淡の間運営チームだより vol.4

淡の間運営チームだより vol.4


はじめまして。
淡の間運営チームのKと申します。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。


先日の考察にもありましたが2021年5月23日から土星の逆行が始まりましたね。

それに続けと言わんばかりに、5月30日からは今年2回目の水星逆行が双子座の位置で起こっています。

水星とは太陽系の惑星で一番内側を回っている惑星。

一番スピード感に溢れる惑星です。
そして、水星を支配星に持つ双子座はコミュニケーションや情報伝達を司ると言われています。

水星逆行の影響がある人もない人もいると思いますが、思い当たる節がめちゃくちゃある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

わたし自身、前回1月31日〜2月21日の間に風のエレメントである水瓶座で起こった水星逆行を振り返ると、まさに情報伝達やコミュニケーション上でのトラブル、電子機器の不調など立て続けに起こり、まざまざとその時の自分の焦り様を思い返すことができます。

今回は支配星でもある双子座で起こる逆行、そして土星逆行中ということもあり、より色濃く自分の課題や問題が露わになってくるのではないでしょうか。

しかしそんな時こそ、起こった出来事や今感じている感情から自分の行動パターンとその原因を振り返り、今後の対策を練るうってつけの時期でもあります。

起こる出来事に良し悪しはなく、全ては自分を知るためにあるもの。

この言葉と淡の間による予言の書(運営Sさんの言葉を拝借します)でもある日々のストーリーズのメッセージがあるだけで、不安な気持ちすら手放してこの逆行期間も自分自身への理解を深める時期として、楽しさを伴いながら過ごせるような気がします。


ここで淡の間考察の文章を引用します


「否定的なエネルギーによる感情は自己を否定する出来事」を呼び悲しさ・虚しさの連鎖が続く。

「肯定的なエネルギーによる感情は自己を肯定する出来事」を呼び喜びが湧き上がるような連鎖が続く。


引用:「働きかけに対する成果」の法則〜パターンの正体


逆行と聞くと少し不安な気持ちになってしまう皆さまには(わたしを含め)、是非ともこちらの記事を再読していただきたいです。

全ての意識は現実化することを知ると、どうせ自分の考えていることが現実になってしまうのだとしたら、ネガティブな感情を持っているのも嫌になってきますよね。

いまいち腑に落ちていない方は、仕事や恋愛で起こった過去の出来事にどんなパターンがあったか書き出してみるのもお勧めです。

書き出すことで無意識のパターンの輪郭が見え、自分の心が出来事を引き寄せていた現実を知ることができます。わたし自身書き出しをして、ぞっとしてしまう自分の一面を目の当たりにしました。

そのことに気づかなかったらずっとそのループにハマっていたと思うと、改めて淡の間のこの意識の書き換えを知れて良かったと感じます。


自分が心地よい状態で仕事を進める。
いつもより確認作業を増やして安心感を感じてみる。
相手と誤解が生じないように気になることは聞いてみる。
湧き上がった感情は素直に自分で認めて不要なものは手放す。

小さな肯定的な意識の積み重ねが、日々をますます良くしていってくれるはずです。

淡の間の考察をお読みいただいている皆さまに喜びの循環が起こりますように。


さて、前置きが長くなってしまいましたが、第4弾となる運営チームだよりでは今年3月に発足した「Kan」というプロジェクトについて運営Kが今後数回に分けてお話しをしたいと思います。

というのも、このプロジェクトの概要は一度の説明だけでは伝え切れないほどの内容量だからです。

淡の間の動向を追っていらっしゃる方なら既に『Kan』のことをご存知でしょうか。

この記事ではまだ知らない方に向けて「Kan」がどんなプロジェクトなのか簡単にご説明したいと思います。


「 Kan  」
間、環、還、観、感。

Kanはこの漢字のどれにも当てはまります。
間(はざま)、循環の環、還元の還、観察の観、感じるの感。

その他にもたくさんの意味を内包していますが、約2ヶ月間のワークを通してその言葉の全てを体感し得ることができます。

主宰は淡の間と、浅倉利衣さん。

浅倉利衣さんはエルメスの販売員やバイイングを始めとする多彩な経歴を持ち、今現在は「食」の観点から心と身体を整え豊かにする活動をされています。

インスタグラムでも食や子育て、環境問題についてなど様々な情報を発信されています。利衣さんの投稿を拝読する度、学びと共に自分も周りの人もたくさんの愛で満たしたいという気持ちに不思議となっていきます。まさにRie Magic。

アーカイブとして残されているレシピも、とてもシンプルでありながら身体を整えられるもの。詳しくはぜひ浅倉利衣さんのインスタグラムをご覧ください。

https://instagram.com/rie_asakura?utm_medium=copy_link


簡単に言えば Kanは「変わる」のではなく、「戻る」体験をしてもらうために淡の間が考案したプロジェクトです。

淡の間が発足してからの約2年間、2000回以上のカウンセリングを通して日々クライアントの皆様と向き合う日々の中で、どうしたらより本質に近づくことができるかをずっと模索し続けた結果、「Kan」というプロジェクトが生まれました。

カウンセリングをただ受動的に受けるだけではなく、約一ヶ月間のジャーナリングと全4回の講座の受講、そして複数回に渡って行われるミーティングを通して能動的に自分に向き合う作業を参加された皆さんだからこそ最後に到達できる景色があります。


このプロジェクトの真髄でもある「自分と対峙すること」。

言葉だけで聞くと、よく聞く耳にすることだから、誰だって意識したらできるんじゃないかと思いませんか?

しかし、Kanで行う『自己対峙』は日常的に行うものとは異なり、本気で自分の人生と向き合う作業といえます。
それを自ら行うのはなかなかの勇気と根性がいることだからです。

例えて言うのであれば、恋人と別れた時、仕事を辞めた時、病気を患ったり大怪我をした時、大切な誰かを失くした時。苦しみを伴いながら、これまでの人生を振り返りどう生きていくか見つめ直す人生のターニングポイントとなる瞬間を、皆さん経験したことがあると思います。

自分の人生をどうしていこう。
どう生きていこう。

そんな今後の人生において究極のターニングポイントにもなりえる「自己対峙」をKanで経験することができます。

自分との対話は想像以上に苦しみを伴うものです。自分一人じゃ逃げたくもなるし、どこに人生の舵を切っていったらいいのかわからないまま漠然とした目標に向かって進み続けてしまうこともあるかもしれません。

主催である淡の間と浅倉利衣さんが、過去そのような体験から自己対峙を行い、苦しみを経て自分に戻った実体験を、Kanというプロジェクトのなかでその知識を惜しみなく提供してくださいます。

そして、あなたは一人じゃないよ、ますますよくなっている途中だよと様々な形で愛情と自分に戻るヒントを与え続けてくださいます。


まとめると、Kanではお二人が考えられた日々の課題を元に、ジャーナリングを通して自分の中に眠っていた意識や過去の出来事を掘り起こします。そして、講座を通してあらゆる物事との向き合い方を学び、最後の淡の間とのカウンセリングを通して全ての答え合わせをします。


ここまで聞いてどうでしょう。
既にかなり内容の濃いプロジェクトではないでしょうか。

私だったらこの時点でだいぶ満足してしまうと思うのですが、なんとプロジェクト始動直前、当初の計画では予定していなかった、主催のお二人からジャーナリングに対してのコメントが返ってくるということも追加され、そして週に1回のゲリラライブ、ミーティングの補講や講座の補講まで・・

今回わたし運営Kは淡の間からの勧めもありこの「Kan」に運営兼参加者として参加させていただいたのですが、日増しに企画内容がどんどんボリュームアップしていくのを間近に見ていて、お二人の参加者の皆さまへの止めどない愛情をひしひしと感じました。
ここだけの話・・一期生の皆さんはご存知かと思いますが、Kanのラストスパートを迎える頃には淡の間の心の中に潜む熱血金八先生!が姿を現すほどの愛と熱量でした。(笑)


そんなお二人の愛情満載、「自分に戻る」熱血プロジェクトが「Kan」の実態です。


わたし運営Kが参加者として思うことは、「Kan」で過ごした時間はとても充足感に溢れた幸せな時間だったなということです。

こんな世情ということもあり、人とコミュニケーションを取ることが以前よりも希薄になってしまっている方も多いと思います。ましてや新しく人と出会うというのは自らアクションを起こさない限り難しいこと。
しかし「Kan」では日常を過ごしているだけでは出会うことができないような方々と、「自分に戻りたい」という同じ目的を持って集い交流することができます。この出会いによってもたらされた変化や学びがとても多く、自分の能動性を取り戻すきっかけにもなりました。

ここで、人見知りだから緊張して話せないという方、自分の気持ちをうまく言葉に置き換えられないという方に向けてお伝えしたいです。

「Kan」に参加される方は話すことが苦手な方もたくさんいらっしゃいます。

わたしも運営でありながら話すことがとても苦手で、当初は緊張して自分でも何を言っているのかわからなくなるほどの状態でミーティングに挑んでいました。

淡の間のカウンセリングを初めて受けたのが約一年半前。その時のわたしが淡の間に伝えたのは、「自分の好きなものすらわからない」「自分が何かわからない」ということでした。それほど当時のわたしは自分の気持ちに確信も自信も持てず、うまく言葉に表現することも出来ずにいました。

話すことが苦手、自分の過去を振り返るのが苦手、日記を書くのが苦手と人それぞれ現れる部分は異なりますが、参加される方の大半が同じようにどこか能動性を使いこなせていない部分が共通してあります。

初めはどこかぎこちなさを感じていても、日々ヒントとなる課題をこなしながら講座を受け、「自分に還る」ことに近づくにつれて能動性が養われていき、お一人お一人が変容していく姿をミーティングで参加者の皆さんにお会いする度に感じられます。

参加者と主催者の一対一のプロジェクトでは、ジャーナリングや日記を書くことも継続できなかったかもしれません。同じ志を持って集った皆さんがここにはいて、どんな状況であれ毎日自分と対峙し続けているんだなと思うと、課題や講座にも本気で取り組んでみよう。続けてみようと思う気持ちが不思議と湧いてくるのです。

皆さんが勇気を出して自分のことを話してくださるシェアリングを通して、「自分を出していい」「素直な自分でいていい」と心の底から安心感を感じられ、「自分らしくいること」「飾らずに話すこと」をKanのミーティングのなかで実際に試してみることができます。

プロジェクトのあいだは一期生の皆さんと共に励まし合いながら課題に向き合う過程の中で、わたしにもたくさんの変容が起こりました。

プロジェクトの中盤に一人でオンラインミーティングを開き、自ら進んで一期生の皆さんとお話しができるようになったこと。

長年人に話せず抱え続けてきた自分の許せない部分を、初めて人に打ち明けることができたこと。

絶対に一生受け入れることなんてできないと思っていたコンプレックスを受け入れ、その状態である自分を許すことができたこと。


そんな短期間で一体何が起こったんだ?とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Kanを受けてわたしと一期生の皆さんに起こった変化の詳細についてはまだまだたくさんありますので、次回の運営Kによる運営チームだよりでお話ししたいと思います。

人によって変化のスピードは様々です。

主宰のお二人がよく言われていたのは、自分が見ている世界の誰かは『自分』だから、自分の視界の中にいる誰かが良くなっていると言うことは自分も一緒に良くなっているということ。

だから自分は変わっていないんじゃないかと不安を感じる必要はないということ。

プロジェクトが終了し、まさにその言葉通りだと今改めて思います。

期間内で大きな変容を迎えたわたしも、最近になって過去のパターンと向き合う出来事に遭遇したり、心の揺らぎを感じて元に戻っているように思えることが度々ありました。一見変化が止まってしまったように思えるかもしれませんが、この揺らぎこそ自分の心を鍛える貴重な成長の時間なのです。

今この瞬間も、わたしの世界にいる誰かは大きな変容を迎えているかもしれません。以前のわたしなら誰かが変容していることと自分の状況を比較し、妬んだり、自己憐憫をしていたと思います。

しかし、今のわたしは、『また過去の自分に戻ってしまった』とは不思議と思いません。

どうしてこんなことが起こったか、その原因のパターンを自分で冷静に分析できるからです。客観的に自分を見て、揺らいでる自分を受け止め、全ての行動に責任を持つことができます。

失敗をしても間違えたとしても、戻った地点は前よりもちょっと進んでいるような気がします。生きるということはその揺らぎを感じながら自分の心の在り方を整えること。自分自身がこの世界をつくり、どんな選択をするのも自分次第です。

揺らいだときにどうやって心を整えたらいいか。

そもそも自分とどうやって付き合っていくか。

自己卑下ばかりしてしまう自分を、どうすれば大切にしたいと思えるようになるのか。

わたしはKanを受けてその方法を知り、学び、試してみることができました。このプロジェクトはひとり一人が自分を愛し、自分らしく生きることを選択し、これからの人生をより良くするための考え方を身につけられる場所だと思います。


Kanの第一期が終了して思うことは、自分に戻った姿は誰もが等しくとても輝いてみえるということです。プロジェクトの終盤では画面越しでもわかるほど、皆さんの輝きに満ちたお顔を拝見することができました。

そんな姿を見て、私たちは12星座や天体をホロスコープ上に全て内包していますが、一人ひとりがそれぞれ異なった形の星々なのではないかと感じました。太陽が輝く側では自分なんて光ってないんじゃないかと思っていたけど、それは太陽になろうと無意識のうちにしていたからなんだなあと。

本当はこの広い宇宙の中で、たったひとつの星として皆それぞれに輝きたかっただけなんだなということを感じました。そしてあなたはあなただけの輝きがあるんだよという気づきを、淡の間、浅倉利衣さん、一期生の皆さんからいただきました。


愛に満ち溢れたこのプロジェクトの実態が少し見えてきましたでしょうか?

まだ告知前ではありますが、Kan二期の始動に向けて現在着々と準備を進めております。

6月中には情報が解禁される予定です。

個人的にはこの土星・水星逆行中の自分の問題が明るみに出やすい期間にKanを受けられるのは、ジャーナリングをする上で自分に戻るヒントを見つけやすいのではないかなと思っています。

この運営だよりが、参加をご検討中の皆さまの参考になれば幸いです。


それではまた来週。

皆さま時には自分をたっぷり労って甘やかしてくださいね。よい週末をお過ごしください。

淡の間運営チーム Kより

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