日食・双子座新月後編

前日公開した前編は全体的な星読みから読み解ける考察でしたので、今回の後編は新月が起こった室、近頃の蝕の月が問いかけるテーマでもある「6室と12室」についての個人的な考察をお届けいたします。

(室⇨占星術の専門用語でハウスのこと。精神の成長領域。)

6室は乙女座のナチュラルハウスです。

乙女座は地のエレメントですから、「具現化されたもの」。
身体にまつわる事、労働、奉仕、資本、健康、ペットが該当のテーマと言われます。


他の地のエレメントが該当する室は、現実世界で生きるための資質を鍛える部屋です。


2室は才能・能力・資質。
牡牛座の部屋。
支配星は金星、愛と喜びと財のこと。

10室(MC)は天頂、使命、社会性。
山羊座の部屋。
支配星は土星、因果応報の試練と永続的な課題のこと。

持ち合わせた能力を実際の社会で活かすために育み、調整するのが6室の課題。

どんなに突出した才能を持っていようとも、継続して調整することができなければ社会的な信頼にはつながらない。

つまりは本当の意味での社会的地位や、財を築くことは出来ません。

西洋占星術上の12室、そして12宮(星座のこと)はどこか一つでも欠けていたら意味を成しません。
全て相対的に補完させた意識のレイヤーが重なる部分こそが「自分」であることを忘れないでください。


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占星術家のリズグリーンは6室のことを “ 魂とマインドが出会うジャンクション(合流地点)” と表しました。

魂と心が入る入れ物とは、つまり身体のこと。

向かい側の12室は、集合的潜在意識を司る部屋。
この2つの室は『ボディ・マインド・スピリット(体と心と魂)は常に共にあること』を教えてくれる。

では、この向かい合う2室が適応していない場合。
活用ができない場合。
心と体と魂がそれぞれ別の方向を向いている場合は、一体どんなことが起こるのでしょう。

例を挙げます。

心は元気なのに体がいうことを聞かない時。

頭で考えている理想と現実が乖離している時。

心も体も疲弊して何が自分の本音なのか見えてこない時。

目の前の現実に対して心がモヤモヤしている時。

どんなに社会的に認められたものを手にしても心が満たされない時。

このような状態に身に覚えがある場合、あなたの体と心と魂が分離して別の方向を向いている。そのために理想と現実が乖離した現象が起こります。

リズグリーンの言葉を引用するならば、『しかるべきポイントがジャンクション(合流)していない状態』なのです。

パーツが分離した状態のメカニックが正常に動くでしょうか?
行き先は決まっているのにエンジンが故障してパンクした車のようですね。

ボディ・マインド・スピリットが正常に同じ方向を向いている=健康な状態。
ボディ・マインド・スピリットが別の方向を向いている状態=不健康な状態。

単純にいうとこんな感じです。

健康を自分で整えられない、自己管理を継続できない、状態を把握できない人が社会的信頼を築けるでしょうか?

理想を形にすることは、本当に大変なことなんですね。


ちなみに、身体と心と魂が別の方向を向いているような内的状態が健やかではない場合、まずは「未病」になります。

なんとなく調子が悪いけど、気のせいかな。
無理して頑張ってみようかな。
違和感に気づいているけれど、気がつかないフリしようかな。
などなど、本当は内面が別の方向を向いていることに気がついていながらも無視します。

すると、「みんな別の方法を向いていて、現実的に活動することがもう難しい!この分離状態に早く気がついて!」と、いう分離状態を自覚させるために魂が反発をします。

その影響によって病気が表面化する人もいますし、体調が上がらず日常を継続させていくことすらも困難となります。

(この辺りの感覚的なお話は、Kanのオンライン講座を受けていただくと非常によく分かるはずです。)

身体と心と魂の統合(それぞれが同じ方向を向いていること)こそが、本当の意味での健康であり、資本である。
健康的な資本あってこそ信頼と結果が生まれるということが理解していただけたでしょうか。

何よりも、私は、この部分を無視して本当の理想に到達することは出来ないと思っています。

要は、
微細な感覚を大切にして自分に対して誠実に生きることは、社会的成功の一番重要な部分であるということです。

次はちょっと身体のお話を。


私たちの入れ物こと「身体」を構成している各細胞がどのようにして再生するのか、その修復と入れ替わりの期間を把握しておくことも非常におすすめです。

エステや美容にまつわること、ファッション、ビューティーに興味があっても細胞の再生期間までも理解している人は多くないのでは?
(※新陳代謝と呼ばれていたりもしますね。)

ご参考までに、各細胞の入れ替わり周期を記載します。

📍骨→3〜5年(約1095〜1825日)
📍血液→4ヶ月(約120日)
📍胃→5日
📍筋肉と肝臓→2ヶ月(約60日)
📍小腸→2日
📍肌と髪→1ヶ月(約30日)

と、実は思ったより時間がかかりますよね。

血液と神経にも繋がる私たちの身体を支えている骨の細胞が入れ替わるには最低でも約1000日(3年)もかかるのですから、細胞を全て転換するには長い目で自分の変容に向き合わなくてはいけません。

勿論、一時的に好転したからそこで終了ではありません。

この身体と精神を持って生まれてきたからには「自分をますます良くなること」を継続していく義務、自分にとってベストコンディションを保てるペースを継続できる方法を模索する必要があります。

1日ないしは1週間、1ヶ月全力で向き合ったとしても、これから先の人生が続いていく限り変化する細胞の様子と向き合いながら自己観察を継続していくほかないのですね。

そして、この周期はあくまで健康な人ベースです。
何かしら滞りや問題を抱えていたらもう少し時間を要するかもしれません。

早いところ入れ替わりたい!と、焦るお気持ちは十分にお察しいたしますが、
物質である身体が形になるまではそもそも時間がかかるんです。

健康な身体にこそ健康な魂と精神(心)が宿る。
身体と心と魂は常にともにある。

身体と心が正しいところに戻るためには少々時間を要することを覚えておきましょう。

しかも、

身体の場合は上記のように具体的な周期が解明されていますが、心や魂は目に見えないものですから、具体的に「この期間頑張れば変わる!」という明確なルールはありません。

しかし、身体は魂と心の入れ物ですから絶対に切り離して考えることは出来ません。


その上、

身体の前向きな変容は心や精神にも必ず影響します。

つまり、全て同じ方向を向きながら一緒に良くなっていくのです。

そのためには習慣による継続化が絶対不可欠。

ダイエットや体質改善をしている最中や、自己観察による分析を続けている最中は、なかなかすぐに結果が出なくて悩んだりモチベーションが保てなくなることもあるでしょう。

そんな時は、この言葉を思い出してほしい。

『これまで何十年も自分を放置しておいて、都合が悪くなったらすぐに生まれ変わりたいだなんて、なんと都合が良いのでしょう?!』

ということを。

前編同様に自己観察のためのジャーナリングを記載しておきますのでこの週末にぜひ取り組んでみてくださいね。

○いま、あなたが自分の体のために継続していることはありますか。
それは例えばどんなことですか。

1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月スパンで継続した習慣が身についた自分を書き出してください。


現在特に何もしていない人へ。
・身長と体重と体脂肪率を1ヶ月記録してみましょう。(余裕のある人は“除脂肪体重”についても調べ、割り出してみましょう)
・1日数分のストレッチをまずは1ヶ月続けてみましょう。
・1日必ず三食、ご飯を食べましょう。
・ビタミンとタンパク質と糖質のバランスをみて自分のための食事を作りましょう。
・自分の身体的特徴で好きなところ、嫌いなところを書き出してみましょう。
⇨なぜ好き?なぜ嫌い?理由を明確にしてみましょう。


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さて今日は全く星読みに関係なかった、結構地味だったな・・・と、思われましたか?

実際のところ、現実はとっっても地味です。

しかしこの「一見地味」な作業の繰り返しこそが未来の自分を育てる唯一の方法なのです。

月食・日食の月の影響は約3年以内と言われます。
2021年6月のあなたの気づきと、この時期に始めた習慣が3年後のあなたの未来をも変えるはず。

前向きに長期的な目標に楽しみながらペースを整えて取り組んでみてください。


長距離走はとにかくペース配分が大切ですからね!

6月23日までは水星逆行による監査が続きますね。
逆行とは「監査のようなもの」ですから、明けごろから「監査の結果」が届いてますます忙しくなりそうな6月後半から7月前半。

週末中に夏至の星読みもお届けします。※予定・・・

カウンセラーとして日々お話をお伺いしていると、6室と12室のテーマが不健康で分離している人は本当に多いです。

そのために「Kan」というプログラムを編み出したと言っても過言ではありません。

🌟Kanについてはこちらをご覧ください。

https://www.instagram.com/p/CQPe2QBMgVE/?utm_medium=copy_link

さあ、あらゆることがますます良くなりますことを願って。

長文を読んでくださりありがとうございます。
参考になりましたら幸いです。

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