『淡の間とわたし』 第10話 渡邉紘子さん × 淡の間

『淡の間とわたし』

第10話

渡邉紘子さん × 淡の間

淡の間が「いま話を聞いてみたい人」を毎回ゲストに呼び、対談を進めていくマガジン『淡の間とわたし』。4回目となる今回のゲストはパーラー四月でお馴染みの渡邉紘子さん。お二人の出会いや関係性、そしてパーラーが始まったきっかけについてなど。パーラー四月に参加したことがある方もない方も、ここでしか読めないふたりのおしゃべりをどうぞお楽しみください。

渡邉紘子さん(H) 

淡の間(A) 

A「よろしくおねがいします!紘子さんと毎月絶対パーラーで顔合わせてるから改めて取材って考えると不思議な感じですね」 

H「ふきこさんとは会ってないけど、すごい近いっていうか、こうやって頻繁に連絡する人あんまりいないから、わたしには不思議な存在なんです」

A「わたしと紘子さんの関係って不思議ですよね。出会いも含めて」 

H「すごく不思議。本当に」

A「事前にお願いした『22の質問』にも書いてくれてたんですけど、紘子さんとの出会いのエピソードが好きで。好きというかこのご縁を大切にしたいと思ったから今日の取材の内容でも引っ張りたいなと思ってます。初めて出会った時のことをはっきり覚えてるんですけど、2017年の11月のこと」 

淡の間と紘子さんの出会い

H「すごいですね!わたし年まで覚えてなくて」 

A「2017年の11月。デザイナーの佐藤豊くんにも初めて会ったのがその日なんですよね」 

H「すごい!それ聞いたような気もするけどすごいね、改めて」 

A「そう!佐藤くんに初めて会って解散してわたしその日、生平桜子さんの展示を見に『デッサン』っていうお店に行ったんです」 

H「はいはい」 

A「そこの店員さんが紘子さんだったんですよ」

H「はい。そうですね、うんうん」 

A「そうでした。紘子さんとその時お話しして、丁度展示のリーフレットも置いてあって」 

H「うん」

A「それもまだとってあります」 

H「へー!えっ、わたしの?あっ、桜子さんのかな?」 

A「違う違う紘子さんの!赤のギンガム・チェックみたいなやつにこう…」

H「あー!あれか!」 

A「そうですそうです。フライヤーがあって、それも取ってあるし、その時に(紘子さんの)名刺も下さったから」

H「うん。わたし名刺あげないんですよ、普通。お店の名刺はあげるけど、自分の名刺はそんなにあげないんです。だからふきこさん凄かったってことだと思います。凄かったっていうか(笑)知っててくれたってことですよね?」

A「わたしがですか?」

H「うん」 

A「紘子さんがデッサンで働いていらっしゃることはもちろん知らなかったですけど、渡邉紘子さんっていう作家さんの存在は知ってたかもしれないです」 

H「そうなんだ」 

A「『あなたが渡邉紘子さんなんですね!』みたいな感じです。その時のわたしの感情は」

H「そんな感じで言ってくれてて」

A「はい」 

H「『たぶんもうフォローしてます』みたいな感じで言ってくれたんです。確か」 

A「そうでした!そう、もともとSNSで一方的にフォローしてて、そしたら紘子さんもフォローして下さって、というのが最初で最後の対面だったんです」 

H「うんうん」 

A「その当時わたしは会社員だったので、そこから試行錯誤しながら右往左往して2019年の7月に淡の間を立ち上げたんですけど」

H「うん」 

A「立ち上げ当初、割と紘子さん早い段階でわたしをフォローしてくれてたんですよ淡の間を」 

H「うん、たぶんドールズの佳代さんが紹介してたから。佳代さんの紹介と居間っていう場所が気になってて」 

A「そうだったんですね」 

H「佳代さんはわたし友達っていうか、一緒にお仕事をしていたのですが、髪の毛切ってもらえるようになったのは最近で。最初はドールズのクリスマスのデコレーションをやって欲しいみたいなお仕事の依頼でもらったのがきっかけだったんです」 

A「うんうん!」

H「『え!美容院でそんなことするんだ』みたいな」

A「へー」 

H「変わってるなーって思って会いに行って。仲良かったけど、その時わたしは髪の毛は別のところで切ってて」 

A「そうだったんですね」

H「そうなんです、そうそう。そこから”居間”っていう空間があって、『淡の間気になるー!』みたいな感じでした」 

A「嬉しい〜!で、そんな感じで紘子さんが淡の間が始まった時からフォローしてくれていて、実はわたしはプライベートアカウントがあるんですけど、昔会った時からずっと紘子さんをフォローしていてるのに紘子さんは私=淡の間と気がつかなくて、ちょっとややこしいんですけど、交差しながらインスタグラム上ではずっと繋がってたんです(笑)つまり紘子さんが”あの時会った人”という人間と”淡の間”という人物が別人格だと思ってそれぞれをフォローしてたっていう時期があるんです」 

H「はい。結構(期間が)長いと思う、それ」 

紘子さんの中で”あの時会った人”と”淡の間”は別々の人間だった?

A「そうなんです。わたしっていう人格が紘子さんの中で2人存在してて…いつでしたっけ?一致したの」 

H「うーんとね、いつか忘れたけど…あっ!”ドールズのあわい”のちょっと前!1ヶ月か2ヶ月くらい前にふきこさんがプライベートアカウントの方からわたしのストーリーズ かなんかに反応してくれたのかメッセージくれて。”いつも見てくれてありがとうございます”みたいな」

A「あー!はいはいはい」 

H「わたし本当にふきこさんのインスタライブとかも見ていたはずなのに。知ってるかもしれない人っていっぱいいるじゃないですか。でも前の会社の話、初めてお会いした時に聞いてたから、あれ?って。わたしもテキスタイル業界にいたので」

A「あーそうでしたよね」 

H「そう。知ってたから、そういう前の仕事の話もインスタライブでしてたような。その時もすごい覚えてるんですよ!佐藤繊維の話してた気がして、『なんか昔会った人で佐藤繊維の人いたな〜』とは思っていたけど、それぞれが一致してなかったんだよね」 

A「不思議ですよね。だからわたしもずっと思ってて、紘子さんの中で人格一致してるのかどうなのか?みたいなことを思ってました」 

H「一致してなかった。別の人。一致っていうか、繋げてなかったです。ふきこさんと淡の間を。しかも後で見たらプライベートアカウントでちゃんと『淡の間やります』みたいなの書いてたんですよね」 

A「はい、書いてました」 

H「わたしそれをちゃんと見ていなかったんですよね」

A「そうだったんだと思います。それでようやく一致して、さっき出てきた佳代さんっていう美容師さんのお店、ドールズさんで2020年に“ドールズのあわい”っていう美容室の施術とわたしのカウンセリングをセットにした企画をやった時に、初めて紘子さんがわたしのカウンセリングを受けてくれて、その後スノードームを作る企画を一緒にやって、って感じでどんどん交流が増えていきました」 

H「うん、そうでした」 

A「その時点ではまだ、そこまでコロナがどうこうみたいになってなかったんですよね」 

H「うんうん」 

A「紘子さんが東京にアトリエ構えるって仰ってたから、当時のわたしは毎月東京に出張カウンセリングに行ってたのでこれから紘子さんのところにもちょくちょく遊びに行けるなって思ってたら、コロナがかなり本格的になっちゃったので、行けないと。でも、行けないからこそこの状況下でなんかできないかってことでパーラー四月が生まれたんですよね」 

パーラー四月がうまれたきっかけ

H「そうそう。でもそれもほとんどふきこさんのアイデアだよね」 

A「めちゃくちゃ強引の人、みたいなとこありますよね」 

H「いやいやいや!わたしの場所は月に1回とか2回、展示をやったりイベントやったりしていてそれの一環、一つの展示というか、淡の間的ななんかこう催しものみたいなのをやってほしいなって思って。その時に『お茶会やりたい』って言ってくれて」 

A「あーお茶会でしたね〜そうそうそう」 

H「『みんなが集まる場所みたいなのをやりたい』って言ってくれたのかな、たしか」

A「居間がなくなっちゃったから、居間に変わる場所を探してて、わたしが」 

H「あー!そうなんですね」

A「そうそう」

H「それ初めて聞いた、いま」

A「実はそうだったんです」 

H「そっかそっか。しかも最初は毎月じゃなくて、1回やってから毎月にしようって言ってなかったっけ?」

A「言ってました。ふふふ。いまは毎月やってるのに」 

H「ふふふふ」 

A「いま改めて思ったけど、よく毎月やってますよね(パーラーを)」

H「結構大変だよね!わたしは大変じゃないけど」

A「わたしも大変じゃないですよ!ひとりでやってないから大変じゃないんだと思う。わたしと紘子さんと、そしてアシスタントの亀井みさきさんがそれぞれの役割分担で回してるから。一人一人の負担がそれほどでもないから続けられてるのかも。これひとりでやったら絶対無理」

H「みさきちゃん、すごく頑張ってくれてますよね」 

A「めちゃくちゃ頑張ってくれてますね」 

H「ね!本当にそう。3人だからできている感じが。わたしいつもお任せっきりで」 

A「いや、そんなことないですよ。これ見て下さい。パーラーでいつも作ってもらってる紘子さんのお守り!」 

H「あはは。怪しくないかな、大丈夫かな」 

A「怪しくない!このお守りコレクションに、佐藤豊さんのコースター!」

(※画面に向かってお守りを見せる淡の間)

自分の中の12星座のキャラクターが揃ってきた感じ

A「あれだけのことよく毎月やれてるなって、奇跡的だなって思ってるんです。あの企画を毎月平常運転できてるのが」

H「すごいですよ。ほんとうに」 

A「すごいことですよね、毎月やれることって。お客様がコンスタントに入ってくれるのがまず有難いですし、 常連さんも多いし。毎回試行錯誤感はありますけど、イベント感的な形はできてきましたよね」 

H「出来て来ているし、なんかわかんないけど、星座のその性質もあるのかもしれないけど、わたしはどんどん楽しくなっていて。なんか、キャラクターが揃ってきたみたいな感じ」 

A「その回ごとにキャラクターが見えて面白いですよね!」 

H「キャラクターが見えるし、自分の中のその12星座のキャラクターがちょっと揃ってきたというような」 

A「あーなるほど〜」 

H「キャラクターがそれぞれ見えてきた。意識をぜんぜんしてなかったから、ふきこさんの話を聞くまでは。占星術好きだったし、スールネの千春さんとかも友達だから見てもらったこととかあるけれど、またちょっとふきこさんのとは違う切り口だし毎月その一個一個星座について学んで楽しんでるっていうので、なんかそう、なんだろう。自分の中での6個(※取材当時)揃ってきたみたいな。あと半分どんなキャラクターが出てくるんだろう?みたいな」 

A「あ〜それ正しいパーラーの楽しみ方ですよね。やっぱ毎月参加しないとですよねあれは!」 

H「毎月参加して欲しいし、進化もしてるし」 

A「確かに毎回反省を生かしつつって感じですよね」 

H「だからそれがやっぱりふきこさんがすごいんですよ!」 

A「いや、そんなことないです」 

H「すごいよ!だって本当に毎回言っちゃうけどわたしなんもしてないですもん」 

A「いやいやいや!これ(お守り)作ってますから!」

H「それだけ、それだけしかやってなくって。わたしは勉強会に参加させてもらってるって感じだから、本当なんかお話聞いてるだけ。だけどすっごい楽しい」 

A「いるだけで有り難いから!それだったらわたし前準備何もしてなくて。当日だけ頑張る人なんですよ。だから紘子さんと亀井さんが前準備を頑張る係。亀井さんがとにかくすごい頑張ってくれてる。本当にめちゃくちゃ頑張ってくれている」 

H「亀井さんはめちゃくちゃ頑張ってる」

A「めっちゃくちゃ頑張ってる!亀井さんが毎月MVP位なんですけど」 

H「いやーほんとうに!」

始めることよりも、維持して行くほうが大変

A「紘子さんと亀井さんとわたし、Kanも利衣さんとわたしと亀井さんの3人チームで動いてることが多いんですけど、自分で全部背負わないで信頼して任せたチーム内で成り立っていくこのチームプレーが大人になってからやっとできるようになったなと思っています。ずっと一人で責任を背負いがちだったんですけど、この人たちにだったら任せられる、自分は自分の役割をその時果たすだけみたいな、それぞれのパワーバランスというか流れが出てきて来たのがすごく心地良いから、一緒にやってる皆さんにとってもその仕事自体がいいものになればいいなと思ってるんです」 

H「ものすごくその通りです。わたしもなんにも無理してないというか、やっぱり信頼関係ですよね」 

A「無理してこれ毎月できないですからね」 

H「できない。できないできない!ちょっとApril Shopもそういうの似てて。信用できる作家さんとかに任せるっていうか、その期間を」 

A「あー!確かに」 

H「わたしもそういうの苦手だって思ってたんですよ。人と何かやるって。去年April Shopをオープンしてから、やっとちゃんと自分の仕事っていうか、『こういうことやっていいんだ』みたいな感じにはなってきました」

A「アトリエ兼お店を持ってからまだ1年も経ってないじゃないですか。紘子さんの場合は、去年の11月にオープンですよね。自分のお店を持つということが、自分を信頼しないとできないことじゃないですか。やれるのかやれないのか、やるしかない!みたいな」 

H「あはは、本当ですよね。やっちゃった、なんか」 

A「そうそう。始めることよりも、維持して行くほうが大変だから。それを全部自分で背負おうとしないで、誰かと協力しながら回していくっていう感じにシフト出来てるのがきっといいことなんですよね、紘子さんにとって」 

H「なるほど〜!すごい、今のメモ取りたい」

A「あはは。自分一人でできることって限られているし、それこそフリーランスというか自営業って体力勝負じゃないですか。どうやって長く続けていけるかどうかの。だから頼れる人を増やすことって結構大 事なんだなってことがわかってきました」

H「そうですね。そういうことが出来てるって本当ありがたいですね」 

自分の触ったことのない輪郭を触ったみたいな

A「ありがたいなって思います。私にとって“パーラー“を何故やっているかっていうと、一般的な太陽星座ってあるじゃないですか。例えば(取材当日の)今日は7月28日だから、今日生まれた人は太陽星座が獅子座になるんです。となると、自分の星座は獅子座だから一般的な星座占いだと”獅子座”のところだけみるんですよね。だいたいは、実際の西洋占星術上では太陽だけじゃない色んな自分のパーツ、言ったら360度の円を12分割したところ一つ一つに自分のパーツが存在して、合体したときに初めて一人の”わたし” という形になるのに、その一部だけ、1ピース(=獅子座の太陽)だけ見てもその人の全体像は絶対測れないじゃないですか」

H「うんうん」 

A「だからパーラー四月という体で”〇〇座の回”ってしてるのは、一見関係無いように見えて大切な自分のパーツのことを知って、その一つ一つのキャラクターを自分なりにはめて行くことで今まで見えてこなかった自分の全体像がわかるようになる、っていうのがコンセプトというか、わたしが伝えたいことなんです。6回(※取材当時)もやってくると、なんとなく確かにな〜って感じしてきますよね」 

H「うんうん。すごくそんな気がしてるし、今まで関係ないって思ってた星座こそがすごい発見で、自分の触ったことのない輪郭を触ったみたいな気がしてる」

A「うんうんうん」 

H「この後ろ側とこの辺とか触ったことなかったなみたいな」 

A「うんうん」 

H「意識してなかったな〜みたいなところをほんとうに感覚的にわかるっていうか、そういうふうに説明してくれるんだけど、なんかでもそれって全部やるとよりわかるよね!ふきこさんの言っていることが」 

A「そう。だからカウンセリングを受けてくれたりホロスコープのリーディングをさせてもらうと形式上はこういうものだって言えるんだけど、それがなんなのかっていうことを理解するには1時間では難しい…っていうかどうしても限界があるし、限られた時間の中でしゃべらなきゃいけないと絶対どこか省かないといけないんだけど」

H「うん」 

A「そのどれかひとつじゃなくて、全部が大切ってことをどうやって理解してもらったらいいんだろう?って思ってて。もちろん毎回全員が来てもらえるわけじゃないんですけど、たまたま参加したその回で自分の今まで見えなかった部分に触れることがヒットするというか、その時の気づきが今まで見えなかった自分の一面が見えたことになれば、自分ってなんて奥深い存在なんだろう!ってことに本当の意味で腑に落ちる瞬間があるんじゃないかなと思いましたね」

H「パーラーすごいなって思うのは、参加者の方のみんなのホロスコープを見られるってところ。自分を知れるってとこだけじゃなくて、人のホロスコープを見られるっていうのもかなり醍醐味だなって思ってて」

A「たしかに!」 

H「その人のこと知らないけど、ホロスコープって全然みんな違うんだ!ってことは、内容を知らなくてもすごいわかる。わたし1回目受けた時感動し過ぎて泣いてたからね。2日間?あれ?3日間やったんでしたっけ?あの時は。初回。3日間じゃないか、3回やったんだ!」 

A「そう!最初3回やったのやばいですよね、体力が!」 

H「3回やって、1日目2回やったんだっけ?」 

A「1日目は2回やりました。昼、夜、昼でした」 

( 紘子さんのInstagram(  https://www.instagram.com/p/CNecJDZMrC0/ )より、パーラーのお守り。チューリップをモチーフに作られている)

一人一人違うのに、なぜか自分と同じに見えてくる瞬間がある

H「そうその2日目の朝とかにすごい泣いて、なんだろう、ホロスコープのことぜんぜんわかってないんですけど、その時人数もすごく多かったから。1日で20人分くらい見て、なんかこんなにみんなちがう、もうそれだけでほんと生きてるだけでありがとうございます、みたいな。変な博愛みたいになっちゃったんですけど」 

A「うんうん」 

H「”違う”っていうことを理解できたこと。ホロスコープというものを通して。それだけでもわたしは楽しいなって思ったんです」

A「パーラーをやっててすごく不思議なのは、一人一人違うのに、なぜか自分と同じに見えてくる瞬間があるじゃないですか。誰かの問題が自分の問題の解決に繋がったり、全く違うところにいる人なのになぜか自分に語り掛けられているような感覚になる瞬間が一人一人あるんじゃないかなって思ってて。でも正直わたし一方的に喋ってるだけだから、それはリスナーの紘子さんの方がわかりやすいんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか?」 

H「うん、すごくあります。自分と重ね合わせて話聞いてることもよくあるし、結構そういう感想も言われますよね皆さん」 

A「うんうん!」 

H「だから自分のホロスコープ見てもらう時間だけじゃない部分も毎回凄く楽しみだし、あとふきこさんがだれかのホロスコープを読んでるのを見て、『そういうことか!』みたいな。またよりその理解が深まるっていうか、いろんな視点があるなって思う。パーラーって」 

A「そうですね。なんかわたし不安になる時があって。わたし講座とかをやっててもよくそうなりがちなんですけど、やってる最中ナチュラルハイになり過ぎて自分が何喋ってるか全く覚えてないんですよ。結構、わりと。ホロスコープも、出たとこ勝負っていうか。初見で1000本ノックする!みたいな感じなので」 

H「同時通訳なんだね!」 

A「あっそう!わたし同時通訳タイプなんです。なのでこれがどこまで人に伝わってるか?っていうのが不安になります、毎回」

 H「伝わってる!だからか、ナチュラルハイだからいつもニコニコしてるの?」 

A「そうかもしれない!前にカウンセリング中のわたしのことを写真で撮ってくれた人がいたんですけど、わたしこんな顔(しかめっ面)をして喋ってた時があって。なんかすごく怖くて…だから怖くないように喋っているのかもしれません」 

H「怖くないよ!なんかね、すごいニコニコして、結構キランキランですよ!」

A「ほんとですか」 

H「そうそう、いい顔してますよ」

A「ほんと!良かったです」

H「うんうん」 

A「今のわたしの課題なんですけどね、なるべくわかりやすく伝えるっていう。端的にわかりやすくどうやって伝えるのかっていうのが当面のテーマであり課題だから、パーラーはすごい鍛えられますね。すごく」 

H「パーラーってわかりやすいし、わかりやすくなってるし、この間の蟹座の回の最後の回はすごいわかりやすかったと思う!」 

A「蟹座の回良かったですねー」 

H「蟹座の回良かった!うわ〜ってなった。双子座の回もわたし好きだったんですよ」

A「あー、あれも良かったです」 

H「蟹座の回のこの間の最後の回はわかりやすかったんですよ、2回目だからかもしれないですけどわたしは」

A「はい」

H「ハウスの説明とかがわかりやすかったのかな?」 

A「ほんとですか」 

H「なんか見た事のない図が出てきた!」 

A「耳のやつですか?」 

H「耳のじゃなくてね、それも良かったけど」 

A「あの星座のやつ?」 

H「星座のやつ!」

A「やっぱあれがあるといいってことか」 

H「あれねーわかりやすいと思う!」

A「もうちょっと具体的な題材がある方が皆さんの頭に入るということですね」 

H「あの概念みたいなのがふきこさんは自然にあるけど、」 

A「そう!そこがポイントで。わたしばっかりがわかっている状態になってない!?って思ってるんですよ」 

H「わたしは6回やってきてなんとなくわかってきてて、自分でもメモとかしてるから、それ見ながらとか見てやってます」 

A「神話がどうこうっていうよりも、まず星座の定義とはみたいなことから入りたいんだけど、それをやると自己紹介タイムとかも無くなっていくんですよ…時間がめちゃくちゃ押していくから、限られた時間の中で何を説明するかっていえばやっぱり難しい」 

H「神話はもうお知らせの時に、皆にメールするときにペタッとリンクを貼って送ってもいいのかもね。神話が重要な時もあるじゃないですか、そのキャラクターによっては」 

A「めちゃくちゃあります。でも、この間の蟹座の回では神話じゃなくて12感覚論的なアプローチしたじゃないですか」

H「あれも面白かった」 

A「あれ、神話と12感覚論と、どっちが紘子さん的には面白かったですか?」 

H「確かに蟹座はすごく面白かった!でも神話が重要な時もあるじゃないですか。それがすごく星座を表しているなって感じた時もあったから」

A「うんうん」 

H「でも12感覚論って、あれがわかるとすっごい星座、 占星術が面白いって腑に落ち方が違うかもしれないですね」 

A「やっぱどっちも面白いし必要ですよね〜」 

H「どっちも面白い。だからそれは星座によってでもいい気がする」 

A「半日かけてやりたいですね、パーラー」

H「やってください!やってもいいんじゃないかな?もっと長くしてもいいかもしれない。ふきこさんが大変だと思うけど」 

A「1時間くらい長く取った方がいいですよね、正直」 

H「だってもう1時間オーバーしてるもんね、だいたい」 

A「そう。毎回1時間長い」 

H「だからいいと思う。もう入れちゃっていい気がする、毎回1時間オーバーだから。12感覚論は初めて聞く事だから、そっちの方がもしかしたらオリジナリティーあるかもしれないですね」 

A「それはほんと。しゃべりたがりなんだと思うんですよね、わたし が」 

H「いいと思う!それが楽しいし、あとみんななんとかついていってると思う。わかんないっていう人もいるけど、わかんないなりになんかこう発見は毎回あるはずって思ってる」 

A「そうですね。これからもより良いパーラーにしていくためにまだまだ改善できますね」 

「淡の間とわたし」第11話につづく。

2022年1月3日新月、現実化に向かう水面化計画

2022年1月3日午前3:33、山羊座12度で月と太陽が重なって新月。

新月簡単まとめは

・水面下で進んでいる自分の運命計画を信じよう!

・そのために、自分の心の選択/洗濯を心がけよう!

・創造の力と具現化の力を味方につけるために、有言実行を心がけよう!

・『自分の伸び代を信じた時、新たな収入という扉が開く!』

の、四本立てです。

もっと詳しく知りたい方は下にお進みください。

年末年始は低気圧の影響もあり、寒さが骨まで染みいるような…(東北地方だけでしょうか…)

歯の不調やまさかの骨折など、体の中でも特に「堅いところ」に影響が出ている人もいそうですね。該当の皆さまは特にご自愛を&まだ無傷の皆さまはお気をつけてお過ごしください。

前回の「冬至図考察」に続いて今回の新月図も下半分に天体が集まっていますので、まだまだ派手な変化というよりは水面下でじわじわと進むような、変化の予兆や物事が徐々に進んでいる気配を感じるような、まるで現場が準備期間であることを示唆するような配置です。

正月も3日も過ぎれば年始モードからすっかり切り替えられ、仕事モードになっている人が大半かと思いますが、割と表面的なこと/今、目の前にあることに気を取られすぎて、不要な焦りを抱いていないでしょうか。

新年明けて初めての新月なので、今年一年の流れを示しているような雰囲気はあるものの、日本の暦的には1ヶ月後の立春の頃まで、または天体の流れから言えば春分の頃まではまだまだ文字通り『準備期間』ですから、全く焦る必要はないのですが

本日の新月ポジションである『山羊座のテーマ』はこの社会・集団の中で生きることですから、どうしても「2022年の仕事について」とか、「社会的成果を上げるために何ができるのか?」みたいなことをテーマにあがりがち。

しかし、私の読者さんはもう充分なくらい頑張っている人が多いと思うから、その裏をかいて「頑張っている人を励ます記事」にしようかと方向転換しながら内容を仕上げております。

とにかく、私のお客様は真面目です。

ただ真面目すぎて優先順位をつけるのが苦手な方や、なかなかパワーバランスの引き算が苦手な方は多いと思っています。

そんな愛すべき皆さんが今回の新月のメッセージや雰囲気を感じ取った時、自分一人の力で何ができるか、何を以ってこの社会に貢献ができるか、ということを考えすぎてしまい、無性に自分の無力さを感じてしまって行き場のない焦りが出てくる人もいないかと不安になりまして…

なので、とにかく、全ての流れは水面下で進んでいるよ。

あなたが一人、取り残されたりしないよ。

ただ、疑心暗鬼になってトゲトゲしい気持ちになる時、その流れが滞ってしまうから

自分の心を守ることを心がけてね。

ということが伝わればそれだけで十分かな、とも思っています。

でも、どうしても長ったらしく色々書きたい性格なので、

宜しければ最後までお付き合いくださいませ。

☺️

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新月のサビアンシンボルは数え数字で山羊座13度『火の崇拝者』です。

山羊座という地のエレメントと『火』が組み合わされたエネルギッシュなシンボルですね。

火 という創造の力と

地 という具現化の力が重なり

この世界を作る4つのエレメントの神秘は、人間が古代より知り得た宇宙の創造意志の根本からくるものですが、物事が実現し、姿を現すには相当なエネルギーと相応の時間を要します。

極端とも言えるほどの情熱を費やして、ようやく見えてくる本当の到達点。

そこに至るまではまだまだ時間がかかるかもしれませんが、確実に流れは進んでいます。

水面下で進んでいる計画を疑うことのないようにして欲しい。

現状がどんな状況でも、自分の可能性(未来)を信じて欲しいのです。

今回の新月の周辺で、理由もないのに孤独を感じたり、不安や寂しさから周囲に当たってしまいやすかった人にほど特に伝えたいのですが、決して行き場のない感情を抱えているからと言って周囲に対して批判的な気持ちになるのはNGです。

なぜかというとあなたの価値(運気)を下げるだけだから。

言うなれば、『野心の空回り』みたいなことに悩む人もいます。

今まで自分がやってきたことは本当に意味のあることだったのか、

誠実にやってきたことに嘘はないけれど、それは確かに必要なことだったんだろうか…?と自問自答したくなるような気持ちの人もいるかもしれません。

ある人は、真面目で、思い詰めてしまったが故に一層孤独を感じているかもしれない。

しかし、その思いはあなたの伸び代そのもの、

今後も学びながら成長を続けられる証拠。

誰が何と言おうと、あなたはとにかく2021年、やり切ったのです。

そして今も、さらに自分を高めようとしている。これは本当に素晴らしいことです。

周りに気を取られず自分のことに集中しましょう。

自分の中で燃え続ける炎(熱)に集中し、全ての流れが「計らい」によって進んでいることを信じて努力するのみです。

その熱が周波数となり、必ず集まってくる本当の仲間がいるから。

そして、2ハウスという「収入につながる実力」または「個人のポテンシャル」の部屋での集合状態ですから、新月のテーマは『自分の伸び代を信じた時、新たな収入の扉(8ハウス)が開く!』と思ったので、これを勝手に淡の間の2022年スローガンにすることに決めました。(勝手に)

この計画に対し、疑心暗鬼になるあまり自分の伸び代はおろか『水面下で進行中の計画』すらも信用できない人は、チャンスの見極めが難しいかも。

私のメッセージを受け取ってくださっている方々の中には、ありきたりなものが嫌いで、どうしても奇をてらいマニアックになりがちな人が多いかもしれません。

そんな理想の高いあなただからこそ、人よりも必要な陰の努力があり、自分にとっての限界到達点が想像できないほど遥か遠くに存在するんでしょう。

食わず嫌いや斜に構えることをやめましょう。

今、世の中の必要なタイミングを読む力が育まれる時です。色眼鏡をかけて世を俯瞰することをやめ、もっともっと心の純粋な部分に触れるときめきを大切にしてください。

とっても簡単に言えば、もっともっともっと、素直になった方が楽だよ!!ということです。

12月19日から1月29日までは金星の逆行期間。

原点回帰や過去の揺り戻し、復活愛、または愛の試練が起こる時。

あなたの金星の使い方は正しい?という監査の時。

金星、それは愛、調和、喜び、ときめき、欲求。

多すぎても少なすぎてもバランスを崩してしまうこと。

この時期の対人関係の問題は上記のバランスが原因で起こることも多いですが、「原点回帰」の文字通り、これまでの自分を作ってきた道のりを辿ることで本当の愛を見つけられるチャンス(機会)も含まれています。

挫けそうなときや、心の純粋なところが濁るように暗い気持ちになってしまうときは、

とにかく自分の心を満たしてくれるものの側にいきましょう。

逆に「そうでないもの」からは離れましょう。

美しいもの、情緒的なもの、心を豊かにしてくれるもので心を洗うような時間を心がけて。

3月までは、とにかく無駄な衝動を控え本当の意味であなたの価値を高めてくれる本物だけを見極めましょう。

・・・何だかいつも以上に脱線&長々ですみません。

「山羊座」という星座は、真面目さとか厳しさの象徴みたいな感じで捉えられやすいですが、そんなことないよ全然と言いながら結局頑張りすぎてしまう人ばっかりであり、土星というかなり厄介な「成長と経験」という本当の愛を教えてくれる天体の守護を受けています。

私はそんな山羊座が大好きです。

山羊座生まれ(12月21日~1月20日前後)の皆さん以外にも、必ず全員のホロスコープチャート中に「山羊座力」は存在しています。

なので大体の皆さんは愛すべき頑張り屋さんです。

なぜ頑張るかというと、どうしても到達したい目標があるからではないでしょうか。

限界を突破する力や、目標に必ず到達したいと願うバイタリティ(野心)、私たちが生きる社会全体の貢献につながることを教えてくれるもの、種がいつか花開き実をつけること、自分自身の人生を全うするための責任(カルマ)そのもの、それが山羊座(土星)の力。

今回の新月の前後に受け取った出来事が皆さんの中に眠る「山羊座力」に火をつけ、物事を具現化するエネルギーとなり、最後まで自分を信じ抜くことができますように。

この水面下計画を遂行できるよう、信じて春を待ちましょう。

長い文章を読んでくださりありがとうございました。

皆さんにとっての幸せをいつもいつも願っています。

2021年の冬至から春分までの流れ

2021年12月22日午前1時、太陽が山羊座に移動して「冬至」を迎えました。

始まりの流れを作る活動宮の星座グループに太陽が移動する時、季節は新しいスタートを切ります。

(※春分は牡羊座に、秋分は天秤座に、夏至は蟹座に、冬至は山羊座に太陽が移動する時です。)

冬至は一年の中で最も夜が長くなる日ですが、その日を境に日はどんどん長くなり、次第に季節は移ろっていきます。

冬至から3ヶ月をかけて太陽は牡羊座へと歩みを進め、春分の日に昼と夜の長さは中庸となります。そして、西洋占星術上の「冬至図(※太陽が山羊座0度に移動した瞬間のチャート)」を読み解けば、春分までの3ヶ月間に意識が目指すもの、その流れを読み解くことができるのです。

2021年の冬至から2022年の春分までの流れを考察しましたので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

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太陽山羊座0度時点でのアセンダントは天秤座なので、チャートルーラー(支配星)は金星です。

サビアンシンボルは天秤座17度、引退した船長。

これまで長年従事していたことから何らかの事情があって退き、次の場所へ移動しようとしている様子。何か責任を問われたり、引き際を見極めての決断であったり事情は様々ですが、何らかの問題に対し自分なりのケジメとして選択したことなので、今後の新しい方向性については現状の自分をよく観察するべしという課題が待っています。

11月末から年末にかけて「責任を問われる、けじめをつける、何らかが終わりを迎える、引退」のような形で何かが起こった人は、その原因や理由、そして改善点を客観的に分析するようにしましょう。自分では分からなかったり、ついつい自分優位に考えがち(己の非を認めたくない状況)の人は客観的なアドバイザーの手を借りるのが吉。

現在の金星は山羊座の位置に。

12月19日から1月29日まで逆行しながら監査中。現在は破壊と再生を司る天体である冥王星に重なり、冬至時、4ハウスという『家庭環境や土台、生活、人生観の部屋』に位置しています。

そして、天頂にある蟹座の月と180度の対極線を形成することで、未熟な精神状態の炙り出しを行います。

金星と冥王星の重なりは「慣れ親しんだパターンや安心していた場所、愛情、安定そのもの」を「一旦取り壊し、新たに始める」ための働きかけを行います。

その対極に位置する月は、人生観においての未熟さや家庭での問題をあぶり出し、露頭に迷うような不安げな空気を漂わせています。

これまでは誰がみても順風満帆、幸せそうで疑いの余地もない姿を“演じていた”人ほど対峙中の問題における葛藤は大きいはず。これまで表面化してこなかった内面の成熟度合いと理想のギャップが「仕切り直し」をしなければ埋め切れないほど広がっていたようで、相応なレベルを見極めるために自問自答する必要がありそう。

あるいは、自分にとっての本質的な適性や相応な立ち位置を見極めるために一度リセットし、再スタートを切れるような運命の計らい。形式にこだわりすぎていた自分に対しての戒め。

すでに見切りをつけていて、もはや形式上の「安心」など何の役にも立たないことに対して腹を括っている人もいるかもしれません。

現状置かれている問題がどんな形であれ、あなたはとてもたくましく、勇気のある決断をしました。その心意気に大きな拍手を送ります。

4ハウスの冥王星とチャートルーラー(支配星)のコンジャンクションなので、個人ではなく家庭の問題、一時的なものではなく今後に影響するであろう人生観の土台、あるいは、自分にとっての愛情の現れ方について、厳しいメスが入るでしょう。

なぜかというと、偏りすぎたバランスを取るためです。

カップルやパートナーシップ、人間関係においても、これまでの関係を一度見直すためのきっかけにつながることがあるかもしれません。

リセット&スタートの流れは身辺整理の勢いに拍車をかけますが、結果的に感覚が研ぎ澄まされ、新しいアイディアが生まれるきっかけになったり、これまでどうしても踏み込めなかった領域を広げるチャンスを呼ぶでしょう。

5ハウスの海王星とコンジャンクションしたパートオブフォーチュンは月とトライン。

「ずっと好きだった宝物」を見つけること、幼少期の夢を思い出すようなこと。

天頂近くの月は世の中の集合意識を示すもの。

みんな自分の根源を知りたいと思っている、魂の言葉を。

自らを包括的に捉えたいと思っている。

スピリット(霊性)について、受け入れようとしている。

スピリチュアルに関わるトピックはもはや一部の人の特殊な趣味ではなく、大衆化していくのが2022年です。一層ブームに拍車がかかりそう。

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その他、チャート全体をみて感じたことは

「これまでの安定を犠牲にしてまで新しいことに挑戦したい」

「今までのキャリアを失ってもいいから新しい可能性を見出したい」

「他の誰もが到達したことのない、新しい閃きを生み出したい」

という野心的な意識がどんどん高まっているように見えます。

「セルフビフォーアフター」的なトピックのために色々と自己投資欲求が高まっている人も。

バイタリティが溢れ、挑戦のための意識が高まることはとても良いことだと思います。

きっとその心意気はあなたの今後のキャリアを広げ、活躍の機会を広げてくれるためのきっかけにつながるでしょう。

しかし、注意するべき点は

浪費に気をつけること(⇨普段より欲望に糸目がつかなくなっています)

好奇心に負けて「裏切り」に走らないようにすること(⇨悪気がない、は言い訳になりません)

この2点、特に要注意。

2022年下半期、ダイエットには全く不向きの時期です。笑

全体的に下半分に天体が集まっていることから冬至から約3ヶ月間は水面下の動きになり、春を迎える頃にようやく「お披露目」のような形に。

特に12月に発生したゴタゴタ系の問題は、2月後半~3月前半頃(※1~3日が濃厚)に決着がつきそうです。なかなか具体的にならずヤキモキするかもですが焦らずに進めていきましょう!

冬の間に雪の下で芽吹きを待つ植物のように、じっと己を磨いて春を待つ。

そうすれば3ヶ月後の自分にとって最適な結果が待っているはずです。

読んでくださりありがとうございました。

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○1月、2月、3ヶ月計画として目標を立ててみよう

・達成したいこと⇨そのための具体的な方法を挙げてみる

○自分が対峙しているある種の「問題」について。

何が問題なのか、何を受け入れ、手放すべきなのかを書いてみる。

現状(左ページ)ー理想(右ページ)でノートを見開きにし、それぞれ分けて書いてみると問題点や自分の中の矛盾点が見えやすいです。

対人(パートナーや同僚や友人など)についても同じ課題が使えます。

本当は手を引きたいのになかなか踏み切れない時のきっかけを自分で目視できるからオススメ。

「私は、私の水面下に宿る野心を受け入れます。現状を最適な方法で整理し、具体的な目標のもと、本当の望みを叶える力があります」

おススメのアファメーションです!日記に書いてもいいし唱えてもokです。

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🔮現状の問題。

誰に相談していいかわからない。

自分の適性見つけたい。

自分の星回り、運命を知りたい。

どこから手をつけていいか分からない・・・

そんな人のためにカウンセラーやってます。

ご新規さまは年明けから2月新規枠の受付を開始しますので要チェックです♡

顧客さまもリピーター項目からご注文ください。

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📖ジャーナリング。ノートに記録(journal)すること。

それはあまりにもシンプルかつ適切な、自分に向き合う方法。

この度、とっても書きやすく、持ち運びしやすく、使いやすいノートと一年を共にする相棒としてのダイアリーを作りました。

私に至っては最早これらのノートはなくてはならない存在・・・

ノージャーナリング・ノーライフなのです。

今日やることから週間・月間計画、打ち合わせ、勉強したことまで何でも書いておけるから。

ぜひチェックしてみて欲しい自信作なのです。

※年明けには栞紐2本&1本タイプ入荷します!

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淡の間からの22の質問 渡邉紘子さん編

淡の間が気になる人に「22の質問」を投げかけるシリーズ。

第4回のゲストは「パーラー四月」でお馴染みの渡邉紘子さん。

全く同じ質問でも答えるゲストによって内容が全く違うことでお馴染みの「22の質問」も今回で4回目。パーラーではいつも朗らかな笑顔でみなさまを見守っていて下さっている紘子さんについて「もっと紘子さんのことを知りたい!」という方も多かったのではないでしょうか。順次公開される対談記事「淡の間とわたし」につながるヒントも散りばめられている今回の「22の質問」。どうぞお楽しみください。

1.お名前

渡邉紘子

2.名前の由来

姓名判断(画数)で決めたと聞いています。 父が付けたかった名前はあまり相性が良くなかったらしく、、でも紘子でよかったです。

3.生年月日と出生地

1981年4月3日 岐阜県多治見市

4.干支

5.現住所

代々木上原

6.現在の職業

造形作家 April Shop(アトリエスペース) での展示やイベントの企画

7.自分で思う自分の性格

真面目 頑固 せっかちでのんびり 面倒くさがりでやりたがり

8.好きな色

ピンク ベージュ グレイッシュな水色 赤 透明(って色?)

9.好きな映画

サウンドオブミュージック メリーポピンズ 魔女の宅急便 スモーク アンダーグラウンド ビフォアサンライズ バックトゥーザ・フューチャー レディバード ポールトーマスアンダーソンの作品 

10.今読んでいる途中の本を教えてください

生活考察vol.7   考えの整頓 ベンチの足(佐藤雅彦)

黙殺(畠山理仁) 食べる旅 韓国むかしの味(平松洋子)

11.淡の間(もしくはきくちふきこ個人)への印象(第一印象でも現在の印象でも)

ふきこさんの第一印象はきれいな、感じのいい女の子でした。押しが強いわけでもなく、でもすっとに入ってくるような感じでした。私はその時古書店の店員をしていて、ふきこさんともそのお店で出会いました。(実はそれが今のところ、実際にお会いした最初で最後になっています。)お客さんをあまりSNSでフォローしたりしないのですが、ふきこさんのことはすぐにフォローした覚えがあります。しかもお店のではなく、プライベートの名刺もお渡ししていたみたいで、相当好きになっちゃっていたんだと思います。でも、まさかその後、一緒に色んなことするなんて思っていなかったです。淡の間も始められる前だったし、ふきこさんが淡の間さんだって随分長い間知りませんでした。

12.家での過ごし方

仕事と寝ること。あとはほんの少しの適当な家事しかしていないこの頃。。寝る前に読書をしたいけど、寝落ちしてしまい全く進まない。なので読みかけがいっぱいあります。

13.好きな香りはどんな香り?

鼻が本当に悪くて、、今はほとんど香りが分からないけど、元々は木の香りとかフランキンセンスが好きでした。あとはその辺に生えているミントやローズマリーの葉っぱを摘んで手の中で香らせることも鼻が効くときは好きです。毎朝コーヒーを淹れますが、その香りが分かると鼻の調子が今日はいいんだ!って思えるので、コーヒーの香りも好きです。今日はスーパーで桃の香りがわかりました。

14.毎朝何時に起きていますか?

7時半から8時半の間

15.毎晩何時頃寝ていますか?

12時から1時の間になるべく。オーバーすること多々あり。

16.必ず持ち歩いているもの

ティッシュ Suica  ハンカチ 財布 携帯 ハンドクリーム 本一冊 鍵

17.最近買ってよかったもの

美味しい乾燥ひじき 甘酒

料理の幅が広がりました。ひじきは和物やサラダにします。甘酒はお砂糖の代わりに使って、ヨーグルトや豆乳と混ぜて飲んだり食べたり。

赤茶色のコットンオーガンジーの生地

不意に買ったものが、作品に使えました。勘で買い物することも大切。

サローチカ

ロシアのおばあさんが着る、軽いワンピース。パジャマにしています。

18.最近好きな音楽やラジオ番組

Spotifyに頼りがち 私の好きな音楽を見抜いていて週一でSpotifyが勝手に作ってくれるプレイリストが素晴らしいので更新を楽しみにしている。ジャンルもごちゃ混ぜなセレクト。あとは飽きずに大豆田とわ子の解説付きプレイリストが大好き。Podcastもよく聞きます。OVER THE SUN、コテンラジオ、ホントのコイズミさん、味な副音声、ハイパーハードボイルドグルメリポート、コクヨ野外学習センターの働くことの人類学。ラジオはコーナーなのだけど、町山智浩さんの「アメリカ流れ者」伊集院光さんの「俺の五つ星」をYouTubeでエンドレスで聞いたりします。

19.好きな食べ物

季節に寄って違うかもしれません。今は酸っぱいもの。なんでも酢と油と塩、醤油であえて済ませようとしてしまう。梅干しを混ぜた料理も好き。暖かい国の食べ物。あとはプラム、いちごなど甘酸っぱい果物。

20.好きな季節

見た目は春 気候は秋

21.淡の間に聞いてみたいことはありますか?

どんな気持ちでいつもカウンセリングをしているのですか?パーラー四月の時の、皆さんのカウンセリングをする、ふきこさんの表情がとても生き生きされているのが印象的です。

22.これから3年間の、2024年頃までの展望・野望などを教えてください

ひとまずApril Shopの継続。その中で、ボタンから作るワンピースと、モチーフを一つに絞って、それが溢れるインスタレーションの制作をしたい。2020年に中止になってしまった台湾での滞在制作のリベンジ。旅。文章も書く。あと自分が許せるくらい少しは痩せる。

!とくべつにお答えいただいたおまけのサブ質問!

・淡の間のカウンセリングについてどのような印象を抱いていますか?

答え合わせもしながら、未知の自分も見つけてくれる。そうして背中を押してくれるような感じ。カウンセリングを受けてから、勘を信じていいような気持ちになりました。

・22歳の時どこで何をしていましたか?

大学生でした。初めて納得できる作品ができて、こういうもの作りたかったんだと嬉しくなりました。

・学生時代にしていた部活動

軟式テニス、バドミントン、サッカー

・好きなおにぎりの具はなんですか?

ツナマヨ 梅

渡邉紘子さん、ありがとうございました。

年明けより順次公開予定の別マガジン「淡の間とわたし」もぜひお楽しみくださいませ。

2021年12月19日双子座満月

2021年12月19日午後13時35分、双子座の位置で満月となります。

今年最後の満月のメッセージはなかなかに強烈…ですが、とても優しいもの。

簡単にまとめると、

・自分の設定した天井を軽々と超えていくために、慣れ親しんだパターンを脱却する。

・素直になりたいのに、なりきれないで意地を張ってしまうようなことをやめる。

・セルフイメージを前向きに変えていく。

この3点です。

この内容を天体のアスペクトを参考に解説していきたいと思います。

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満月時のアセンダントは牡牛座。

近くには天王星、革命の天体が鎮座しています。

チャートルーラー(支配星)である金星はMC(天頂)で冥王星と重なり、

月と150度の葛藤の角度を形成します。

150度は「違うものを認める」

金星は「慣れ親しんでいること」冥王星は「破壊と再生」。

合わせると「新しい自分にアップグレードするために、あえての方向転換でこれまでの自分を脱却してみる」。

150度の関係は、全く相入れないもの同士であるが故に、憧れの存在や本当は大好きなもの(気になって仕方ないもの)に対して少々の違和感や難色を示してしまうこともあります。

今回は山羊座(金星&冥王星)と双子座(月)の関係性ですから、「なかなかミーハーになりきれない自分」という葛藤があるのかもしれません。

すでに慣れている現状を脱出しなければいけないモヤモヤに向き合っている人も多いかも。(※特に1月半ば、5月半ば、9月半ば生まれの山羊座、牡牛座、乙女座。次点で蠍座、蟹座、魚座)

変わらなきゃいけないのは分かるんだけど、なんか嫌なんだよね・・・・って感じで、言語化できない状態に対しお尻を叩かれているように変化を促されている、ような人はいませんか?

ここまで来るともはや意地でしょうか。

変化することを必要以上にネガティブに捉えてしまい、今まで築いてきた自分の功績(伝統)を否定してしまうような気がしてなかなか殻を破りきれずにいるのかも。

アセンダント近くの天王星(革命/発見 )は土星(課題/修行 )とスクエアを形成。

成長していく課題の狭間で素直になりきれない心の様子をそのまま表しているようです。

究極のアップグレードした自分に会えるチャンスにも関わらず前に進むのが怖いというのは、それだけのこだわりと誇りを持ってこれまで取り組んできた過去の自分を裏切るような気持ちがするからでしょうか。

そんな中、葛藤している月(あなた自身)に木星から暖かいエールが届きます。

木星は12年ぶりに水瓶座に滞在し、2009年から始まった自分の役目を全うしようと最後の仕上げともいえる段階へ入っています。その最後の役目とは『約12年前の自分とは違うアップデートが必要だ』とあなたに伝えて成長を促すことです。

モヤモヤしている自分の気持ちとは裏腹に、あなたの仲間たちはその葛藤(殻)を脱却するあなたを待っている。その仲間たちは、あなたの「よさ」を心から理解してくれている信頼のおける仲間たち。例えあなたが「前向きに変わった」としても、とやかく何かを言ってくるような人たちではないのですから安心してください。そして、腹を括って生まれ変わったあなたをまた待っている人たちも大勢います。

日々確実に成長を積み重ねているあなたですから、凝り固まった「こだわり」という名の足枷を外し、新たなイメージをまた積み重ねていくことでこれまで築いてきた道のりがますます輝くでしょう。本来、変化は決してネガティブなことではなく、とても前向きなものです。

なぜならば新陳代謝なくして本当の成長はありえないから。

「心の葛藤」と表現した現象を超えていった先にあるものは新陳代謝を経て生まれ変わったピカピカの姿。どんな出来事も、そしてあなたの体の細胞もまた、幾多の新陳代謝を繰り返して今があるのです。

月のサビアンシンボルは双子座28度、破産宣告された男。

これまでのことが一変&一掃し、新しいことを始めようとする時。

一見絶望的でも思い切って行動することで気持ちはクリアに。

例えるなら、タロットカードの「The Fool 愚者」のような感じ?

あーだこうだと説明しましたが、意外と飛び越えて仕舞えば大したことはないと言うか、待ってました!とばかりに色んな嬉しいお知らせが舞い込んでくることもありそうです。

とにかく、このモヤモヤは2021年に置いていって、フレッシュな心持ちで新年を迎えたいですよね。

ちなみに、モヤモヤの原因は他にも有ります。

7ハウス(対人 / 客観的)の部屋にある火星はドラゴンテイルとコンジャンクションして、12ハウスの牡羊座カイロンとトライン。

火星は性、バイタリティ、本能的な欲求の他、男性性や「怒りの感情」を表す天体です。

カイロンは「魂の傷、コンプレックス」と言われますが、最近は「卑屈ポイント」と呼ぶことにしました。誰から何を言われても「だって私…どうせ…」ってなりがちな部分だからです。

人に対してどうしても見栄をはりたい。優位に立ちたいという気持ちが前に出てくる時。

過去の恥ずかしい経験から、恥をかきたくないという気持ちが前のめりになってしまって

相手についつい支配的な態度をとっていないでしょうか?

感情のコントロールを正しく行い、正しく怒り、正しく対話することはとても重要です。

人よりも見栄を張りたい、優位に立ちたい、支配欲による高圧的な態度を取る・・・という誤った男性性をアピールしたところでポジティブな印象にはなりえないと、ここで気がつくべきではないかと。

自分のプライドを守るために、怒るとすぐに感情的になってしまう人、

相手よりも優位に立ちたがる人、

過去の恥ずかしい体験が怒りの感情へと変換されている人。

人間関係に大きく影響が出ていないでしょうか。

取り返しがつかなくなる前に、今後は正しく怒り、正しく自分の感情を消化することを心がける他、現状の偏ったバランスや関係性を整えるタイミングなのかもしれません。

ポジティブな解釈だと、なりたい自分になるためのボディワークやトレーニング、主張が効果的です。過去の自分がどうだったか?ではなく、これからの自分がどうなりたいか?という目標を掲げることで前向きな能動性を働かせていけるでしょう。

「安定を / 壊す」ことで、究極にアップグレードした自分へと生まれ変われる分岐点。

ちょっと意外、まさかのそっち?!とも言えるくらいのイメージチェンジも有りですよ。

前向きに方向転換していきましょう。

今すぐではなくてもいいから、まずは目標を書いてみたりするのもおすすめです。

~オススメのワーク~

ノートの片方に憧れの人とすごく気に入らない人を書き出してみる。

「すごく気に入らない人」に対して「憧れの気持ち」が少々含まれていたら、素直に認めてみる。

心の中で、気に入らない人に「本当はあなたのことが大好きです、あなたのことをわかりたいです」と言ってみる。できるならイメージの中で抱きしめてみる。

少々無理かも?って思う目標を書いてみる。

せっかくなので読者の皆様はぜひ、aynoma diary 2022 へ書き込んでみてくださいね🥰リンク貼っておきます。

https://aynoma-aynoma.stores.jp

書いたら意識は現実へと動きます。いざ、行動あるのみ!

皆様の前向きな未来を心から応援しています。

今年最後の満月の考察を読んでくださりありがとうございます。

次は来週、冬至図を更新します。

淡の間