2022年5月30日双子座新月

2022年5月30日夜20時30すぎ、新月。

今月の新月は5月1日に続いて2回目の新月です。

正直、この5月はとっても激動でしたね!!

淡の間としてもいろんな事に挑戦したり自分なりにいろんなことを体験できたり、有意義な体験が多かった。そしてありがたいことにとても忙しかった・・・。そして楽しかった。

けれど、私だけじゃなくて皆同じようにとても忙しかったと思います。

日々いろんな方面からいただくDMから状況は違えど同じようにそれぞれ皆頑張っているのだということに励まされたり、新しい発見にたくさん恵まれた月でした。

季節柄自律神経のバランスを崩したり、気持ちが上がらなかったり。

いつもとは違う体調の変化を感じている人は、無理しないで。

自分に適したケアをしてもらえる場所へ駆け込む元気が残っていますように。

現状がどんなに散らかっている人(!)も、ようやく流れに乗ってきた人も、ご安心を!

新月図を見ていたら、アスペクト(星と星との関係性)がとてもシンプルなのが印象的で、目の前のことがどれだけ複雑に映っていたとしても結果はシンプルなのだと言われているような気持ちになりました

物事の仕組みはとってもシンプルで、本来はそれに気がつけばスルスルスル〜と解決する問題ばかり。

本当はとってもシンプルなのに、勝手に状況をややこしくして首をしめていませんか?アスペクトがとってもシンプルだから考察の内容もシンプルにキーワードにして見ました!

じっくり読みたい方は最後まで是非ご覧いただけると嬉しいです✨

新月のサビアンシンボルは双子座10度【落下する飛行機】

一見無謀な挑戦に身を投じて自分の能力を試したくなる時。

視野を広げて知らない世界を見たくなる時。

ですが、無理は禁物。

気持ちがはやるし勢いづいていくときですが、くれぐれも体と心のペース配分を守りながら。

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新月の簡単まとめ🌑

☑︎12年に一度の爆走期、しっかりとペース調整をしつつ勢いを味方につけること(書いている本人に言ってやりたい言葉です!)

☑︎所有と創造力の関係、「何を持っていて」「何を作り出すか」ということ

☑︎潜在的な直感を信じること

※相変わらず冥王星直撃のハードモード山羊座チーム、死なないようにお互い頑張ろう・・・

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5月11日に発展と拡大の星・木星が魚座位置から牡羊座へと12年ぶりに移行しました。

モヤモヤの魚座ゾーンを抜けて、12星座の始まり位置である牡羊座の位置に入ったことで『スタート』の兆候が。

特にここ数年は新型ウイルスの影響で移動ができなかったり新しく何かを始めることを躊躇していた人もいるかもしれませんが、この5月頃〜夏あたりはこれまでの勢いや鬱憤を晴らすかのように急激に動き始めたり、流れのスピードが増していきそう。

現在、牡羊座の支配星である火星とも重なっている(コンジャンクション)ため、一層元気が溢れている様子。

木星の広がる力に乗っかった火星のエネルギーはとても強力で

やっと外に出られる!進められる!という開放的な能動性が放つ喜びを感じます。

火星はやる気やバイタリティを表すので、特に仕事のプロジェクトにおいては勢いとフットワークでいろんな事が倍速で進んでいきそう。そして、成功の秘訣もまた「勢い」が大切。

(躊躇しているとあっという間に風向きが変わってしまいそうだから・・・!)

いいね、やろやろ、やっちゃお!ってな具合に下半期のスケジュールが埋まって閉まったり、

今までの自分では考えられないようなことにも気分一心挑戦で挑戦できたり、新しい自分の表情を発見できるようなことがありそう。

一方で、火星は怒りのエネルギーをも司る星です。

木星の発展作用にネガティブに重なるとトラブルの元凶になったりもします。

現在、痛みやトラウマを示すカイロンという小惑星も牡羊座にあるため、『怒りを感じる理由について自分なりに考えてみる』ということも同じ過ちを繰り返さないための大切なテーマに。

興味のある方はアンガーマネジメントについて調べてみても良さそうです。

自分の機嫌は自分で解決できるように、余計な怒りで誰かを傷つけないように。

そして何より、勢いに任せ見切り発車して早々息切れしないように!

1963年4月〜1964年4月、1975年3月〜1976年3月、87年3月〜1988年3月、1999年2月〜6月、10〜‘00年2月

生まれの皆様は、木星回帰おめでとうございます👏

新しい可能性と先駆的なエネルギー、情熱的な影響力を持った牡羊座木星世代の皆さん。

木星という、個々の生産性や可能性・才能・安定した生活を示す星を味方につけて良き発展をもたらす一年になりますように。

5月10日には移動とコミュニケーションの星・水星が逆行を開始します。時期は6月3日まで。前後数日の影響にも要注意です。

現在は一旦双子座まで進んだ水星が牡牛座まで戻っている最中。

今回の逆行は“再会&伝達”による点検作用が多かったようで、連日DMで翻弄されたという報告をいただいていました。

今回の逆行期間の3週間は所有物の見直しがキーポイント。

自分の金銭感覚や物理的に所有しているものの見直しをして、必要なものとそうでないものを仕分けていくことでますますあるべき方向へと身軽に進んでいける。

そして、この期間になかなか進みそうで進まなかったこと。

一時的に停滞していることなどは、6月2週目あたりから一気に進んでいくかもしれません。

何度か伝えていることではありますが、2018年から2025年まで天王星が牡牛座にある影響で、ここ数年は所有についての価値観が問われている時期です。特に今年は(現在まさに)水瓶座の土星が横から諭しているような状況で、ますますその影響が加速しています。

あなたは本当に必要なもの、必要な方法、見極められていますか。

値段に関わらず、量にも関わらず、自分にとっての適量を選択することは人生を豊かにするための秘訣だと信じています。

この新月以降の約1ヶ月〜半年間の流れとして、

「何を持っていて」▶︎「何を作り出すか」ということを意識してみてください。

まだ手にしていないものよりも、すでに自分が持っているものに目を向けてみて、慎重に精査してみてください。

それは、過去の自分が取り残してきた夢の話でもいいし、いつかの約束を思い出して叶えるようなことでもいい。

『新しい何かではなく、すでに知っていた/持っていたこと』

というものがキーになりそうです。

あなたの本当に欲しいものを手に入れるための質の良いパフォーマンスを極めていくような、そんな6月になりますように!

また来月もよろしくお願いします。

今回も投稿が遅くなって大変申し訳ございませんでした。

ギリギリ、5月中に間に合ってよかった・・・!

『淡の間とわたし』第16話 齋藤めぐみ​​さん × 淡の間

『淡の間とわたし』

第16話

齋藤めぐみ​​さん × 淡の間

淡の間が「いま話を聞いてみたい人」を毎回ゲストに呼び、対談を進めていくマガジン『淡の間とわたし』シリーズ。6回目となる今回のゲストはフリーライターとしてご活躍される齋藤めぐみ​​さん。淡の間とは同じ県・同じ学校出身というリアル同級生(!)のめぐみさんをお迎えした今回の「淡の間とわたし」は、同級生・同世代ならではのふたりの会話からスタートいたします。同じ学校で過ごしその後全く違う道を歩んだふたりのプライベートなお喋りを覗いているような気持ちでご覧くださいませ。(※今回の「淡の間とわたし」は構成の都合上、全2回となります。その分1記事あたりの密度が濃密となっておりますことをご了承くださいませ)

A「では改めてインタビューよろしくお願いします」

M「よろしくお願いします」

A「めぐちゃんとわたしというのは、わたしたちが短大の頃からの付き合いで、実は。ちょうど卒業してから11年なんだよね」

M「そうだね。10年経ったんだね。もうね」

A「そうそう。ちょうどわたしたちが短大を卒業したのが東日本大震災の年だったから。東日本大震災があるたびに、『わたしが社会に出てこんなになるんだな〜』と思うよ」

M「そうそう。そうだね。だって卒業発表の日だったもん」

A「卒業セレモニーが出来なかったんだよね」

M「そうそうそう」

A「幸いわたしたちの学校に通ってた人で悲しいことになった方はいなかったって聞いてる。家が大変なことになった方はいると思うけど…小学校に入ればゆとり教育になったり、生まれてくる頃にバブルがはじけてるし社会に出ようと思えばこれだしね」

M「そうそう。はじけてる」

A「ゆとり世代教育の体験、大学に入ってリーマンショックが起こって就職難になり、卒業で東日本大震災。そして、30代突入と同時にコロナショックっていうね」

M「まあまあ可哀想な世代だよね」

A「90年代前半生まれってかなり可哀想な世代」

M「ゆとり、さとりって言われてるけど、結構苦労してきてるよね」

A「そうなんだよね。親世代が見ていた景色とわたしたちが親世代と同じ時間軸で動いて見えてくる景色って全然違うじゃない」

M「違う違う」

A「与えられてきたことのギャップとかさ、比較した時の差みたいなものがすごいよね、大人になってみると」

M「それはすごく感じる。たぶん皆困ってるよね。親から言われてきた教育と、学校から受けてきた教育と、いざ社会に出てきた時のギャップがたぶんかなり激しいなと思う」

A「そうそうそう。本当にそうなのよ。ホロスコープ的にもそういう平成世代のわたしたちっていうのと、平成より前、いわゆる昭和の世代を生きていた人たちとはチャートの内容が本当に全く違う。わかりやすい節目があるんだよね、ホロスコープ的にも。しかもその影響は、大人になってその時にならないとわからないんだよ、実は。その時はっきりわかるわけではなく、節目に生まれた世代がその数年後に受ける影響として長期的に見ないとわからないことなの。その結果が親・学校・社会におけるそれぞれのギャップっていう苦しみがあると思うのね。そんな中でわたしはまだ独身で、子どももいなくて、好きなことをやらせてもらっているけど、めぐちゃんは結婚し、子どもを持ち、自分のキャリアを形成し、フリーの女性の個人事業主として働いているじゃないですか。今日は”なぜ自分が今の自分になったか”っていう話と、あと”わたし(淡の間)との出会い”というのをベースにお話し進めていきたいと思ってます。さっきも軽く話したけどわたし達は短大の同級生で、学科が同じで、部活が一緒だったんだよね」

M「そうそうサークルが同じでね」

A「めぐみさんはサックスを吹いていて、わたしはファゴットを吹いていた。短大ってたった2年しかないから、秒で終わってしまったね」

M「そう、サークルで時々会ってたね。もちろん仲はよかったけど、そこまで常に一緒ではない。授業はあまり被ってなかったと思う」

A「ていうよりわたし、本当に短大の記憶がないんだよね」

M「本当?本当に?」

A「うん。何故卒業できたのかも分からないくらい、短大にいなかったんだよね」

M「うそ、よく見たよ。同じサークルだったからかな」

A「それはサークルが一緒だったり、必修単元は確かに出てたかもしれないんだけど」

M「わたしはなんとなくふきちゃんて、目立つ子だった気がするんだよね。ファッションセンスもあったし、人より背が高くてスラッとしてる感じだったから、歩くと目立つっていうのもあったし。あとなんだろ、お友達と結構一緒にいたっていうのもあったから。なんか目立ってたよふきちゃん」

A「いやわたしね、自分が目立ってるって自覚はもちろんないんだけど」

M「なかったでしょう」

A「記憶がない。本当に。わたしは今自分がこの世界に生きてる実感とかいうと大げさな話だけど、自分の意志で生きているっていう感覚は社会人になってからようやく出来てきた。社会人じゃないな、25~26歳を過ぎてからようやく見えてきた部分か。短大とか高校とか、就職して数年20代半ばくらいまで、実家で過ごしていたこともあって親の影響がすごく強かったから、両親の選択の範囲内で生きてきたんだよね。だから自分で自分の進路を選んでるとか、自分のやりたいことを自分で選択できるようになるのはいつなんだろう?という思いをずっと抱えながら生きてきた。だから短大に通わせてもらったことは有難いし感謝しているけど、行きたくて行ったわけではなかったの。だから半分くらい『わたしは何でここにいるのかな?』というのがあったな。ただ高校生の時よりかは解放させてもらえた喜びがあって、アルバイトばかりしていたんだよね。アルバイトしては洋服を買って、東京に行っては洋服を買ってっていう日々だったからあの時ちゃんともう少し勉強していたら他の大学に編入するとか色んな道があったかもしれないけど色々考えが足りない未熟な時期だった。ただめぐちゃんは、わたしがそんな未熟な状態をふらふら過ごしている中でも一人、自分の道を見てたなと」

M「わたし、短大が元年みたいな年だったの」

A「そうなの?聞かせて」

M「モヤモヤ期が高校生くらいで終わって、『もう勉強しない』って思ったの。わたしは日大の特進だったんだけど大概の子が国公立大学を目指していくのね。勉強する子達ばっかりなの。国公立に届かなかった子でも東北学院大とか私立とかで四年生大学には行く。短大はない、って当時の先生から言われた。『短大に行った人はいない』って。しかも偏差値だけで見れば低かったでしょ、うちの短大って。だからめちゃくちゃ止められたんだけど。高校の時期が親の範囲内で生きてきた最後の時期で、もう勉強したいことないし、そこから4年間また何かっていうのはもう無理だと思って。『一番近い学校に行くから』っていうことで短大を選んで2年間やって、そこでとりあえず自分の学力と比べれば偏差値も低いってことだからちゃんと勉強はしますと。それで山形市内で、たぶん自分がいける範囲で一番いい就職先を選んで、そこでお金を貯めて自分の好きなことしますって方針を親に、バーンって言ったわけじゃないけど、自分の中でふっきれた時期だった。それでわりと、初めて外を見た子どもみたいな、ふきちゃんが見たような『気にせずやってんな〜』みたいな。」

A「すごいね、めぐちゃんは根がすごいど真面目なのに、この自由さってなんなんだろう?めちゃめちゃ不思議な人だったんだよね」

M「わたしもわたしで変な意味で目立ってただろうな」

A「そう、言葉を選ばず言うと、変な意味でめちゃめちゃ目立ってた」

M「あのねすごい色んな人から言われたの。なんかさ色んな人がいたじゃんあの短大って。ちょっとヤンキー臭する子もいっぱいいたじゃん」

A「わたし達の世代って小悪魔ageha、ポップティーンとギャルの後ろの世代」

M「いたんだよね、古着着たりしてさ。そういう子達もいたんだけど、そういう子たちからすっごいよくしてもらって。『あんたみたいな子好きだわ』って」

A「なんか優しいギャル多かったよね」

M「授業は一番前で聴くくせに、図書館で寝そべって本読んでんの好きだわ〜みたいなこと言われて、すごいよくしてもらって。だから一人でいても孤独を感じなかった」

A「そうね、なんかすごく優しい子が多かった印象がある。学年全体で」

M「すごく繊細な子が多かったね」

A「うん多かった。今めぐちゃんが高校から短大に至るまでの経緯を聞いてたじゃない。断片的にはめちゃめちゃわたしと被るところもあるのね。スタート地点は全然違うのに。一番共感したのは、『もう分かったから自分の力で通えるところ(に行く)』っていうところ」

M「わたしはやっぱり、決して仲が悪かったわけじゃないけれど、親に依存するのがすごく嫌だったの。子供の頃からずっとだけど。そこで東京行って、東京の大学に行って、っていうところにも自分の自由がないと思ってたの。経済的にも依存して。とりあえず2年間、最後の依存だけど、精神的にはいいやっていう感じになったのかな」

A「わたしも東京の大学とか、”学校”に通いたかったんだけど。わたしの親なりの選択基準っていうか許可基準があって、当時のわたしが向かいたい先は全然だめだったのね。でも今なら分かる。それは反対するっていうのがね、当時のわたしの未熟さからすると。だからわたしもお金を貯めて、『自分のやりたいことは自分でやるしかないんだ』っていう結論に至ったので、そういうわけでの妥協点みたいなものだったんだよね。短大っていう2年間の時間は。『与えられた時間』みたいな社会に出る前にプレゼントしてもらったっていう感じかなと思うんだけど。めぐちゃんが偉いのは、その間自分で勉強してたことで、わたしが未熟なのは、その間アルバイトばかりしてたこと」

M「でも方向性がね。わたしは就職すると思って短大に入ったからね。短大に入った年の夏にはインターンシップ生になっててガンガン就職説明会みたいなのに行ってた記憶がある。周りから見たら先走ってる感すごかったと思うけど」

A「『この人はそんなに何を生き急いでるんだろう?』とわたしもずっと思ってた。だからそこが感覚の違いだよね」

M「でも授業は教授のまん前で寝そべっているような子だったよ」

A「分かる。寝てるところもわたし見た記憶があるな」

M「皆優しく起こしてくれるんだよね」

A「めぐちゃんって他に2人といないキャラクターで。でも実際にわたしたちが2年生になった時にリーマンショックの影響がすごく強くなって就職が大変だったじゃない。だから結果的にめぐちゃんが1年生の時からやっていたことは正しかったと思う。そういう意味では、今もそうだけど、先見性のある人だと思ってるんだよね。先を見る力というかね」

M「あんまり今に執着がない。どうしても先のことを考えちゃう。今でもそうなんだけど。だからもうちょっと足元を見た方がいいかなと自分では思う」

A「わたしからするとそれも含めてだけど堅実に見えるけどね。堅実に今できることをしながら先を見てる人、ってイメージかな。だから結婚もすごく早かったよね。確かにすごく自由を求めている人なんだなと。『すごく真面目な人』から『この人は自分のための自由を求めるために勉強しているのだ』と印象が変わっていったの。途中から。だからこんなに早く結婚するなんて思わなかったの」

M「皆びっくりしてたし、わたしも人生の計画に結婚はなかった」

A「いい意味で多分やりたいことが沢山ある人だと思ったから。当分結婚しないと思ってたら、すごく早く結婚して。子どももぽんぽんと産んだから、ますます読めなくなった」

M「そうそう。それは自分でも本当にそう」

A「この人本当何考えてるんだろう?と」

M「でもね、そうだね。それは先を見過ぎて足元を見てなかった結果なんだよ。結婚はすごく良かったけど、結局今すぐ選べって言われたら急に来たことを選べなくって。でもまあ2年間くらいその当時夫とはお付き合いしてたから、夫の方が年上で適齢期だったの」

A「年上なんだ」

M「三つ上。彼の方がわりと適齢期だったから。もちろんわたしも結婚したかったから結婚したわけだけど、どちらかというと向こうが結婚したいって言うのにわたしが同意したような感じが流れだと思う。ギリギリまで、その当時23の終わりくらいだったから」

A「20歳過ぎて社会に出て2年くらい働いてっていう感じ」

M「短大の子ならともかく、高校の同級生とかはまだ学校卒業していない子とかいたからね」

A「大学院とかに行ってる子が多いよね」

M「早いなとは思ったけど、でもそれでお別れするという考えにもならなかったから。そう強い意志を持って結婚したわけではないかもね。流れに沿ったかたち」

A「イエスかノーで選択したらイエスかなと」

M「何だろ、先々は見るけどがっつり計画を立てるタイプでもないんだよね。粗方の方向性は『こう行きたい』っていうのはあるんだけど。何か違ったら違ったで楽しいじゃないって思っちゃうから、違う方に乗っかるんだよ、大概。大概予定立てて、それをぶっ壊すのが楽しいんだよね」

A「そうなのね。あとは短大の頃からめぐちゃんのブログが好きだったんだよね。本人にも伝えたことあるけど」

M「やってること今と全然変わんないの」

A「変わんないよね。短大の時になんか全く独自路線のブログを書いてて」

M「そうだね。その時から本名でやってた」

A「それがめちゃめちゃ特殊で色があって。その個人の特色がめちゃめちゃはっきりしてるのが、それがすごく好きで」

M「なんかコメントくれたことあるかな」

A「そうだよね。読んでたんだけど。でも今フリーライターをやっていて結果的にそれが高じたことになってるじゃない。あれだけいっぱい勉強して準備をして、もちろんそれが無駄だったわけじゃないんだけど、そこが(ブログが)今でも続いてるっていうのがわたしにとっては興味深いところかも」

M「うん、そうだね」

A「現場の展開が自分の中のどこから出て来たのか。どうやって今の自分をつくっていったのか、というところに興味があるかな」

M「なんか、目指していったって感じではないかな、やっぱり。書くことは好きだし、ずっと書いていられるし、書く分には苦にならないんだよね。自分で選んだけれどもある程度、結婚・出産って思い通りにならないことが多いから、結構仕事も、その当時会社員としてやってたから。じゃあそれ全部なくしたり、その不自由な中で何が出来るだろうって。やっぱり学生時代、その時は実家で暮らしてて不自由な時にやれたことが『書く』ことだったんだと思う。また書くことなら出来るかもって、大人になってから始めたことが広がっていったんだと思う」

A「結構早い段階から、年齢として若い20代の半ばくらいからもう週刊誌でコラムとか書いてたよね。どのくらいからやり始めてた?」

M「インタビューだったの。あれはたまたまインタビューをもらって。ちょくちょく答えてる形かな」

A「そのたまたまって言うのが、どこからだったのかなって」

M「わたしも一番最初の発端を先方に聞けずに終わってしまったんだけど、多分わたしが寄稿しているWEBサイトを見てくれたんだと思う。それで声をかけてくれて。最初はやっぱりその『ドラックストアの人』みたいな感じで」

A「ドラックストアのおすすめみたいな」

M「当時から顔と名前を出して記事を書いてるってのが珍しかったんだよね。皆匿名だったりとか。顔を出してないようなライターさんばかりとか」

A「ライターさんって匿名感あるっていうか。あまりプライバシー見えないもんね」

M「今でもそうなんだけど。その中で顔がはっきりしているっていうのがやっぱりメディアとかには大事だったみたいで。それで仕事をもらえるようになったんだよね」

A「そこから結構無意識に自分のブランディングをしてたのかな」

M「うんそうかも。なんかやっぱり隠しちゃうとさ。子どもの頃ブログやってた時もそうだったんだけど、隠しちゃうと書けなくなっちゃうんだよね。目立ちたいとかとは違う感覚なんだけど。名前を匿名にして、例えばペンネームにしちゃったり、アイコンを自分じゃないものにしちゃうと、そっちになっちゃうんだよね。だから書きたい自分の気持ちが書けなくなっちゃう。ひとつフィルターが厚くなっちゃうから。だから出すしかないんだよね」

A「えー面白い。自分ではないものになってしまうことで書けるって人もいると思う。例えばわたしはそう。『淡の間』っていう人格だと出来ることが色々あるけど、めぐちゃんの場合は『自分じゃないものになってしまったら、それは自分ではない』っていうことだよね」

M「言葉は良くないんだけど、書くことってわたしの中で排出することだから、デトックスみたいなものだから。飾って皆に披露するものではないんだよね、決して。出てくるものの加工はするけど、出てくるものをそのまんまが、本来わたしの書くことっていう作業だから。そこでひとつフィルターをかけちゃうと、やっぱり言葉が違ってきちゃうんだよね」

A「だから自分で勝負することが1番の最適解なんだね。それって人によってタイプが違うけど、スタンスが子どもの頃からたぶん変わってないのがすごいね」

M「変わってないのよー全然」

A「変わってないわけじゃなくて、その場その場でパワーアップしてるのがすごいよね」

M「確かに、本当に狙ってるっていう訳ではなくて。何か目標があったかっていうとないんだけど。ざっくりやっぱり『こう生きたい』っていうのが今でもあるんだろうね」

A「今の自分っていうものを繕わずに表現した結果が書き物であり、今の排出した、アウトプットだとしたら、その場その場のめぐちゃんの今生きている関心ごとが反映されているよね。その時のトピックがそのまま表れている。それが今はお金のことと、あと何だろ?今のライティングの軸って」

M「今はマネーと、あとライティングにはしてないけど子育てかな。マネーとライティングと子育てっていうのはすごい大きな軸」

A「あとなんかドラマの原稿も書いてたよね。原稿っていうかプロモーション?ブランディング?」

M「プロモーションも書いてるし、ラジオの脚本の原案とかも書いてる。お話。怖い話の原案みたいな」

A「怖い話の原案書いてるの?」

M「そうそう。ポッドキャストになるの。これもすごくラッキーなことに、大きなお仕事で」

A「すごいね」

M「まあ間にちゃんとしたプロの脚本家の方が入るんだけど」

A「えーそれはいつから聴けるの?」

M「この春夏くらいなのかな?ポッドキャストで。でもドラマのリリースもやってるよ」

A「ドラマのプロモーション、ていうのかな?何て言ったらいいのあのジャンルは」

M「公式サイトに記事を書く仕事かな」

A「何かそのクールの最中のドラマのあらすじじゃないけど」

M「そうなの。ねえちょっと戸を閉めていい?開けてたけど寒くなっちゃった」

A「閉めてください」

M「なんか、放送作家さんのアシスタントをしてるんだよね」

A「放送作家のアシスタントか」

M「だからその方が請け負ってる仕事で、そんなにがっつり難しくないようなことをわたしが補佐的にちょくちょくやってるような感じ」

A「プライベートのことだとさ、この間ご主人の転勤で東京から仙台に引っ越してきたじゃない。それは今やってるお仕事的には全く問題なくやれてる?」

M「うん何にも問題ない。ほとんどデスクワークだったし。そうだね、何も影響ないね」

A「本当に『今の時代の働き方』って感じだよね。なんかこういうこと言うのあれだけど」

M「そうだった」

A「妻であり母であり、ひとりの人間じゃない。だから自分ひとりの人間としてのキャリアを成立させていくことって難しいことじゃない。難しいことじゃないなんて言えないね、難しいことです。それで悩む人が多いんだけど。めぐちゃんの場合はその立場とか自分の状態とか場所も問わず、ものすごく精力的に広げているところは本当に素晴らしいなって」

M「それはそうだね」

A「それが叶うことって当たり前じゃないからさ」

M「わたしもたまに相談のDMとか来るけど、お話聞いてると思う。わたしが『出来るじゃん』って思ってることって、そんなに皆簡単にできることじゃないなって。それは思うようになった。最近とくに」

A「でもその簡単じゃなさをクリアして行くには、やっぱり『ブレなさ』って一つの重要なポイントだと思うのね。10代後半でめぐちゃんに会ったわたしは軽くカルチャーショックを受けた。『こんな感じでいいんだ』って結構びっくりしたんだよね。もちろんいい意味でね」

M「なんかすごいふきちゃんがわたしを見て、いじってくれるなっていうのはあったよ、昔から。何か一言、面白い一言くれるなって」

A「いじわるじゃないよね!?」

M「もちろん全然」

A「いじわるじゃなかったの伝わってるよね?すごく好きだった」

M「もちろんもちろん。なんかすごく面白がってるなあ〜わたしを、って」

A「そうなの、初めて出会った人種だったの」

M「でも大丈夫。色んな人から言われるからわたし気にしてなかった」

A「本当に初めて出会った人種で。そこから10年後大人になった時にその活躍とか見てると、やっぱりこういうタイプは自分のキャリアっていうものを独自の形に形成していけるんだなとは思う。だから日本人特有、って言うとよろしくないけど、同調・共感の傾向っていうのは、あり過ぎると本人の意識をだめにするなってすごく思う」

M「思う。子どもの頃のわたしを振り返ってもそう思う。やっぱりよく曲げなかったなって」

A「本当にすごいことだと思う」

M「多分うちの子ども達も何かでつまずくことが出てくると思うのね。わたしの子だからさ、何か周りと合わせたくないなってあると思うんだけど。そこで、合わせておけとは言えないよね。大丈夫何とかなるからって感じだよね」

A「わたしとめぐちゃん、勝手に感じてる共通点ってハングリー精神みたいなものなのね」

M「わかるわかる」

A「どうにかして自分の力で切り開いてやろうっていうか。自分の力で自分の夢を叶えようっていうハングリー精神がお互いあると思う」

M「そうだね。子どもの頃は特に同調圧力が強いところにいたから。そこで与えられるものに『幸せ』とはどうしても思えなかったから。『じゃあ一人で行くわ』って感じだったんだよね」

A「めぐちゃんはそれがずいぶん早いうちから出来たと思うけど、わたしは本当の意味で親から独立したり自分の道を開けるようになってから本当に3~4年くらいしか経ってないんだよね。出来るようになってからすっごく短い。だから、その時間がありがたくて、もったいないんだよね。限られた時間ではないんだけど、まだ先も長いんだけどあっという間に過ぎていくじゃない?30代。だからその中で何が出来るだろう?っていうのと、若い頃の時間を無駄にしてしまったなっていう感覚もすごく強いの。『なんであの時もっとちゃんとやらなかったんだろう』と、これからの自分の人生の中で後悔したくないからやろうと思ったのもオンラインサロンなんだけどね」

M「そっかー」

A「でもそのオンラインサロンとしてのメイン講師をめぐちゃんにお願いしてるじゃない。それはいい意味で、何て言ったらいいんだろう。『嘘のない生き方をしてる人』と関わりたいの。そうしないとそういうものを作れないから。そういう意味では身近で一番噓のない生き方をしてる人って、自分の学んできた同級生っていう軸の中だったら、めぐちゃんがそれに近いよね」

M「うれしい」

A「本当に。あんな小さな短大からよくこんな人材出て来たなって」

M「それはお互いさまだよ」

A「いやでも変な学年かも」

M「皆びっくりするんじゃない?わたしたちが話してるの見たら」

A「でもさ、わたしも大好きでめぐちゃんにとってはゼミの先生だったわたしたちの大好きな先生がお亡くなりになったじゃない。ちょっと前に」

M「うん」

A「その先生ってわたしの人生の中でもターニングポイントでよく現れる」

M「そうなの?」

A「実は転職のタイミングで短大に遊びに行ったり、ドイツに行くタイミングで短大に遊びに行ったりとか。わたしあそこの図書館が好きで」

M「いいよね」

A「あそこで勉強したり調べものをするのが好きだったんだけど。それで購買に行くとなんか先生がいるのね。それでわたし、ずっと悩んでたから。20代の時なんて。『淡の間』になるまでずっと悩み続けてた。それでおちのない悩みとかを聞いてもらってたんだけど、その時ドイツに行く1年前に先生に会った時、『そんなに悩んでないで、僕がアイスクリームを買ってあげるから』みたいなこと言ってくれて。すごく嬉しかったんだけど『ごめん!お金がない!』って言いだして、結局わたしが買ってあげたの。『ちょっと待ってよ!?』みたいな感じだけど一緒に笑いながらアイス食べて。それでまたお会いしたいなって思ってるうちに、亡くなったんだよね」

M「わたしは卒業して以来ほとんど会ってなかったんだよね。仕事もすごく忙しかったし。県外に行ってる時もあったから会ってなくて。結婚式の時も出席お願いしたんだけど、やっぱりちょっと持病が悪くなっちゃったっていうことで電報でっていうことかな。ご挨拶行かなきゃなっていう時に、亡くなっていることが分かって」

A「すごくかわいい先生だったよね」

M「あの人もずっとやりたいことをやってた人だったから。何かわたしたちのやりたい先があの人みたいかもしれないし」

A「ああなれたらいいよね」

M「うんずっと自分のやりたいことを。自分大好きだったしさ」

A「そうそうそう。で、最終的に先生にアイスを買ってあげたみたいなのが最後の思い出になっちゃって」

M「あっわたし飲みに行ったわ一緒に。社会人になって1~2年くらいしてから。そうだ、今思い出した。ごめん先生。一緒に行きつけの飲み屋に連れて行ってもらってさ、飲んだわ」

A「うそー」

M「うん。卒業してから」

A「全然思い出あるじゃん!」

M「思い出あったあった」

A「忘れられてる」

M「はは」

A「ちょっとごめん脱線したけどさ、改めて。めぐちゃんが今の自分を形成する上で人生で最も影響を受けたものはなんでしたか?」

M「影響を受けたものか。何だろう。幼少期はやっぱ親かもね。ほとんど親への反骨精神で生きてきた感じはあるかも。結婚したら、もう『家族が大好きー!』っていう気持ちかな」

A「今振り返ってそれはどうだった?自分自身が親になってみて」

M「親になってみて、そうだなー。言葉を選ばずに言えば、よくやったと思うよ。自分の小っちゃい頃。まあ何か別にひどいことされたって記憶はないけど、やっぱり生きづらかったよねっていうのは今でも思う。そこで大きな問題も起こさず、事件も起こさず、子ども産んで孫見せてるわたしえらいなって思うよ。時々自分でも」

A「本当だね」

M「当時の自分を振り返ると、それでも客観的に見ると幸せな家庭に育ってるはずだから、そこで文句言っちゃいけないのかなって思ってたんだけど、時々実家帰ると『あの時よくやってた、自分』って褒めたくなるよ」

A「正しいな、ってね。そうなんだよね。客観的に見てどう見えるかっていうこととさ、その一人の子どもの幸せにそのままそれがイコールになるかって言うと全然違うんだよね」

M「そうだね」

A「親は親、子は子で全く違う存在で、それぞれがその全く違った人権を持ってるんだけどさ。どうしても親に依存していなきゃいけない状態の子どもって、親含めた人格になっちゃうからさ。そこがさっき最初に出て来たけどさ、親が求めるもの、学校が求めるもの、社会が求めるそれぞれが、そしてその子が求めるそれっていうのがさ、方向性が違えば違うほど苦しくなってくるんだよね」

M「結構子どもってそういうの先回りして感じるしね」

A「本当にそうね。すごいわ、それは」

「淡の間とわたし」第17話へつづく。

淡の間からの「22の質問」 齋藤めぐみさん編

淡の間が気になる人に「22の質問」を投げかけるシリーズ。

“全く同じ質問でも、答えるゲストによって内容が全く違う”ことでお馴染みの「22の質問」もなんと今回で6回目。今回のゲストはフリーライターの齋藤めぐみ​​さん。6月から本格的にスタートする淡の間によるオンラインサロン『OPEN THE DOOR』​​のメイン講師としてもご活躍される齋藤めぐみ​​さん。「めぐみさんって一体どんな方なんだろう?」という読者の方への疑問に対して少しだけヒントになるような記事となっています。順次公開予定の「淡の間とわたし」につながるヒントが今回も多く散りばめられている「22の質問」です。どうぞお楽しみくださいませ。

淡の間から22の質問

1.お名前:

齋藤めぐみ

2.名前の由来

苗字(旧姓)がごついので、名前は柔らかな響きがよかったそうです。

いろんな物に恵まれるように、だとか。

3.生年月日と出生地

1990年5月17日生、山形県山形市

4.干支

5.現住所(※ざっくりで構いません)

宮城県仙台市

6.現在の職業

フリーライター

7.自分で思う自分の性格

頑固、マイノリティー、個人主義

8.好きな色

レッド、ライトブルー、グリーン

9.好きな映画

『フォレスト・ガンプ/一期一会』

10.今読んでいる途中の本を教えてください

(画像左から)

『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』川上和人

『観察力の鍛え方』佐渡島康平

『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』古賀史健

11.淡の間(もしくはきくちふきこ個人)への印象(第一印象でも現在の印象でも)

第一印象→スタイルいい!服おしゃれ!センス抜群!なのに自己肯定感低い(なぜ?)

現在→人望が厚い。人を巻き込み、包む力がすごい。セールススキル高い!

12.家での過ごし方

子どもと遊ぶか、仕事か、映画鑑賞。

13.好きな香りはどんな香り?

すみません、持病の影響で嗅覚をほぼ感じないのです。

14.毎朝何時に起きていますか?

7時頃

15.毎晩何時頃寝ていますか?

12時~翌2時

16.必ず持ち歩いているもの

左から、おむつポーチ(くすり手帳、保険証、診察券、マスクも)、エコバック、衛生用品ポーチ(除菌シート、ハンドクリーム、子ども用日焼け止め、液体石鹸)、LEDライト付き防犯ブザー、キーケース、財布

17.最近買ってよかったもの

子どもの自宅誕生会用、バースデー飾りと紙皿セット

18.最近好きな音楽やラジオ番組

これまた子供向けで恐縮ですが…東京ハイジさんのYouTube楽曲が大好きです。特に「オクスリーナさんじょう!」が親子でお気に入り。

19.好きな食べ物

海老、辛ラーメン

20.好きな季節

21.淡の間に聞いてみたいことはありますか?

淡の間として今やりたいことがもし全部叶ったら、その先に何があると思いますか?

今度、家族の鑑定をしてもらいたいです。お願いします。

22.これから3年間の、2024年頃までの展望・野望などを教えてください

ひとまず、仕事を通して社会経済の変わり様を見届けたいとワクワクしています!

あとはやっぱり、子育てと教育に力を入れたいですね。

今、4歳と6歳の子を育てていて、3年後、彼らは7歳と9歳になります。

この学童期の前半は、子どもが親を全面的に頼ってくれるギリギリの年頃だと思うので、

これまで以上に彼らの気持ちを尊重し後方からサポートしたいです。

そして10代になれば、精神的にはじょじょに親から離れて自律していくのでしょうね…涙

!オマケに答えていただいたサブ質問!

・淡の間のカウンセリングについてどのような印象を抱いていますか?

自分の偏りに気づかせてもらえる。自分軸のバランスが整う。整体ならぬ、整心(芯)的なカウンセリング。

・22歳の時どこで何をしていましたか?

山形で銀行員として働いていました。そして、夫と付き合い始めたのもこの頃だったかと。

・学生時代にしていた部活動

小学校3年~中学卒業まで吹奏学部でアルトサックスを担当。短大でも吹奏学部に入り、同じ楽器を演奏していました。

・好きなおにぎりの具はなんですか?

鶏五目などの混ぜご飯系が好きです。

齋藤めぐみ​​さん、ありがとうございました!

順次公開予定のマガジン「淡の間とわたし」シリーズも

ぜひお楽しみくださいませ。

2022年5月16日蠍座満月(月蝕)

2022年5月16日13時14分、蠍座で満月。

月蝕。

月のサビアンシンボルは蠍座26度『キャンプを作っているインディアン』

🌕新しい環境に身を投じて新しい価値観を見出す

🌕協力しながら何かを生み出す、切磋琢磨

🌕本質を見抜く力を備え、次なる成長に向けた切符を手にする

見えない鎖のような繋がり、精神的抑圧から脱出するための切符

何かが終わり、生まれ変わるようにまた新たなサイクルが始まっていく

“満月前“の自分を過去にする

タロットカードで言うと『Death 死』のようなターニングポイント

細胞が一度死に、新陳代謝するように新しい自分へと変容していくための事象は、

蠍座的テーマから射手座的テーマへの移行のよう。

本当の自己解放について考えるとき。

逆行中の水星と入室したばかりの木星は早速連携し、物事に勢いをつける。

加えて牡羊座のカイロンは

” 人との関わりについて ” 

” 男性性・能動性・支配欲求” への癒しをもたらす。

“怖くて仕方ない事” の正体、

自分の心の弱さとの対峙。

人と自分を比べないこと。

あなただけの輝きを信じること。

____

約5ヶ月ぶりの水星逆行、12年ぶりの牡羊座木星入りと天体の位相による混乱が相次いだこの1週間は、日々更新しているストーリーへの反響も大きく、大きな意識の流れを共に体感しているような一体感を感じました。

私自身も環境が大きく変わったわけではありませんが心情に深く向き合う事があり、少なからず影響を受けました。この体験は出張・奄美大島編としてまとめたいと思います。(できるかな…)

不動宮のTスクエアに横入りするような山羊座の冥王星はまた、この社会においても個人においても重要な変容の促し。

大きな変化の前は不安な気持ちになる。

人によっては、自分がこれ以上誰かの役に立てるのかと疑心暗鬼になるような状態があったりします。

深く落ち込むようなことや、自分をとことん追い込むことは意識的に避けましょう。

何より、悩んでも仕方のないことであなた自身を傷つけないでください。

満月時、MC (天頂)付近にある水星がもたらすのは以下のようなこと。

☑︎自分自身の社会的役割に対する認識の変更

☑︎情報モラルやリテラシーにまつわること

☑︎「知らないことを知ること」が思わぬ選択肢につながっていく

☑︎今後のキャリアにつながる大切なお知らせ

水星逆行時は計画がずれたりケアレスミスが起こったりすると言われますが、過去の自分からの贈り物のような、昔出した手紙が届くようなこともあります。

或いは今年の前半に始まって停滞していたプロジェクトが進んだり、やり直すようなことがあったり。

______

そして、今回の満月とは関係なく、「自身にとっての双子座のハウス」が何ハウスに該当するかで5/11~6/3の水星逆行のテーマ、あるいは、今回の満月における見直しのテーマを自分で考察する事もできます。

下記の無料サイトで自身のホロスコープチャートを調べて見てください。

https://horofor.com

(※出生時間が分単位で正確に分からないとハウスを調べることができません)

水星逆行のテーマ⇨♊️マークをチェック

満月のテーマ⇨♏️マークをチェック

【何を見直すべきか?】

1ハウス ▶︎ 自分自身について(見た目も含む)

2ハウス ▶︎ お金の稼ぎ方、才能について

3ハウス ▶︎ 学ぶこと、伝えること、移動にまつわること

4ハウス ▶︎ 家のこと、自分を支える土台(家族含む)

5ハウス ▶︎ クリエイティブ、恋愛、熱を持つこと(子育ても含む)

6ハウス ▶︎ 身体的健康面、働き方について

7ハウス ▶︎ パートナーシップ、自身が他人に向ける印象

8ハウス ▶︎契約ごと、お金のこと、結婚(家族のこと)

9ハウス ▶︎ 専門性、海外、出版など

10ハウス▶︎ 社会における自分の役割について

11ハウス▶︎ 友人関係、コミュニティ、これまでの成果について

12ハウス▶︎ 精神的健康面、潜在意識、スピリチュアル・イマジネーション領域

ざっくり、ご参考までに。

____

今回の満月を迎えるにあたって、冥王星逆行の前日(4/28)に“Luna return Research” を経て、月についての考察をお届けできたことは、私にとってとても有意義な体験でした。

月が教えてくれることは決して永続的な幸せではなく、人生の大きなターニングポイントでもありません。

太陽が公転周期を一周する上で起こる通過点であり、己の未熟で成長の至らない部分を受け止めるための過程で起こること。

月経が肉体的な排出だとしたら、月回帰(ルナリターン)は精神的な排出を経て新陳代謝していくようなことだと思います。

しかし、月という精神的未熟な部分に大きな影響を持つ天体が接触(アスペクト)することで、その「未熟な部分」に対しての葛藤が生じることがあります。

この度の満月は、月(潜在的に未熟な部分)に対して、太陽(人生の目的)と土星(制裁、課題)でTスクエアという複合アスペクトが形成されることで、大きな感情の揺れを体感したり、周囲の変化、人生の転換期などを迎える方が多かったのではないでしょうか。

しかも、この度の満月は“月蝕“という通常の満月よりも宿命的な作用の強い月でしたので、その影響はますます大きいもの。

蠍座は精神的かつ、見えない繋がりに対して。

牡牛座はお金も含む三次元的な見える繋がりや物質的なものに対して。

それぞれ強いこだわりと執着を持つ性質であり、自分にとっての”譲れないもの”に対して徹底的に愛情を注ごうとします。

一方で、2020年から2023年までは水瓶座のポジションに土星が滞在している影響で、水瓶座的なテーマと土星の性質を掛け合わせた課題が生じています。

土星の性質とは、

☑︎課題

☑︎制裁

☑︎抑圧

水瓶座の性質とは

☑︎「1人はみんなのために、みんなは1人のために」

☑︎「多様性」

︎ ☑「進化した技術」

☑「人権の尊重」

☑「博愛」

☑「物理的距離を厭わない、発達した知性によるコミュニケーション(インターネット、ITなど)」

併せて考えると…

土星✖️水瓶座

⇨誰一人取りこぼさない社会を目指すための意識の変革

『大切なものは私だけのものにしたい』牡牛座と蠍座に対して

『この社会で生きているみんなのものとして考えよう』と水瓶座が仲裁するように呼びかけるようなイメージをしてみてください。

この度の満月付近で、ニコニコ動画の有名タイトルに対して個人ユーザーが権利を独占するような形で商標登録を行い炎上したことは、インターネット上の価値観・財産の共有に対する意識の衝突として、牡牛座・蠍座・水瓶座という不動宮のTスクエアの実例のような非常に興味深い例だと感じました。

まだまだ時代が追いついていないように感じること、認識が伴わずに取りこぼされるような、行き届かないことが多くみられて歯がゆい思いをすることもあると思います。

今はまだ通過点に過ぎず、この変容を長い目で見守る事が必要な時期です。

変わっていく過程では現状の問題点が大きく噴出する為、一見目を背けたくなることが多く投げ出したくなる事も沢山あります。

しかし、本当の意味での成長を体験出来る人・

または達成に到達できる人の共通点は

現状の課題から目を逸らさず

長い目で見て取り組む事が出来る人

執着に囚われず、常に解放的な視点を持って自分を成長させる事が出来る人です。

星読みと全く関係ないようなトピックに感じるかもしれませんが、今宇宙の星々の接触によって生じている影響はこのような事だと思います。

個人の体感においても、社会的な影響においても、非常に大きな変容に繋がる事が起こりやすい時。

この満月付近もしくは1週間単位の期間で何かが大きく変わる体験をした方は、自己解放のチャンスが与えられているのだと思います。

例えば、絶対に動かないと思っていた岩が、急に動き始めると動揺するでしょう。

どれほど変化を願っていたとしても準備が伴っていない自分に気がつき、まだまだ届かない目的の向こう側をみてため息をついたり、覚悟が伴わない自分(または何か)に対して辟易することもあるかもしれません。本当に大切なことを受け入れる覚悟ができていないと、機会が回ってきても上手く波に乗れない事も多いのです。

今後なにか選択に悩む事があれば、

☑︎あなた自身を長い目で見て成長させていくことと

☑︎”解放”に繋がるための方向性であるか

このポイントを意識してみてください。

きっと、誠心誠意向き合っているうちに様々なことがアップデートしたあなたが待っているはずです。

今月も長い文を読んでくださりありがとうございました。

そしていつもより公開が遅くなり大変申し訳ありませんでした。

淡の間より

『淡の間とわたし』第15話 ecume de mer 前田夏子さん × 淡の間

『淡の間とわたし』

第15話

ecume de mer 前田夏子さん × 淡の間

淡の間が「いま話を聞いてみたい人」を毎回ゲストに呼び、対談を進めていくマガジン『淡の間とわたし』シリーズ。”ecume de mer” 主宰の前田夏子さんを迎えて行われた対談もいよいよ終盤です。「実は大きなチャレンジをしようかなと思っている」と語る夏子さんの決断。未来への展望やこれから始まるオンラインサロンへの意気込みなど。濃密な話の中あっという間に時間が過ぎてしまった二人の対談を、どうぞ最後までお楽しみください。

A:淡の間

M:前田夏子さん

M:これはちょっとまだ皆さんに公に言ってないんだけど、実は大きなチャレンジをしようかなと思っているんです。

A:ああ、いい。それはすごいこと。夏子さんの9ハウスの天体たちが、めちゃめちゃ権威のある所を手に入れないと満足出来ないから、そうなってもおかしくないよね。

M:実はこれから文明とか社会とかっていうのとどう関わっていくのかっていう芸術表現の方向性を考えています。そっちの方向にね、すごく行きたいっていうのがあって、やんわり勉強や準備を始めてるんですね。

A:すごい!!!応援します。

M:ありがとう!

A:あのね、本当ね、多分似てるから分かるんだけど、わたしも同じ挑戦を目指してて。

M:前に言っていたよね。

A:言ってた。でも、忙しすぎて全然それどころじゃなかったんですよ、2021年。全然言い訳なんだけど。今から大きな挑戦をするのって、めちゃめちゃ凄いことだよ。

M:そうなんです、なんか、インスピレーションが来ちゃって。まだみんなには発表してないけど、ある芸術大学に行こうかなと思って。でも、そうすると東京に帰るかもしれないとか、結構大きなことなんですよね。

A:でも今この年齢で目指すっていうのも、すごい9ハウスの火星っぽくない?自分のもともとの目的を火星の年齢になってようやく挑戦する、みたいな。

M:うんうん。そうそう。やっぱり芸術がやりたいと思って。

A:でも夏子さんって大学は出てるんですよね?

M:大学はそうそう。フランス文学科で。

A:だったら大学院に行くとか3年次編入とかだったら全然行ける場所なんじゃないかなあ。センター試験を受けなくても。

M:あ、そっか。そうだよね。

A:なんかそういうことを考えていると、本当に「いつ子ども作って結婚するんだろう?」って気持ちになりません?私すごいなるんだけど。

M:でも私がいま潜在意識にコマンドしているのは”学生結婚”なんだよね(笑)。自分は学生で、制作してるんだけど、支えてくれる旦那さんがいるっていう。

A:全然ありえますね。今年って2022年じゃないですか。2022年って実は夏子さんジュピターリターンなんですよ。

M:うんうん。

A:だから今から12年前の自分が何してたかとかね。あるいは12年前の自分が考えてあげられなかったことを、今の自分がもう1回回収してあげるみたいなことがある。この12ハウスの木星というのは夏子さんにとって要は天啓っていうかお告げやお知らせを受け取る部分だとするじゃないですか。夏子さんにとってのキャリアなり哲学なり、今から勉強しようとしている部分(9ハウス)に良い影響を与えていて多分絶対繋がってると思うんですよね、だって意味のないことは受け取ってる人じゃないと思う。

M:うんうん。私、いやそのね、ジュピターリターン、結局10年、12年前、何してたって23歳とかなんですよ。22、3歳で。

A:大学卒業するくらいだよね。

M:そうそう。そっかそっか。大学卒業するぐらいに諦めたことだよね?

A:諦めたり、そこから何か始まったことでもいいんです。

M:あ、そっか。なんか帰ってくるっていう意味では、その頃に私ね、その大失恋しちゃったって言ったじゃないですか?それで大学入った、入るぐらいで、同じ人で2回最大の失恋みたいなのが、その時期だったんですよ。今12年経って、その人と再会したんですよ。

A:やばい。

M:すごくない?しかも超偶然。しかも、家めっちゃ近所だったの、実家の。

A:実家の近所?あ、じゃあ東京でってことですね。

M:東京で再会したの。こんなことあるんだみたいな感じで、ちょっとびっくりした再会が

あったから今ちょっとそのことを思い出しました。

A:ええ、あるね。たぶんキーマンなんでしょうね、夏子さんにとっては間違いなく。

M:彼のことがあって、わたし病んじゃったし、更なる自己探求が始まった気がしていて。そこからアーユルヴェーダに出会ったのも、今のあり方は多分なかったと思う人だったからね。なんかもうこんな形で再会するなんて。向こうも再会したいなと思ってたんだって。

A:やだ~。

M:すごいよね、3ヶ月ぐらい前に思ってたらしい。私をすごいひどい形で振っちゃってちゃんと付き合いも始まらなかったから後悔していてまた会いたかったと。結局私は5年ぐらい好きだったんです。その人を。3年で一度諦めて、結局5年後再燃して、みたいな。

A:え?終わってからも?

M:うんとね、そこに至るまで。

A:そこに至るまで。

M:高校生で出会ってるんですよ。そこから3年好きで。彼の受験、しかも彼の2浪受験が終わるまで待ってたから。受験期間は彼女作らないと決めてたから、何年間も待って支えてるみたいな構図があって。1年目が終わってフラれて、2回目も待ってた後も付き合えなくて、その後、結局5年後に付き合うことになったんですよ。出会ってから5年後にね。それが23ぐらいの時。留学を機に付き合うことになったけど、留学先で、彼は好きな人ができたと言って、恋人として会うこともなく、手を繋ぐこともなく、失恋したっていうのが23歳ぐらいで。

A:ええ。

M:向こうもあんなひどいことをね、しないで私と一緒にいるべきだったのではないか、ってことを3カ月ぐらい前から考えていたみたいでね。そんなびっくりする再会がありました。この恋が実っていくかどうかは、今の2人の心がどう動いていくかによると思うんだけれどね。

A:ええ。でもすごいですね、めちゃめちゃ。

M:本当に!お互いに超びっくりして。

A:でも2月って夏子さんの出生図の火星に進行中の金星と火星が両方コンジャンクションしてた時期だから、あり得るな。そのぐらいですか?出会ったのって。

M:そう!2月6日に再会しました。

A:だからね。まさにこれがコンジャンクションしている時なんだよね。

M:何と何がコンジャンクションしてる?

A:夏子さんの火星と金星がコンジャンクション。

M:そうそうそう。(オランスの)千春さんも同じことを言ってて。なんか私その3日ぐらい前からもう私の中で“誰かと出会ってる”っていう感覚がずっとあったんですよね。何これ?すごい来てる、みたいな体感。

A:それまさにこれじゃん、これこれ。

M:それで、「あれ?今日も何もなかったな」みたいな。おかしいな?残念、でも、もうここまできてるんだよね、なんかパートナーの気配、みたいなのを感じてたら、数日後それが起こったの。

A:いやだ、面白い。すごすぎる。

M:ねえ。

A:ちょっと要観察じゃないですか。

M:要観察ですね。彼はね、牡羊座のねアセンダント獅子だと思う、たぶん。

A:え、8月後半ですか?

M:月だ。月が獅子、たぶん。

A:あ、そうなんだ。でもやっぱ彼の月が獅子だったら、やっぱりそれは恋愛対象になりますよね。夏子さんの獅子座は5ハウスで、しかも太陽だもん。

M:そうなんだ。

A:うん。

M:そう、なんだね。

A:そうなんですよ。

M:どうなるかな。

A:どうなるかな?でも、夏子さん、今まだまだ登っている最中だから、2024年ぐらいまで。2024年ぐらいの準備を今してるか、まあ今年ピンときたことが2024年に向けて始まっていくっていうこともありえるから。今年から徐々に何らかの計画を立てていくといいと思うんですよね。

M:分かった!

A:あるいは今、夏子さんのこの5ハウスの太陽の向かい側に土星っていう課題の星が来ているから。

M:うんうん。

A:「そうだ私はこれをやりたかったんだ」って思い出す事って夏子さんにとって1つのやっぱり課題みたいなもので、逃げられないことに向き合うみたいなこともある。

M:そうですね。

A:で、早くて2025から2028年ぐらい。この時期がわたしは結構大きなポイントになると思うんです。

M:2028年?6年後?

A:うん。だから6年後の自分に向けて今から準備しておくといいんじゃないかなと思う。

M:42歳の年だ。わあ。本当に素晴らしい。「何歳になってもやりたいことは自分で叶えてあげられるんだよ」っていうことを、私自身にも言ってあげたいし、やることによってみんなにそれが希望になったらすごくいいなって思ったりしてて。だから、忠実に素直にやりたいことは全部やっていこうかなと思って。

A:ほんとそうですよね。夏子さん自身は、自分の夢を叶えていくこと、自分の生きた体験を持って、人に希望を見せていくことがまたさらに夏子さんが作る文化というものにつながっていくと思うから。絶対結果オーライになるから気になるならやった方がいいですよね。

M:うん。そうだよね(笑)。なんか、願望ってもの自体が多分全部意味があるから、叶うか叶わないかが大事なんじゃなくて、多分そこの願望を持ってそのプロセスの中で出会うこと、感じることとかがまた次に続いていく。と私は解釈してるから、湧いてきたことは、もう本当に全部素直にやろうと思ってね。アーユルヴェーダでも、「大人が思う願望っていうのは基本的に全て叶えられるもの」って言われて定義されているんですよね。そういう意味で、どんなものでも持つ願望は、自分を幸せにするものでもあるし、そしてまたそれを叶えていこうとするプロセスが他の命を育んでいくような、きっかけや刺激になってるってこともまた真理なのかなと思っていてね。、だから自分自身も、みんなにもそういう風に自分の願望にも向き合って欲しいな。例えば辞めたいみたいなそういうネガティブなことでもね、離れたいとか、そういうことも全部尊重してあげてほしい。その先に何が見えるのか、誰かに何を見せてあげられるのか、みたいな視点で生きてもらえたらいいなってことをいつも思ってます。

A:本当だね。今日のお話を聞いて、改めて夏子さんがやろうとしていること、いろんなパーツを拾い集めていくと、最終的にはそれが「文化」になっていくっていう流れが見えたから、それを叶える為に5ハウスの太陽を夏子さんがどれだけ楽しむか。人生を楽しみ、創造していくかっていうのがめちゃめちゃ大切だし、熱量を持った人って良くも悪くも夏子さんの熱に負けちゃったりする。特に男性は。

M:そっか(笑)。そうだよね。

A:だから多分その時の彼は、精神的に不安定だったみたいなところは置いておいて、夏子さんとは一緒にいられなかったと思うんですよ、熱量の問題で。男性性って、弱いから。

M:うん。そっか。

A:もしかしたらだってカルチャー作れるくらい影響力の強い人だよ。

M:怖いよね(笑)。

A:それって、でも才能だから。だからこれから夏子さんを待っている人が夏子さんを包み、受け入れるぐらいの器を持った人だと良いと思うんだけど。

M:うんうん。なんか一緒にそのカルチャーを作るのを楽しんでくれてたり、サポートしてくれたりするような人でもいいなと思ってる。

A:そうですね。逆にそうじゃないと、やっぱ難しいですよね。

M:なんか自分でできない領域をやってくれるとかもいいなとか思って。ふふ。

A:たしかに、すごい楽しみ。

M:面白い話でした。では、ここでちょっと聞いてみたいことないですか?夏子さんから。オンラインサロンに対する意気込みでもいいです。

M:そうですね。すごく楽しみにしています。ふきちゃんが”open the door”っていうテーマを掲げてたのからすごくインスピレーションを受けて、心と身体と、やっぱり私は「見えない世界」とふきちゃんも言ってくれてたけど、「見えない世界と見えている世界の橋渡しをしていく」みたいなことがすごく好きだし、たぶん得意。みなさんにそれをいかに感じてもらえるようにするかを考えています。ふきちゃんのファンの方々に届けられたら、もっとみんながキラキラしていくかなと思ってプログラムを考えました。タイトルも “命を響かせるアーユルヴェーダ” だけど、自分の命を響かせるって、結局心と魂と肉体が本当に1個になって、“自分っていうものを心から自由に発揮”したときに出てくるものかなと思うので、そういう観点から本を見たら学べるアーユルヴェーダの知識みたいなものだけではなくて、「心との在り方」、「魂や意識との繋がり」を常に絡めていくような内容で、構成を組んだつもりなんですよね。みなさんに肉体と心と魂が1個だな、1個になればなるほど、心地よさが増していくこと、自分の才能を開かる、生きやすさ、悩みにくくなってゆく、「自分が持っている自分の中の自然」が存在していて、を、それを生きれば自然に役割になっていくっていうことをを学んでいってもらえたら嬉しいなって思ってます。

A:ありがとうございます。本当にね、楽しみな事ばっかりなんですけど、”open the door”って書いてあるとおり、思い切って開いてほしい。自分にとって気になること、やってみたかったこととかを展開していくから。その扉を開く前は私もすごく勇気がいったし、夏子さんのこれまでの経験、そしてこれから開こうとしていることも勇気が要ることだと思うだけれども、やはり発信側の私達が自分自身を開いていく姿勢を見せていくことがたくさんの人たちの希望にも繋がると思うんですよ、結果的に。そういう姿勢を私たちが楽しみながら見せることで、あるいは学びに参加することで、たくさんの喜びにつながっていけばいいなと思って。夏子さんにはまだ言ってないこととかも色々楽しいのを用意しているので。

M:ええ、何?

A:ねえ、なんかね。でもやっぱりやっていくことで人数が増えていったり、内容が濃くなっていったり、こういう人の話を聞いてみたいというアイディアを基にやっていきたいと思ってる。他にもぼんやり考えているのは全員じゃなくて参加者だけプラスオプションみたいな感じで。自分を例えばこう自分の美容とか体のこととかって、やっぱり目標がないと漠然としません?こういう自分になりたいとか。ずっと続けていく習慣だけじゃなくて、目に見える成果があったかどうかで、1つのモチベーションになると思うんだけど、それを3ヶ月〜半年ぐらいやって、最後にカメラマンにポートレートを撮ってもらうっていうプログラムをちょっとやってみたい。

M:すごい。

A:部活じゃないけど、そういう活動がちょっとずつ派生していってもいいなあと思う。

M:いいですね、楽しみだと思う、みんな。

A:色々参加してくれた人のアイデアを基に内容をどんどん濃くしていきたい。でもハッキリ言って破格じゃないですか?金額が。

M:破格。超安いですよね。

A:超安いですよね。だからこれは「参加したい」と思ってもらえるような渦というか流れを健康的に広げていけるといいなっていうのが、多分2022年以降の目的かな。

M:これだけ多分、その内容を知ったら入りたいって思う人がいっぱいいると思うな。情報を知れれば。

A:そういうのが一気に勉強できるところっていうのが、ありそうで無いですもんね。

M:そうだよ。すごいふきちゃん、さすがでございます。

A:いやいや、でも、とにかく楽しくなると良いなあ。今後もよろしくお願いします。

M:こちらこそよろしくお願いします。

A:なんか最後に夏子さんから一言ないですか?喋り足りなかったこと。

M:ええ。何にもない。超喋りました。

A:なんかもうすごい喋っていただきました。確かに。めちゃめちゃいいインタビューだったと思う。

M:いっぱい喋らせていただきました、とても自由に。

A:改めて夏子さん、ありがとうございました!

M:ありがとうございました〜〜〜!

前田夏子さん、ありがとうございました!

次回の「淡の間とわたし」シリーズの更新は5月中旬頃を予定しております。

2022年5月1日牡牛座新月・部分月蝕

2022年5月1日午前5時28分、牡牛座の元で月と太陽が重なって新月です。

この月の近くには改革を促す天王星と、魂のご縁や社会の風潮・枠組みを司るドラゴンヘッドがあります。

個人のチャートで牡牛座または蠍座の位置に天体やアングルのポイント(ASC、M Cなど)を持つ人は特に影響を受けるタイミングに。

通常の新月が満了に至るまでは約半年スパンですが、5月1日新月と5月16日満月はドラゴンヘッド・テイル付近で起こる“蝕の月”のため、約3年ほどに渡って影響が続くと言われています。

この結果は、ぜひご自身で検証&体験してみてください。

さらに今回、日本ベースでのチャートでは12ハウスで起こっている新月のため“潜在的な欲求、魂からのサイン、精神面と体調面”での体感、メッセージを受け取ることが多いでしょう。

12ハウスは見えない・非物質(潜在意識)の領域。

向かい側の6ハウスは見える・物質(現実世界)の領域。

肉体という物質を従えてこの世界に属していることを体験するきっかけ。

体調不良や情緒不安定、輪廻転生の記憶、自分のルーツを思い出すようなこと。

非現実と現実の狭間。

忘れられない印象的な夢が教えてくれること。

見えない糸を手繰り寄せるように、引き寄せたもの。

ただでさえ土用の時期、いつも以上にドッと疲れが押し寄せる。

社会の頂点を示すMCには冥王星がコンジャンクション。

魚座の金星や木星、海王星にも連携。

夢のような心地に釘を刺されるようなこと。

散々ワクワクさせてから現実に引き戻す。

あるいは、楽しみ・喜びがあるからこそ挑戦する意義があると思えること。

夢から覚めるように気がつく。

「あること」についての制裁のようなこと。けじめ。

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太陽と月のサビアンシンボルは牡牛座11度【花に水をやる女】

花=自然の恵、豊さの価値観の例え。

内面的な幸福や洗練された美意識について考えるとき。

自分にとって、人生を豊かにしてくれることとは何か?

食事でも、芸術でも、恋愛でも。

あらゆる感覚を通して体験できるこの世界の全てをあなたは自分で選ぶことができる。

何があなたにとって嬉しくて心が満たされるのかを自分で選ぶことができる。

天王星の度数は牡牛座15度【マフラーと粋なシルクハットを身につけた男】

たくさんの負担を抱えながらも、それでも湧いてくる自分の欲求に向き合う。

己に問い続けながらチャレンジする。

価値のあるものに挑む時。

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天王星が牡牛座に属しているのは2018年からのこと。

牡牛座が管轄する「物質的な所有物」というテーマについての7年改革がスタートしました。

現在は2022年なのでちょうど折り返しのような時期ですが、以前は一部の人のみのもののように敷居が高く感じられていた個人投資が当たり前になるだけでなく、シェアリングサービスの定着、キャッシュレスサービスやネットバンク開設など、振り返れば随分と天王星の作用が普及した成果なのか「豊さの価値観・捉え方」に対して変化が生じていることを強く感じています。

さらに、現状の円安影響や物価上昇になどでも自身のお金・資産面での考え方について誰もが考えざるを得ない状況になりつつある昨今の厳しい情勢もありますが、ドラゴンヘッドが牡牛座に入って以降ますます「豊さへの問いかけ」を各々が考えさせられる状況にあるのだと感じます。

サスティナブル、SDGs、ミニマリズム、マキシマリズム・・・

羅列すると物質所有にまつわるキーワードが多数存在しますが、一番避けたいのは自分の価値観よりも世間の声に踊らされて自身の適量を見誤ることです。

人生は選択の連続、選択の積み重ねによって自身の軸が構築されていきます。

【あなた」を作る選択を、あなた自身が行う義務があるのです。

ちなみに牡牛座の月は、あってもあっても物足りない。手に入れたとしても蜃気楼のように消えてしまう底なしの物欲と貪欲さを持っており、この度の新月の付近では普段の自分の欲深さに向き合うばかりでなく「どうにも物欲が止まらない」という感情を体験する人もいるかもしれません。

(※牡牛座の月を持つ人にはドミニク・ローホー著の「捨てる贅沢」をお勧めします)

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12ハウスで起こる部分月蝕は、これから半年間だけではなく約3年ほどをかけて始まる変容の兆し。生きながらにして生まれ変わるようなこと。

具体的に言えば、病気(持病)の根本治療や長期的な資産形成。

いずれにせよ、不動宮の地エレメントという牡牛座の性質ゆえ、その結果は継続してこそ見えてくるものであり、手をつけたからとは言えなかなかすぐに成果が出るようなものではないはずですが

平等に「種」が撒かれているこの状況にどのように向き合い、自分なりの花を咲かせられるか?今後の成り行きは、あなたの日々の積み重ね次第と言われているかのようです。

その他は、現状のシステムではやっていけないと「あるきっかけ」で爆発する感情。

崩壊寸前の共同体。

終わりあれば始まりあり、一つの節目を迎えること。

金星のアスペクトの恩恵か、今後の動き方次第ではポジティブに好転してく気配も。

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5月はとても忙しい月です。

3日に金星が牡羊座に入室。

例えるなら、曖昧な好意がストレートな「好き!!」に変わるようなこと。

積極的に「YES」を伝えていくべき時。

4日に土用があけ、立夏に。

若葉が一番美しく生茂る季節の到来。

春分と夏至のちょうどあわいの頃。

10日には今年初めての水星逆行、風サインでの逆行ですからいつも以上に情報、コミュニケーション分野に注意。移動時間は余裕を持って。

11日には木星が一時的に牡羊座へ入室。モヤモヤとしていた曇り空が一気に晴れ渡るような体感。

16日には蠍座で皆既日食(満月)。

25日、牡羊座に火星が。ホームで生き生きと動く。

バイタリティの活性化。3〜4月からの充電期間を経てようやくスイッチが入り始める時。

懸念なのは、木星との連携によって好戦的な気配が濃厚になること。

28日には金星が牡牛座に入ります。

火星、海王星、金星、それぞれホームへ。

それぞれの持ち場で、それぞれのことをやりきる。

然るべき配置につき、然るべき計らいがもたらされるような時。

30日は新月

始まりと終わりに新月がやってくる、せわしない月。

始まりの頃と終わりの頃、それぞれの「始まり」は違う表情をしているかも。

後半になるにつれて空が晴れるように目的がどんどん明確になっていくような体感。

現状は少々モヤモヤしていても無理のない状況ですから焦らなくても大丈夫。

5月は10日以降、中旬以降が忙しくなりますから充電しながら然るべきタイミングに備えておいて。

______

今回は、例に漏れず私も体調を崩してしまい更新が遅くなって大変申し訳ございませんでした。

今回の新月は、私のアセンダントにしっかりコンジャンクション。

冥王星も出生図の金星&土星&MCにしばらく滞在中。

低気圧も含めてストレートに打撃を食らってしまいまして。。。反省です。

そんな中優しいメッセージもいただき、本当にありがとうございました。

あまり説得力のない締め括りですが(笑)普段はとても元気です!!

購読している皆様の健康と幸せを引き続き心からお祈りしています。

お読みいただきありがとうございました。

淡の間より

2022年4月 ストーリーズアーカイブ

4/1

新年度の始まりです。

新社会人の皆さん、新しい職場での日々が始まる皆さん、

変わらぬ日常に邁進する皆さん、

全ての人に拍手。

恐る恐る一歩踏み出して

自分の世界を広げるにはぴったりの星回りです。

コミュニケーションや行動や、あらゆることは

自分が出したものがそのまま返ってくる。

そんな基本的な仕組みを改めて見直してみることが

あなたの身の回りの環境を

健康的な循環にすることへ繋がります。

健やかなアクションを。

4/2

太陽はカイロンにコンジャンクション。

今までの臆病な自分を超えていくとき。

苦手を克服するチャンス。

安定に対する不審、不安感。

挑戦して変化していくことよりも

現状の閉塞感を選択しているあなたへ

幸せなことも

不幸せな状況に導くことも

全て自分自身の選択によって作られます

あなたの未来はあなたが作る

だから一歩踏み出してみて、

というメッセージ

4/3

ふと気づいたらとんでもない忙しさになっていることに気がつく。

後に引けなくなる前にペース配分を。

柔軟な対応が求められる時。

あなたの成長ぶりを試されるような機会があります。

言葉は時に刃のようにするどく

人を傷つけてしまうことも。

人を傷つけるためではなく、

より分かり合うために

『言葉』を扱いましょう。

4/4

急激な変化は混乱を招きます。

感受性が荒れやすい日。

そればかりでなく

トラブルが発生しやすいかも。

せめて、理不尽に想像の世界だけで怒ることはやめて

優しさを持って過ごしましょう。

しかし

トラブルや、イレギュラーが発生したときに

本当のことが見えてきやすいのも事実です。

それとここ最近『足』にトラブルが出てきている人、いないでしょうか。

足元に気をつけてね(Oチャクラ/土台をしっかり)というサインです。

4/5 

あなたにとっての理想の世界が

誰かにとっての理想の世界とは限らないのです。

あなたは自由を許されています。

ですから、誰かの自由を奪ってはいけません。

それでも浮上する感情の摩擦を受け止め

成長につなげる日。

水星、太陽、カイロン合

水瓶座土星、火星合

人権侵害に関する摘発

テクノロジー関連のトラブル

対話がうまくできていないことが原因での

コミュニケーションの不調なども考えられます

このようなアスペクトは

ある種、水星逆行よりも強力な影響です。

4/6

金星が魚座に入ります。

夢を見ているような恋のはじまり

人によっては緩くなる財布の紐。

いつか思い出して苦しくなるような

エモーショナルな春の気配。

月は双子座に、

いくつかの選択肢で悩むとき

まずは決断せず(可能なら)同時進行してみて。

今はたくさんのアイディアが生まれる時期

結論を出すにはまだ尚早かもしれません。

4/7

ハードな状況の中、少々風通しが良くなること。

助け舟。

頭が冴えるかも。

家(自分のなか)に篭っていても

答えは出てこない。

外の世界に出てみましょう。

4/8

先日に魚座に入った金星と今日の月が調和します。

過去の思い出が

さらさらと流れて行くようなこと。

土星と火星のコンジャンクションは

ハードな出来事を呼び

今週いっぱい満身創痍のような体感の人も少なくないはず

その忙しさや激しさを誰かにぶつけるのではなく

優しい気持ちになれることや、

慈しみ、心を抱きしめるようなことをしてください。

優しさを大切に。

4/9

怪我の功名みたいなこと。

ハードモードな中で生まれた、抜け道や

自分なりの解決策。

効率よく何かが進みそうです。

肝心なことは

アラを探してもちくちくとげとげしないことです。

月が蟹座にあるこの週末、

家族(自分のルーツ)を大切にしたり

自分の家を整えて

【いま、ここにあるもの】に感謝してみる。

4/10

月が冥王星の向かい側に、

水星が結びの位置にある小さな三角形を作ります。

普段は勢いで出来ることも

疑心暗鬼になったり、信用しきれなかったり。

いつもよりも守りの姿勢に。

それだけあなたが本気の証拠です。

せっかくなら、ポジティブに。

4/11

本日から水星が牡牛座へ

勢いで進んだこの数週間の

アイディアを形にしていく時期

やるべきことを見据えて、どっしりと構える

上に熱が上がり、頭でっかちになりやすい方は

下に、下に…

重心を戻していきましょう

(勢いよく出て行ったお金の使い方も

少しは慎重になっていくかも?)

一方で太陽はまだまだ牡羊座の元にある

物語はまだまだ始まったばかりなのです

4/12

ホーム、魚座の元で

木星と海王星のコンジャンクションはピークを迎えます

約16年ぶりのランデブー

その作用は手放しに喜べることだけではないでしょう

その他の影響からも

いつになく、いつにもまして

起こるイレギュラーに注意して

イライラにも注意です

そして実際に【何かが起こっている人】は

冷静に分析して対応するのが良いです

もしかすると5/11に牡羊座に木星が入るまで

すっきりしない人も多いかも

自己責任&自己完結ならばまだ良いですが

詐欺やふわふわしたスピリチュアルには注意の時期でもある

足元しっかり固めて!

そんなわけなので(?)

みんなお互い様の気持ちを忘れずに過ごせたらいいな

4/13

太陽と冥王星のスクエア、土星とのセクスタイル

木星と海王星のコンジャンクション

月は金星の向かい側に

簡単な気持ちでは通用しないことばかり

なんにせよ、問われるのは本気の度合い

それは約12ー13年前の伏線回収でもあり、

今後の未来のために

願いを込めた種を撒くようなタイミングです

お仕事の状況はかなりハードを極めます

壊れる寸前まで自分を追い込まないで

心身が疲れやすいときだから

特に新年度、労りながら進めましょう

4/14

太陽と冥王星はスクエア、

土星も加勢に加わる。

なかなかハードな状況お察しします。

しんどい人、多いみたいだけど

みんな一緒に頑張ってる。

それでも今日は

いつかの自分の夢を思い出す日。

『あなたの夢はなんですか?』

人に言われたら笑われてしまいそうなものでも

あなたの事を未来に連れて行ってくれる大切な夢、

思い出してみてください。

そうして、

いまの頑張りが向かう先を

想像して少し嬉しい気持ちになれたら。

4/15

本日、火星が魚座に。

煮え切らない態度に気をつける。

曖昧な返事をしないように。

優しさは何よりの強さ

人を愛する気持ち、誰かを思う心が

力になる。

身を尽くすような自己犠牲は良くない

けれど、

本来の愛は無限に湧いてくる泉のようなもの。

この違いを感じてみて。

徐々に水星と天王星も近くなっています。

革新的なアイディアが生まれそう。

木星と海王星の合、

原因不明のトラブルにも要注意。

少しぼんやりしてしまうから

大事なところは気を引き締めて。

4/16

小さなほころびが

大きな穴につながらないように気をつける日。

繊細な人はぐったりしてしまいやすい星回り。

抗わないのが良さそう。

睡眠は大事。

『なんとなく』で物事を進めると

全く違う方向にいきがち。

視界がぼやけやすい時、

度数のあったメガネ(比喩)で世界を眺めて。

4/17

天秤座の満月。

昨年の秋分の頃から約半年が経ちました。

あの頃と今の自分、経過を観察してみてください。

不安定で移ろいやすい日々ですが

あらゆるバランスを整えるために

自分の中で偏っているものを見つけ、戻していくように。

満月も相まって

他の星回りの影響でボンヤリしやすいとき。

大切なことを見落としてしまわないように、

そして、ついつい見落としがちなその一つが

自分自身の成長かもしれません。

4/18

この満月によって

知らず知らず手の内から離れていったもの。

別れあれば出会いあり、

新たなツキが回ってくるような日。

自分がアップデートした感覚を肌で味わえる。

ひらめきを大切にしてください。

なんとなく、ピンときたポジティブなアイディアは是非実行に移して。

きっと良い結果に繋がる。

どれほどハードな日々でも

こんなご褒美があれば頑張れると思えるような

愛の輝き。

4/19

土用にも入り、天体は荒れ模様。

一言で言うと

変化に向けて色々極まる時期

身体のだるさ、気持ちの移ろい、

季節の変わり目と天体の流れのせいにして。

各星座、天体の作用がこれでもかと引き出されようとする時

私たちの体感的に苦痛が生じる場合も。

気のせいだと流さずに

辛い時はしっかり休みましょう。

4/20

本日、太陽は牡牛座に。

肉体を持って体験できる全ての出来事に

それらの恵みに感謝する。

木星と海王星の重なりは境界線を曖昧にする

例えば狂犬病の検疫対策など。

世界は炎上中、牡牛座天王星と水星。

時代錯誤かつ倫理観を失った牛丼チェーンの失言や、

広告の姿勢、無意識の女性蔑視発言

水星=言葉の使い方が

天王星の作用でまさかの方向に向かいやすいだけでなく、

力技でこれまでに蔓延った常識や意識、価値観を変えているのかもしれません。

燃え上がっているものをみて明日は我が身と改める。

いつだって当事者になり得るのかもしれないのだから。

今年の牡牛座太陽の季節は

ドラゴンヘッドにも重なります

世界の意識・価値観が大きく変わっていく傾向が見えるかもしれません。

4/21

太陽は牡牛座に入り、

月は山羊座で調和。

ここのところの緊張が少しほぐれてくる

束の間の休憩。

明日は忙しくなりそうだから

今日のうちに進められることを進めておきましょう。

何を頑張らなくちゃいけないのか

何のためにやっているのか、が

曖昧になりやすい時です。

一人一人が、正しく目的意識を持って

自分の行動に責任を持つ。

牡羊座木星入り(5/11)まであともう少し、

準備運動は進んでいますか?

4/22

幸せの小三角形。

偶然が運んできた幸運

夢からのお告げ

予期せぬ嬉しい便り。

何かが重なって日常の奇跡が生まれていることを感じられる

心が豊かな日。

慌ただしい心を一休みさせて。

4/23

月と冥王星コンジャンクションをして

次へ進む。

水星と調和。

自分の中で脱皮するようなこと。

成長のきっかけ。

乗り越えていく痛み。

ある言葉がきっかけになって

見えてくる思いに気がつく。

または何の気もない発言がトリガーに。

じわじわと忙しい日々のなかで

溜まった疲れが噴出しやすい時でもあります。

4/24

月が冥王星を超えていく。

ある限界点への挑戦と、究極の生存競争。

水星と土星の合

理解に苦しむこと

時間をかけて少しずつ歩み寄る。

現実を突きつけられても諦められない

初めからそんなに甘くないと分かっていたはずの目標地点。

4/25

月曜日から早速目が回る!

慌ただしさ、課題が山積み。

冥王星と月のコンジャンクションの週末から

疲れが取れない人も多いかも。

これまでの膿みたいなものがどっと出てくることも。

ついつい力んでしまうときだから

ほどほどに、がテーマです。

自分へのご褒美や

ゆるみの時間を大切にしていかないと

力尽きてしまいますよ。

4/26

月と火星の合。

ちょっとしたことでイライラしないように!

寛大な心を持って。

疲れていたり自分自身に余裕がないと

乗り切れないからこそ休息が大事。

ここで、自分にとっての

嬉しくなるようなこと

感覚が喜ぶことを思い出してみて。

今は牡牛座の季節、

身体の感覚全てを使って生きる喜び

この世界の美しさを感じて。

天体の影響もありますが

今は春の土用の時期。

5月4日までは季節の変わり目の調整期間のような心持ちで

調子が悪くても落ち込まなくて大丈夫。

自然に適応している証拠。

4/27

季節の変わり目の土用に加え

低気圧に加え

魚座に集合、5天体。

ふわふわホワホワで全く力が入らない

なんだかだるい

頭がぼんやりする

仕方ない!!!!

明日には月は牡羊座へ、

ここで少しはシャキッとしきり直せるかも…?

(祈り🙏)

ここでは

『頑張りたいのに頑張りきれない』

という自己卑下が1番よくないから

そういう時期だと思って乗り越えましょう。

キーになるのは魚座の向かい側の乙女座気質

これも自己管理の一環

自分なりの区切り、けじめ、

ルーティンを大切にして整えて。

『見える部分』を片付けるとスッキリしそう。

4/28

魚座の渋滞をくぐり抜け

月は牡羊座へ。

突如襲ってくる不安、

自分の弱い部分に向き合う。

内向的ではありますが

頑張りたい気持ちは山々

鋭い洞察力と直感が鍛えられそう。

自分の感情に向き合うことになりそうな日だけど

大丈夫、風向きは良好だから。

4/29

冥王星と水星の調和から、

土星が横入り。

究極の学びの体験

コミュニケーションの必要性。

分かり合えることと分かり合えないこと。

分かり合えないことを、どのように伝えていくかを考える。

あるいは

“ようやく辿り着く”ようなこと。

月はカイロンと合。

引き続き挑戦は続く。

4/30

4月最後の日、明日は新月。

水星が双子座に入りました。

この連休はフットワークが軽くなったり、たくさんのコミュニケーションに

恵まれそうです。

近場でも遠くても移動する人も増えそう。

冥王星が逆行を開始。

地球から1番遠い星なので、他の天体ほどの影響は見えませんが、

【ない】わけでなく【分からないほどに少しずつ蝕んでいく】ような

じわじわとした体感です。

ここから少しずつ天体の逆行が増えていきます。

2022年の全天体順行は終了

これまで進んできた事柄を

更にブラッシュアップしていく時期へ突入しました。

今月もありがとうございました。

また来月も宜しくお願いします。