2020.0411
久しぶりに夢、私は幽霊みたいにずっと近くで彼の顔を見ていた、度々泣きそうになりながら、いつもの明晰夢を、その夢はインタビューされたVTRのように垂れ流され、彼の幼少期や大学時代の様子などを事細かに話し、彼の実家の部屋(の、ようなところ)で収録されていた、そして広い部屋でご飯を食べる彼の家族(のようなもの)、ベーコンエッグに海苔をのせたご飯、隣にいるのは姉(のような人)、向かい側にいるのは誰だろう、父親のように見えたがすごく若々しかった、夢ってその登場人物が『その人ではない時』がよくあるけど、今回の夢は彼だけはっきり彼の顔をしていた、先日久しぶりに連絡が来て彼が健康であることが分かったからだろうか、その時の電話の第一声が『今もしかして仙台にいない?』で、私たちのことだからまたきっと同じ場所にいるかもしれないと彼もそう思ったのかも知れないという都合の良い感覚が、褒美のような夢を見せてくれたのかも知れない、動悸が止まらなくてどうしようかと思った、残念ながら、私は『いなかった』のだけど、そういえば2年前の私たちはまだ普通に話せていただろうか、2018年4月前半の私は肉をまだ食べてたことは覚えてる、2019年の4月に彼は何度伝えても返してくれなかった私の持ち物を全て置いて出て行った、一つ自分の所有していた写真集を紛れさせていた、今日の夢の彼は鮮明に ” 彼 ” の顔をしていた、はっと思い立って、彼に送ろうと思っていた物を送るために、夕方散歩に出掛けた。道では猫がうんちをしていた。Alma music box-高木正勝のawaiとの因果について考えながら帰った。私にとってただならない因果を感じる音楽はsingersongerの初花凛々とスピッツのガーベラだけ、だと思っていたよ。