2020年3月乙女座満月考察

今、様々な情報が錯綜して居ますが本当に知るべき正しい情報は自分の意思で選ぶことが出来ます。浅瀬に辿り着いた事に気がついた私たちのこれからは、泳がされるのではなく自分の意思で波に向かっていくのです。
いつまでも足のつかないフリをしているわけにはいきません。

免疫力とは、疫を免れる力のこと。
『疫』って、字面的に謎の得体の知れない感じがします。
先人たちにとって天変地異や流行りの病は得体の見えない恐怖そのものですが、私たちは先人の学びのおかげでこの世を生きています。

ところであらゆる技術が進行した現在の世の中でも『新型』と名前がつくものはどんなものでも得体の知れなさがあります。

目に見えないけれど確かにあるもの。
本質や、進化のありかたを問いかけるもの。
わたしたちの心の奥底に潜む思い(軸)を炙り出し、問いかけるもの。

例えるならば、目に見えない 風 のよう。

その得体の知れないものを受け入れるかどうかは実は自分で選べるのです。

私の見解に過ぎませんが、
普段から気をつけて居ても起こることは起こります。

逆行だろうと順行だろうと電車は遅れ、バッタリ昔の知り合いに出くわします。

恋に落ちることと天変地異は同じだと私の友人が言っておりました。
恋だけではなく、日常の全てはそれに例えることが出来ます。

良いことと悪いことは表裏一体。
本質的には同じこと。

貴方にとって必要な学び、気づきのきっかけの為に起こることです。

良くも悪くもまずはそこからであるならば、現在のあなたはどうでしょう。

まさに自分軸のあり方を問われる風の時代の前哨戦のような雰囲気が世界中を駆け巡って居ます。 _
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満月開けて、水星もようやく監査終了。
あとはこの混雑した状況を整えていくのみです。

満月は『手放し(リリース)』。
ここ数日の監査中にあなたが巡り合った事、巻き込まれた出来事はここ数年の炙り出しを助長させながら気づきのきっかけを与えるものです。 『これはもう必要ない、全てが順調に進んでいるために起こること!』だと、心から腑に落とせて居ますでしょうか?

確かに宇宙は『徹底掘り起こしの監査』を行いましたが、引っかかった原因はあくまで貴方にあります。ここ、とても重要です。

貴方が貴方のことを省みる為に起こったことはどんなことだったでしょう。
心のどこかに潜んでいた恐れが形になって浮上してきたように感じる方もいるはずです。
『もうあんな思いなどしたくない』と思うのであれば、しっかりとこの学びを腑に落としましょう。

一つ一つ確認しながら整理していけば、大抵のことは整います。
順番を決めて確認すれば問題も明るみに出てきます。
逆行(監査)の時だけでなく、普段から気をつけるべき習慣を身につけるには持ってこいのこのチャンス。

気づきを与えてくれてありがとう。
あなたはこれから、ますますよくなっていくはずだから。

まさかの再会・再開・掘り起こしなど、これまた色んな意味で揺らぎのきっかけに恵まれた方。そうでもしないと、建前に埋もれた貴方の本音は見えてこなかったでしょう。

誰かにどう思われるか怖いから?
迷惑がかかるから?
この後に及んで、誰から見た時の良い人でいようとしていますか? 「そもそも、自分軸って何〜???!!!」 まあ色々と様々な意見があるでしょうが、『本当はこうしたいと思ってること』が自分軸の正体です。埋もれているとそれすら気がつけない事もあります。

まずは世間に対して良い人でいる前に、自分に対して嘘を付くのをやめてみましょう。
今あなたを苦しめているものから手を引くのは簡単です。
あなたがあなたの幸せを守ると、決めるだけです。

不思議なものですが、
『いつも起こって欲しくないことばかり起こるんです』と、相談に来る方が沢山いらっしゃいます。

良し悪しはさておき、つまりは引き寄せの達人なのです。
どうせ達人なのであれば、良い方に使わないと勿体無いのです。 『わ、わたしは引き寄せの達人だったか〜!!!!』と、膝を打って下さい。

今回の考察は以上です。

写真は2年前の今日、わたしが住んでいた部屋。

2020年3月10日乙女座満月

2020年3月10日午前2時48分
乙女座の月と魚座の太陽が向かい合い、満月。

運命の点検中に起こる手放しの節目、浄化作用の強い満月。
強制的に洗い流された土地に立てる本物の軸。
貴方の背を推す確かな風が吹く、運命の前触れ。

この3週間または数ヶ月の間に、あなたを戸惑わせて点検が行われた様に感じた事件(監査対象案件)をいくつ覚えていますか?

ただその時が過ぎたことに喜び、無かったことにしていませんか?
又はいつまで続くのだろうかこの混乱は、と暗い気持ちになっている人もいるでしょう。
先行き不透明、貴方のエネルギーの矛先はどんどん下を向く一方です。

全ては表裏一体であると、私は何度も伝えます。今ひっくり返されている感情がそのままひっくり返るような歓びの日が必ず来ます。
全てのエネルギーは循環しているからです。

肝心なのはその過程を経て貴方がどんな状況になったのか、どんな学びを得たかどうか。
何が起こったのか忘れないように、または改めて確認するために箇条書きにしておくのをおすすめします。


さて、真面目に向き合っている皆さん。
箇条書きをしたあれこれを眺めてみて、どうでしょう。
当然大きな影響があった人もいればそうでない人もいる。
ただ、この強制監査の影響のもとに何も起こらなかった人などいないはずです。
嫌なことだけではなく、良いことも当然ありました。
例えば再開・再会・まさかの掘り起こしが導く報せなど、これもまた貴方の心を揺さぶるきっかけを何らかの形で起こしたでしょう。

未だ混乱の中に身を置く心地で引っ搔き回された大荒れの波を漂っている皆さんも、振り返る余裕などないと言う前にまずは耳を貸してください。

本当はもう気がついているはずです。

とっくに波は収まり、流れついた浅瀬でジタバタしていること。
足が着くのに着かないフリをしていること。

そう、立とうと思えばいつでも自分の足でスックと立てる。
決めるのは貴方です。

本当の意味でのグラウンディング(地に足をつく事)に向けて、
ここ数日で炙り出された本当の思いに対峙しましょう。

建前ではなく本当の思いがあるはずです。
宇宙は知っています、見抜いています。
だからこそ揺さぶりをかけたのです。

宇宙が思ってもいないことを『勝手に』やらかしたのでしょうか?
あなたの日常を『勝手に』とんでもないことにしたのでしょうか?
いいえ、それは全て 実はあなたが選んだことです。
あなたの『内側』の滞りを元に戻すために。

その出来事や感情の裏に潜む本当のあなたを覆い隠す部分を濾すように洗い流して、いい加減認めざるを得ない状況にでもならなければ、『こんなものでいいのだろうか』という思いを抱きながらこれからもずっと分からないフリをして過ごして行くことでしょう。

埋もれているあなたの軸をあなたが自分で掘り起こすのです。
建前を壊し、全てを受け取る覚悟をするため。

この満月を経て、翌11日に水星の点検は一先ず収束。

逆行のスタート地点に戻る経過の3月いっぱいは、このたびの監査結果が何らかの形であなたのもとに届きます。今までとは違う世界に足を踏み入れる人も多いでしょう。

あなたの運命が大規模になんらかの形で変容したのですから、
良くも悪くも、監査が始まる前の『あの時のあなた』には戻れないのです。

3月20日に春分を迎え、太陽は牡羊座へ。
ようやく本来の始まりの位置に。

追い風を受けて燃え盛る火を待っていたかのように、3月22日に2017年から山羊座の元に滞在していた土星が約3年ぶりに山羊座(地)の元を離れ、お隣の水瓶座(風)へ動く。

これを機に数々の天体が水瓶座の方へ流れて行き、文字通り風が吹く様な心地。

今まで心のどこかで『どうせ無理だった』と決めつけていた何かが動いたり、社会の仕組みが思わぬ方に動いたりします。

例を挙げると、絶対に会社に行かなければ行けないと思っていたけれど十分家でやれると気が付いたり、そこからもっと柔軟でいい・自分の好きなようにできると気付いたり、盲点だった部分にテコ入れをして舵を切り直したりと、その影響は様々でしょう。

ベースにあるのはあくまで自分がどうしたいのかという部分です。

見えない風という比喩ではなく、あえてはっきり言いますと貴方の心からの本音だけで生きていく事を問われる、より自分軸のあり方が試される『水瓶座土星期』の予行練習がこの3月から7月まで行われます。本格始動は2020年12月のグレートコンジャンクション。
大いなる始まりにむけて、風の時代への移行はすでに始まっているのです。

つづく