそも使命とは大掛かりなことではなく、『命を使うこと』です。

あなたが命をかけてやり遂げたいことはなんでしょう。
命ある限り経験したいことはなんでしょう。
そしてこれまでの人生で魂が震えるほど感動した、あるいは打ちひしがれた悲しい体験があるでしょうか。

全てはあなたの魂が体験すると決めてきたシナリオの中で起こること。
誰かが及ぼしたのではなく、全てあなたが決めたことです。
生きている限りあなたの人生はあなたのもので、それが使命そのものなのです。
だから、あなたが決めた今回の人生で思い切り命を使うこと。
尊いこの人生を誰かに丸っきり委ねてはいけないのです。
(※もちろん、全力でお手伝いはしますよ!)

まずはこの満月、あなたのうちに眠る子供時代の癒しをテーマに縛り付けられている「〜ねばならない」をやめてみましょう。

自身の子供時代のことを思い出し、書けるだけ箇条書きにしてみましょう。
現実的なものから非現実的なものまで様々あるかと思います。ぜひ、それらを大人になったあなたがたくさん思い出して、できることから叶えてあげてください。

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先日の冬至でようやくアセンダントラインは獅子座を通過しました。
蟹座の支配星が月(陰)だとしたら、獅子座は太陽(陽)。
内に篭っていた私たちの意識がようやく前向きになり、太陽の下で輝くように表に出る決意をしたのです。

これからの新しい時代があなたにとっての自由を奪うあらゆる柵(しがらみ)から解放されるように、まずはこの満月の時間に自身を思い切りねぎらい、内なる願望を掘り起こしてあげましょう。

離れている大切なひとへ愛を伝えましょう。

今、自分のことを守ってくれている大切な「家」を磨きましょう。

置かれている環境に感謝を伝えましょう。

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この2020年に淡の間と関わってくださった・見つけてくださった皆様へ

毎日のようにメッセージを受け取っていただいたことがどれほど私の心を満たし、励みになったことか。

思うだけで涙が出そうになるくらい感謝していますし、夢が叶ったと幼少期の小さな私に教えてあげたいといつも思っています。

今の「淡の間」を作ったのは他でもない私ですが、淡の間での活動を見守って応援してくださっている皆様のおかげでもあるのです。

拙いメッセージを受け取ってくださりありがとうございます。
私の周りにある全てのご縁に向けて、最大の感謝と愛をお送りします。
本当に本当にありがとうございます。

これからも奢らず精進していくつもりです。
どうぞこれからの淡の間も楽しみにしていてください。

2021年もよろしくお願いいたします。

大大大好きな愛する皆さんへ、この場を借りての年末の挨拶として

淡の間より

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